答え合わせツアー 3
[2010年06月28日(Mon)]
鯵ヶ沢の細長さを実感しつつバスは進み、次に到着したのは千畳敷海岸。
ここにも太宰の文学碑があります。
「津軽」の一節が刻まれています。
文学碑の前で記念写真です。
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答え合わせツアー 3
鯵ヶ沢の細長さを実感しつつバスは進み、次に到着したのは千畳敷海岸。 ここにも太宰の文学碑があります。 「津軽」の一節が刻まれています。 文学碑の前で記念写真です。
答え合わせツアー 2
木造に入り、ポプラ並木を眺めながら進むと、太宰が「もくぞう警察署」と読んでしまい苦笑いした「木造警察署」のあった場所(現在は「つがる警察署」)がありました。
まもなく到着したのが、太宰の父・津島源右衛門の生家である松木家です。今は当時の隆盛を見ることはできませんが、よくぞ残っていたものです。 写真左のあばら屋がそうなのですが、当時は郵便局の所もすべて松木家の間口であったそうです。それはそれは広い家だったのでしょう。 鯵ヶ沢。 ここは驚きました。 太宰作品「母」の舞台とされる「水天閣」が現存していたのです。 現在は人手に渡り、個人宅となり、玄関のみが当時のまま保存されていました。 玄関の天井には当時を忍ばせるシャンデリアがそのまま残されていました。 柳沢さんでなければ案内できないシークレットスポットでした。
採点
先程まで、事務局で、磯辺さんと二人で採点作業をしていました。 作業後ラーメン食べて帰ってきました。 皆さん、勉強してきましたね〜。 びっくりです。 それ以上は今は言えません。f(^ー^;
答え合わせツアー 1
昨年同様、検定の次の日は「答え合わせツアー」です。
「答え合わせツアー」といっても、答え合わせはほとんどせず、「小説『津軽」ツアー」といった方がしっくり来ます。 今年も、元「小説『津軽』の像記念館」館長の柳沢良知さんにツアーガイドをお願いしました。 モニターに「津軽」の扉にある太宰が書いた津軽の地図が写っているのがわかりますか? ゆかりの地を巡る車内では、柳沢さんが作ってくれたオリジナルDVDで、トリビア満載の解説が聞けるんです。 それだけでもファンにはたまらない内容のツアーですが、今回はさらに柳沢さんがとっておきのサプライズを用意してくださいました。 それは、要所要所で、ブログではおなじみの朗読家・原きよさんが「津軽」を朗読してくれるというのです。 主催者の我々も前日に知らされた、ホントのサプライズです。 今回、原さんは「太宰治検定「津軽」編・上級」の受検と新座敷での朗読会、そしてなにやら柳沢さんとコラボでプロジェクトを立ち上げたご様子。 前日の新座敷での朗読会もスゴいよかったそうです。 http://blog.dazai-ya.shop-pro.jp/?day=20100620 五所川原駅前を出発し、車窓から中畑慶吉さん宅と叔母きゑ宅を眺め、木造へと向かいます。 ↑(蔵の保存活動についてもPRさせていただきました。)
事務局より
受験者の皆様お疲れ様でした。
五所川原会場では13時からの受付開始、約1時間前より受験者の方がみえ、受験に対しての意気込みがすごかったです。また、受付開始後教室内では緊迫した空気が凄かったです。 試験開始20分前には受験者の皆様が全て会場入りし、試験開始前の最後の勉強をされておりました。 昨年同様初級試験の方々は試験開始30分後には帰宅し始めましたが、上級受験者の方々は60分過ぎても三分の二程の方はまだ教室内におられ、上級試験の難しさが伺えました。 事務局は本日より皆様の解答確認作業に入ります。 検定受験者へは7月20日より順次合否案内を発送いたしますので、約1ヶ月程お待ち下さい。
太宰治検定2010 「津軽」編 開催
太宰治検定2010 「津軽」編 開催 受検者数 五所川原会場 初級 29名 上級 38名 三鷹会場 初級 26名 上級 23名 合計 116名 おかげさまで、無事、検定を終えることができました。 受検された皆さま、おつかれさまでした。 いかがでしたか?上級はかなり難しくしたつもりでしたが、こちらでは「これ絶対判らないよね」といっていた問題も数名の正解者がいたり、皆さんかなり勉強していた様子がうかがえます。 採点が楽しみです。 初級問題も昨年よりちょっと難しくなっていると思います。100点はでるかな? 受付でにこやかにお出迎えです。 開始1時間30分前の13時から受付を開始です。 受付開始前から来ている方も多数いらして、皆さんの気合いがうかがえます。 試験開始前のわずかな時間もムダにしません。皆さん真剣そのもの! 昨年受検された方で、今年は友人やご家族を誘って参加してくださった方が複数いらっしゃいました。うれしいかぎりです。 また、「11月の富嶽百景編も受けに来るからね!」と声をかけてくださる方も。 皆さん、本当にありがとうございます。 次回も皆さんに楽しんでいただけるよう、がんばっていきます。 また会場でお会いしましょう。
いよいよ明日は
いよいよ明日、「太宰治検定2010」開催です。 今回は初級編と上級編の2本立て! さらには「富嶽百景」編のテキスト発売も重なり、とーーーーっても忙しい毎日でした。 6月に入ってからもほとんどブログの更新ができずにいたので、ちょっとがっかりされていた方も多かったのではと心を痛めております。 私の段取りが悪かったので、関係者の方や仲間にも、大変ご迷惑をおかけしてしまいましたが、皆さんのおかげで、準備も整い、本番を待つのみとなりました。 初級は昨年同様楽しく! 上級は手応え十分の問題をそろえてみました。 皆さんがんばってください!!!
