CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る
« みどり環境フェア用展示パネルを作成しました | Main | 私たちの山で炭やきしていた昔をたどってみました(その1) »
<< 2017年11月 >>
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    
カテゴリアーカイブ
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
森づくりのこれからの作業場所[2007年09月27日(Thu)]

 私たちの団体の前身「もりもりクラブ」は1995年に発足しています。その当時から活動している人たちの話では、今活動拠点となっている豚汁広場は藪が茂って足を踏み入れるのも苦労したという話です。
 当時の記録や写真があれば、1995年当時放置されていた山林と現在の山の姿を比較できます。

 そのためにも、10月から別の斜面の森に作業道をつくるので、その山の斜面の今の状況を見るとともに、どんな森づくりを目指そうとしているのかについて少し触れてみました。


活動の具体例

 「箕面市『体験学習の森』森づくり活動協定」を締結した時にした打合せた活動の具体例の資料には、
1. 植生の自然推移を中断し、明るい森を作るために、間伐、除伐をする
2. 山桜、椿等を育てるために陰を作る高木、中木を間伐する
3. 昆虫、小鳥、小動物(リス、ウサギ等)の餌となる実のなる落葉樹の育成と植樹をする。
 (クヌギ、コナラ、アベマキ、栗、エノキ、マユミ、ネズミモチ、ムラサキシキブ等)
4. 鴬、冬鳥等のために谷川に沿っての藪は残す
5. 杉、ヒノキ等は適宜間伐、枝払い等をして豊かな林床を作る
6. 間伐、枝払い、除草した廃物、倒木等は整理し、集積して土に戻るようにする
7. 樹種を知るために主だった樹に名札をつけ、季節ごとに花や実をつける木にはそれらを記す。例として、3月花、5月実のように
8. わらびを育てるために、その発生地域は草刈をしない
9. 山道を作り案内標識を付けて森林浴の便に供す
10.安易に外部から植物を持ち込まないようにする


鴬、冬鳥等のために谷川に沿っての藪は残す



       図1 活動範囲の概要図

 図−1は私たちの活動範囲の地図を示しています。
 箕面市と協定を結んでいる面積は252,798.75uですからもっともっと広い範囲です。
先に「作業道が完成しました」と記事にした場所は、カワガラスと表示したやや上で間伐や玉きり作業もほぼ終えました。        


 図面中央よりやや上の線は、高圧線を示しています。また、左手の水色が上方に伸びているのが、勝尾寺川支流です。



  写真1 川沿いの草むらは小鳥たちの隠れ家になっています

 このそうめん広場は、もりもりクラブの人たちが活躍していたころ、そうめん流しをした時に名づけられましたが、今ではその面影はありません。杉の木に囲まれた広場でその木陰で休憩するのによい場所ですので、以前に間伐しておいた木が乾燥したころには休憩用の手作りのベンチを置くことにしています。

山桜、椿等を育てるために陰を作る高木、中木を間伐する

 10月から作業道つくりに取り掛かろうとしている場所は、図1で示すそうめん広場から道沿いに登った斜面です。



     写真2 10月から作業道つくりに入る場所

 作業道は写真2の辺りから作らなければ、この先の少し登ったあたりは急斜面で進入路を作るのは難しいようです。



   写真3 間伐された斜面に桜の古木(左手の木)

 この山にはかなり年数の経ったヤマザクラが植わっています。植林したものか、自然に生えてきたのか定かではありませんが、この周辺の集落では昔から木炭の生産が盛んだったといいますから、炭やきの燃料用として植林したのかもしれません。

 ずっと前に手前だけは間伐作業をしましたが、写真の上方のもりは薄暗く細く、光を求めて上へ伸びたひょろひょろのもやし林になっています。
このあたりが整備されると、春先には桜の名所になるだろうと今から楽しみしています。
この記事のURL
https://blog.canpan.info/dandan-minoh/archive/39
トラックバック
※トラックバックの受付は終了しました
 
コメントする
コメント
プロフィール

箕面だんだんクラブさんの画像
リンク集
https://blog.canpan.info/dandan-minoh/index1_0.rdf
https://blog.canpan.info/dandan-minoh/index2_0.xml