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第5話 昆虫や小鳥が集まってくる森にしよう[2007年06月27日(Wed)]
 私のクラブでは月5回の活動日の内、第4土曜日は炭やきをしないので、森の作業道つくりや間伐作業をしました。
会員の中で、「孫子の代まで小鳥や昆虫が集まってくる森にしよう」と取り組んでいる女性会員Nさんからから森づくりの話を聞くことができました。
 私はこのクラブに入って3年近く経つのに、昆虫や小鳥が集まってくる森はどのようにして作っていくのか全く知りませんでした。
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もやし林
 炭やき窯から少し登った森には、写真−1のように幹が細くてひょろ長い高木の密集している場所が広がっています。こんな森が私たちの目指す森でないことは分ります。 
 木と木が密集して森の中は真っ暗。日がささないため、下草も生えず、木もひょろひょろ・・・「線香林」「もやし林」などと呼ばれているそうです

写真―1 もやし林


 陽が差し込んで下草が生え、低木、中木、高木がバランスよく植わっている落葉樹の森が目標です。

Nさんの話では「もったいないと思われるかも知れないが、もやし林の中に思い切って木を切って陽の入る空間を作る」のが森づくりの手法だそうです。
ネットの検索で万博公園内では「森に人工的にギャップ区(林冠のなかで明るく空いた部分)を作って、生物多様性を増加させる試みを行っています」と書いてありました。 




写真−2人工的にギャップ区を作る


もやし林に陽の差し込む区域を作る

 写真−3は試験的に6年ほど前にギャップ区を作って場所です。陽が差し込み、下草も生えています。小鳥の食べ物になる実のなる木は残しておくそうです。下草とともにヒイラギやムラサキシキブが育っていました。
 大きな木を伐採しても陽が差し込むことによって子供の木が育ってくるのです。

 6年前に試みたギャップ区はうまくいったことが確認できたので徐々にこの手法を山頂に向けて延ばしいくことにしています。

間伐作業
 間伐作業をインターネットで調べてみると、「間伐とは、植林された木々を成長に合わせ、木々に適度な間隔を持たすことで、日光の入りを良くし、より大きく成長を促すための作業です。間伐された森林の木は、成長の証である年輪も安定した間隔で幹も太く育ちます。逆に、間伐されていない森林の木々は、日光が当たらない環境で育つため、年輪の幅も一定ではなく、細く弱々しい木に育ちます。木々の生長だけに限らず、山林の土壌にも間伐は多大な影響を与えます。もし、山林が全く間伐されていないと、日の当たらない土壌は劣化し、土質事態が粗悪なものとなり、そこに生えている木々の根も不安定となり、土壌災害や森林自体の壊滅にもつながります」と書いていました。

作業道つくり
 
 間伐した材木は皮を剥ぎ取って斜面に作業場所へ接近するための通路を作っていきます。
81歳になるHさんはこの作業道を作る素晴らしい技術を持った方です。

 この道をつくることによって作業場所へ安全に接近でき、作業道に沿って伐採等の作業が容易になります。出来上がった作業道は周辺からかき集めた土のままですと歩きにくいし、靴底に泥がつくので出来上がった道には周りの落ち葉を敷き詰めると、歩きやすくなり、早く作業道になります。こうした作業は力仕事でないので女性会員に敷き詰めてもらいました。 
 

写真−5 法面の低い方に丸太を敷く 


写真−6 作業道に落ち葉を敷き詰める作業
 
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