太宰治検定ブログ

蔵の中はこんな風になっています。

今までは物置の状態でしたので、お見せできる状態ではありませんでしたが、解体することになって初めてお見せできるというのは、ちょっと皮肉なものですね。



蔵の入り口です。








１階正面です。





階段下の年代物の金庫と大黒柱です。

今日は五所川原市市民提案型事業審査会がありました。

「太宰治検定」では事業のＰＲ予算について助成金申請を行い、無事採択していただきました。

採択いただけたので、今年は公式ＨＰをちゃんとしたものに変えることができます。

実行委員の池田くんが中心となり、格好いいＨＰを作り上げてくれる予定です。
同時にツイッターやフェイスブックにもトライし、新たな層を開拓していく試みです。



昨年から今年にかけて、私がＨＰやブログに関わる時間をほとんどつくれなくなってしまい、
まったくお粗末な状況になってしまいました。

そのことを反省しつつ、新たな展開に期待したいと思います。

蔵の中にはいくつかヤマ源ゆかりの品物がありましたので、それをご紹介します。

のちに蔵を記念館として復元できたあかつきには、展示できればうれしいです。


まずは一番高そうなものから。（笑）



「洗朱　會席膳　五人前」

と書かれています。




フタの裏には

「大正貮年九月　ヤマ源　津嶋」

と書かれています。

叔母キヱと娘りゑ夫婦が五所川原に分家したのは大正五年ですから、ヤマ源からもってきたものだと思います。




中身は





ちゃんと立派なお膳が五客入っていました。