「富嶽百景」編テキスト完成
おまたせしました。 「富嶽百景」編テキストが完成しました。 監修は木村綾子さん! 「富嶽百景」の全文とその解説は昨年の「津軽」編テキスト同様、レアな情報も満載。 木村さんのコラムも読み応えありますし、年譜や発表作品資料なども充実の本格派です。 いよいよ明日 6月19日 発売 です。 青森県外の方は書店での購入ができませんので、こちら↓でお申し込みください。 https://blog.canpan.info/dazaikentei/archive/607 三鷹の検定会場でも購入できますので、東京会場で受験の方はお楽しみに!
山梨桜桃忌
6月13日(日)午後1時から 御坂峠の「天下茶屋」にて 山梨桜桃忌 が開催されます。 文学碑への献花の後のミニ講演会で、太宰治検定をPRさせてもらえることになりました。 「『太宰治検定』について」 津島克正・管瑠衣(太宰治検定実行委員) 「いまさら入門太宰治」 木村綾子 私はともかく、木村さんのお話が聞けるチャンスですので、御坂峠はちょっと遠いですが、よかったら遊びに来てください。
「太宰治検定」答え合わせツアー2010
「太宰治検定」答え合わせツアー2010のご案内
「太宰治検定」の翌日、6月20日(日)に、「太宰治検定」答え合わせツアーを行います。答え合わせをしながら、検定の問題となった場所やゆかりの地をまわる楽しいバスツアーです。 ガイドは昨年に引き続き中泊町の「小説『津軽』の像記念館」の元館長、柳澤良知さん。答え合わせの解説は太宰治検定実行委員長の津島克正が行います。 「津軽」に書かれている場所を、柳澤さんの解説を聞きながら実際に見て回ることができる滅多にないツアー企画です。柳澤さんは、「津軽」に登場する人物やそのご家族のほとんどに実際にお会いし、当時の様子などを詳細に記録されている方です。 斜陽館前で記念撮影 秘話満載!この機会をお見逃しなく。 昨年のツアーの様子 → 「太宰治検定」答え合わせツアー2009 検定受検者以外も参加出来ます、皆様のご参加お待ちいたしております。 ※昨年は青森県外の方も多く参加されました。 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 日 時 : 6月20日(日) 出 発 − 8:30 五所川原駅前(出発10分前にはお集まりください) <ツアーコース> 五所川原 ・・・・ 木造 ・・・・ 深浦 ・・・・ 金木 ・・・・ 五所川原 到着(予定) − 16:00 五所川原駅前 (交通事情により変更の場合あり) 料 金 : 2,000円(弁当、ガイド等) ※参加費用は当日となります。 人 数 限定40名様となっております 申込締切 6月16日(水) ●出発日の緊急連絡先は申し込み時にご案内いたします。 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 参加申込書要項 お名前(代表者) 参加者人数 住所(代表者) 電話番号(日中連絡先) 申し込みは以下太宰治検定実行委員会へ上記ご記入の上ファックスまたは直接 お電話下さいますようお願い申し上げます。 太宰治検定実行委員会 電話・ファックス 0173−33−6338 時間 9:00〜12:00 にほんブログ
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