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【News Release】「重度の障がいを持った子どもたちの地域生活白書」を、全国で初めて作成 [2016年07月05日(Tue)]
保護者アンケート、デイサービス事業者アンケートから、重症児の生活実態と課題を浮き彫りに デイサービスが「なければ創ればいい」を合い言葉に、全国各地で課題に直面する家族にエールを発信

クリックするとリリース内容を閲覧できます。
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一般社団法人全国重症心身障がい児デイサービス・ネットワーク(事務局:愛知県名古屋市、代表理事:鈴木 由夫)と、三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社(本社:東京都港区 社長:藤井 秀延)は、「重度の障がいを持った子どもたちの地域生活白書」を、全国で初めて発行したことをお知らせいたします。

〈白書発行の趣旨〉
 全国各地に身体・知的に重度の障がいを持った子ども達や医療的ケアなくしては生活困難な子ども達(以下、重症児)が家族に支えられながら暮らしています。このような子ども達が、家族とともに慣れ親しんだ地域で暮らし続けていくためには、医療・看護・教育・福祉といったさまざまな面での身近なサポートが不可欠です。
 しかしながら、重症児を抱える家族は、必ずしもこうしたサポートを十分に受けていないという実態があります。近年、重症児の生活にとって欠かせないサポートを提供する機能として、重症心身障がい児向けのデイサービス(以下、重症児デイサービス)が立ち上がり始めていますが、依然としてその数は足りていません。
 こうした現状を踏まえ、重症児の生活やデイサービスを巡る実態について、重症児の家族や民間事業者、行政をはじめ多くの方々に知っていただき、地域における課題解決を後押したいという思いから、本白書を発行することにしました。

〈白書の内容〉
 白書では、三菱UFJリサーチ&コンサルティングの協力のもとで実施した保護者アンケート(全国の重症児デイサービスを利用している家族を対象)と事業所アンケート(全国の重症児デイサービス事業者を対象)の結果から、重症児を抱える家族の生活実態や介助にかかる家族の負担を明らかにするとともに、重症児デイサービスを利用することによる家族や子ども自身のメリットや心境の変化などのほか、母親の生の声も多く載せています。
 また、事業者アンケートからは、全国の重症児デイサービスの実態やサービス提供状況など、これまで実態が明らかになっていなかった重症児デイサービスの現状が浮き彫りになりました。例えば、家族側にニーズがあるものの、日曜営業している重症児デイサービスはわずか1割程度しかないといった課題や事業所の定員が足かせとなり、キャンセル待ちを余儀なくされる実態などが明らかになっています。
 加えて、重症児を持つ家族が自らデイサービスを開設した事例や母親へのインタビューを紹介し、同じような悩みを抱える全国の家族に対するエールを発信するとともに、開設時のポイントなどの参考情報を紹介しています。
タグ:白書
Posted by 鈴木 at 14:00 | お知らせ | この記事のURL