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聴覚障害者留学
 
 このブログは、2004年度より特定非営利活動法人(NPO)日本ASL協会が日本財団の助成の下実施しております「日本財団聴覚障害者海外奨学金事業」の奨学生がアメリカ留学の様子および帰国後の活動などについてお届けするものです。
 コメントでいただくご質問はブログに書かれている内容の範囲のみでお願いします。それ以外の留学に関するご質問は日本ASL協会の留学担当にお問い合わせ下さい。
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2016年12月生活記録 第10期生 山本綾乃[2017年01月01日(Sun)]
けましておめでとうございます。

昨年の私の漢字は「動」
活動、言動、感動。
人々との出会いや、素敵な景色に心動かされた一年でした。
全て自分の成長にしっかりと繋がっていると信じています。
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放課後プログラム
ろう学校の中に放課後プログラムの施設や設備が充実しており、とても貴重な環境だと感じています。
ここでは3歳から小学生の子どもたちが、毎日元気に活動しています。
室内プール、料理、自由遊び、スポーツ観戦、演劇鑑賞など様々。スタッフとして活動しながら、私自身も大いに刺激をもらっています。
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児童文学
ギャロデット大学の図書館には、聴覚障害に関する書籍が多数あり実に素晴らしい知識の宝庫だと感じています。
秋学期最終日には12時から4時半、プレゼンテーション発表がありました。
学生一人ひとりが、絵本を通した授業作りについて発表。テーマは、愛、LGBT, 探検, 歴史など様々でした。


算数科指導法
最終課題はペアでボードゲーム(すごろく)を作るというものでした。
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子どもたちがおもちゃを買ってもらった時のように、自分で箱を開け説明書を読みながら理解し遊ぶということを前提にして作る必要がありました。
最終日にはそれぞれのグループが作ったボードゲームを披露し、お互いに評価し合いました。
私たちのグループは、幼稚部の生徒を基準に、動物を使ったクイズをもとにしたすごろくを作りました。
制作過程はとても楽しく、いつの間にか夢中になっている自分がいました。
教員は子どもの反応を想像しながら、教材作りを楽しむことも大切だと改めて感じました。
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(ひとつひとつ、イラストを描きました)

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(床全体をボードとし、体を使った活動を考案したグループもいました)

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(お世話になったBickford教授と)

チューター
私の院生生活を支えてくれている人は大勢いますが、チュ−タ−の彼女もその一人です。
今学期は、毎週月曜日と木曜日にお世話になりました。
チューターというと課題をゼロから一緒にやるというイメージを持たれる方もいるかもしれませんが、そうではありません。
まずは自分一人で課題をこなし、最終的な添削をしてもらいます
自分の意見や考え方はもちろん変えません。
私の場合、文法の修正は少なく、ほとんどが単語の細かな変更です。
例えば、この文章の場合は、この単語が最適というように。
抽象的な内容であって英語で表現することが難しいような場合は、アメリカ手話で表現しそれを文章に変えたりしています。

課題の添削ばかりでなく、個人的な話もたくさんしました。
彼女の専門も教育学部。お互いの今までの学校での経験や教育観の情報交換もたくさんしました。
また彼女はサッカーが趣味で、学内の女子サッカーチームに所属しています。
勉強と部活の両立をこなすアクティブガールで、尊敬しています。
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(とある日、日本語を書いて待っててくれた彼女)

2017年もよろしくお願いします。
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