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第80話「体験学習の森」に春がやってきた![2008年03月24日(Mon)]


 2月から3月初旬にかけての厳しかった寒さも、季節が巡ってきてやっと春らしくなってきました。
 3月第2週の土曜、日曜日以降、2週間ぶりの3月22日、「体験学習の森」に入りました。

 この日の大阪市の最高気温は19.8℃と平年との差が5.7℃も高く、ぽかぽか陽気でした。心地よい森林の雰囲気の中で25人が参加して花見山の作業道つくりと間伐作業をしました。

 今冬の厳しい寒さから解放され、春の装いになりつつある森の様子をお届けします。


「狐のベンチ」周辺の春の息吹

 「第77話『狐のベンチ』周辺の草花」の記事の中で、3月1日に写したキツネノカミソリは、3週間後には写真1上段のように、葉が青々と成長していました。
 その先の花見山への登り坂の渓谷沿いには写真1下段のようにヤブツバキの花が満開になっていました。




   写真1上段:キツネノカミソリ(3月22日撮影)
       下段:満開のヤブツバキの花(3月22日撮影)


 「狐のベンチ」の西の斜面には写真2のヤマザクラとその先にはウワズミザクラ2本が植わっています。

 「箕面だんだんクラブ」の前身、「もりもりクラブ」がこの森で活動始めたのは、12年前の平成8年からですが、最初に間伐作業に入ったのが「狐のベンチ」周辺でした。

 このあたりはジャングルでベールを被ったようで、これら3本の桜も太い蔓が巻きついて大人がぶら下がっても切れないほどだったそうです。
 それから10年後のこのあたりは写真2のように、見違えるほどに整備されました。




   写真2 「狐のベンチ」周辺、「もりもり園地」のヤマザクラ

 箕面市立環境クリーンセンターのゲートから焼却炉本体がある建屋までの坂道は、ソメイヨシノの並木道になっています。市街地とおよそ300メートルの標高差があるので、桜の開花は1週間ほど遅く咲きます。この坂道のソメイヨシノが開花する同じころにヤマサクラも咲き始めます。ウワズミサクラはそれよりさらに1週間くらい遅くに咲き始めるようです。

 この森では4月中旬にはヤマザクラが、下旬にはウワズミザクラが満開になるのではないでしょうか。
 私たちクラブの年中行事「花見会」はウワズミザクラが満開になるころの4月26日(土)に予定しています。


豚汁広場周辺の春

 豚汁広場周辺にはクヌギがたくさんに植わっています。これらのクヌギは12,3年前に植えた若木なのでもう春だというのに、枯葉が落ちないで枝にくっついたままで未だ冬の装いです。
 かまどの少し上の斜面には、誰が植えたのか、スイセンが満開に咲いていました。




    写真3 満開に咲いたスイセンの花

 砂防ダムでできた小さな湖に、自然破壊になるとも知らないで誰かが、2年前に放流された3匹の鯉は、寒い間は深みにもぐったままだったのに、この陽気で浅瀬に出てきて餌をあさっていました。丸々と太った3匹の鯉は「モリアオガエルが産卵する前には処分しなければならないな」と話題になりました。

声は聞こえど姿は見せず

 豚汁広場のすぐ側を勝尾寺川支流が流れていています。その渓流沿いには毎年ウグイスがやってくるので、小鳥の隠れ家としてその周辺のブッシュは草を刈らずに残しています。

 25人がそろって出来立ての味噌汁をすすりながらの昼食時、近くでウグイスの鳴き声が聞こえてきました。私たちが来ない間にずいぶん練習を重ねたのか、しっかりと「ホーホケキョ」と繁殖期を前に、雄が盛んに囀っていました。         

 何度挑戦してもウグイスの姿を写すことができませんが、後輩が西宮の山中で写した野辺の草花や野鳥の写真集をくれたので、その中から1枚を借用しました。




    写真4 西宮の山中で写したウグイス(M氏提供)

ウグイスについて

  念のために、野鳥観察図鑑 杉坂 学 監修 成美堂出版(1999年5月20日発行)でウグイスを調べてみました。
 「全国のよく繁ったササやぶなどで繁殖し、低地から高山まで生息する。山地や寒地のものは秋冬には低地や暖地に移動し、市街地の庭や垣根などにも姿を見せる。有名な『ホーホケキョ』という鳴き声は、繁殖期の雄だけが鳴くさえずりで、1日に数千回もさえずる。やぶの中にいることが多く、声がしても姿は見つけにくい。やぶの中をパッパと活発に動きながら葉にいる昆虫を捕えるが、秋冬には木の実も食べる」。

 科の特徴・ウグイス科:「全長10〜20cmのくちばしの細い小鳥。地味な緑色や茶褐色で、雌雄同色のものが多い。昆虫やクモを主に食するが、柔らかい木の実も食べる。さえずりにはおのおの特徴がある。おわん形の巣を草の間や地上、枝上に作る。見分け方:体をたおして水平にとまるポーズが特徴」と書いていました。


 後輩がくれた写真集には「ウグイスの巣」も写していて、文献には「低木の枝やササ上に,ササやススキの枯れ葉などで横に入口のある球形の巣を作る」と書いてある通り、写真5のように文献どおりの巣も写してくれていました。



      写真5 ウグイスの巣(M氏提供)


 4月に入っての活動日は、第1週目は5日、6日です。次回の活動報告では「体験学習の森」の、もっと春めいた様子を報告できればと思っています。

この記事のURL
https://blog.canpan.info/dandan-minoh/archive/80
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