太宰治検定ブログ

検定の興奮もさめやらぬ２０日夜。「立佞武多の館」の向かい「聴酒屋だだん」さんで参加者交流会を行いました。

当初２０名くらいの予定でしたが、当日の申込みや実行委員会の参加人数が増えたりで総勢３５名の懇親会となりました。



実行委員会のメンバーと交流を深めたり、参加者同士で太宰談義に花が咲いたりと、大変盛り上がりました。

料理の中には、太宰の好きだった「卵味噌のカヤキ」と「筋子納豆」と「若生昆布のおにぎり」も入っています。

そのなかで、こだわりは「若生のおにぎり」写真がないので説明しにくいのですが、形と作り方をきちんと津島式でやってもらいました。


いよいよ、アトラクションです。

飛び入りで、参加者から弘前のＭさんが、ハーモニカで津軽の子守歌を披露して下さいました。きっと太宰も聞いたであろうメロディーが、ハーモニカの哀愁と相まって、なんとも言えない雰囲気を醸し出していました。Ｍさん、ありがとうございました。




続きまして、「だだん」のご主人、三弦小川会・小川準栄さんの、三味線演奏です。



生の津軽三味線の迫力に圧倒されたことと思います。

津軽三味線ライブで大盛り上がりのあとは

いよいよ、原きよさんの朗読ライブです。



太宰の短編小説から「朝」を選んでもらいました。

原さんの声と朗読はしっとりと心にしみいります。

参加者の方もじっと朗読に聞き入っていました。



朗読も終わり、閉店に近い時間となりましたが、お店のご厚意で１時間以上も延長。

大いに盛り上がりました。


主要メンバーの長内と菊池と共に締めのご挨拶。



最後は菊池の一本締めで閉会です。


企画した我々が言うのも何ですが、この充実した内容で４０００円（飲み放題込み）は安すぎ！

津軽人ですから、小説「津軽」のＳさんではないですが、逆上して接待してしまいました。

皆さん、喜んでいただけたでしょうか！

検定当日、五所川原で２０：３０〜「太宰治検定参加者交流会」を開催します。

検定受検者のみご案内しておりましたが、現在１５名ほどの参加で、まだ会場に余裕があります。

受検者にかぎらず太宰ファンであればどなたでも参加できる交流会にしたいと思いますので、以下にご案内いたします。

６／１３の記事でも紹介しておりますが、お楽しみもたくさん用意していますので、ふるってご参加ください。


参加ご希望の方は、ご面倒ですが、申込用紙をダウンロードして必要事項を記入の上、ＦＡＸでお申し込みください。