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第24話「箕面だんだんクラブ」のパンフレットを作りました[2007年08月23日(Thu)]



 2004年3月に発足した私たちのクラブは、すでに3年を経過し、会員も40名を越すまでに成長しました。
 そこで私たちの活動を具体的に説明するパンフレットを作ろうという機運が高まり、この度ようやく出来上がりました。
 その出来上がったパンフレットをお見せしてその活動を紹介します。


パンフレットのおもて面

 まず、パンフレットはA4版を3つ折にした大きさになっています。
 「箕面だんだんクラブ」の左端に「だんだん」は山陰地方に残る「ありがとう」を意味する方言ですが、今日一日へ、森林浴へ、楽しい仲間へ、だんだん(ありがとう)と感謝の気持ちを表わしました。




活動の拠点・豚汁広場

 活動の拠点は「竹炭やき」の炭窯2基があり、「森の手入れ」の道具類を置いている、通称「豚汁広場」です。
 この広場には、自慢の日よけと雨よけ兼用のブルーシートがあります。広さは10メートル四方の大きなものですが、2段の竹にこのシートを挟んでいて風などに煽られないようにした上で、滑車を両端に取り付けていて使わないときには格納できるようにした移動式屋根になっています。

 昼食やコーヒータイムに利用しています。
 5月になって会員が40名を越しテーブルが手狭になったので、ベニヤ板の食卓を5枚並べられるように広げました。




 豚汁広場の全景



 写真の左手には斜めの煙突が2本出ていて炭窯からの煙から竹酢液の採取にその力を発揮しています。
 この写真は今年の2月に撮影しましたが、盛夏の今は13年前に植林したクヌギの葉が生い茂っています。


四季折々に開く親睦会

 パンフレットの中の「ボランティアの声より」のなかに「四季折々に開く親睦会、珍しい体験談や特技もとびだして、仲間たちの思わぬ一面が」と書いています。

 山桜が満開になるころには「花見会」、盛夏には「暑気払い・ソーメン流し」、サトイモが出回る秋には「いも煮会」、冬には「忘年会・豚汁大会」、そのほか、特別なお祝いなどを兼ねた親睦会を開いています。




写真は2007年5月5日炭窯完成祝賀会から


活動日

 毎月第1、第2の土曜日、日曜日および第4土曜日の10時から16時ころまでが定例ですが、その他に「箕面市社会福祉法人あかつき特別養護老人ホーム」の果樹園の草刈り、竹林等の間伐ボランティアや秋から冬にかけて竹炭用孟宗竹の採取などの臨時活動もしています。



パンフレットのうら面


 私たち「箕面だんだんクラブ」と箕面市は、森作り活動の実施に関して、{箕面市「体験学習の森」森作り活動 協定書}を締結しています。
 それによると、土地の所在は「箕面市大字粟生間谷2898−4」で
面積は252,798.75uとなっていて、甲子園球場グランド面積の17倍強の広さです。

 こんなに広大な面積を踏破された方はおそらくおられないと思います。現在私たちが活動している場所を中心に散策マップを裏面に載せています。


箕面市の市花「ささゆり」


 箕面市の市花はささゆりであることからこの花を掲載していますが、私はこの活動場所で見かけたことはありません。

 箕面市の自然に詳しい浅葉 清先生(前箕面ビジターセンター所長)が撮影されたささゆりの花が、市のカレンダー(ふるさとカレンダー2007・箕面国定公園 森の花6月)に掲載されていますので、そちらをあわせてご覧下さい。

 浅葉先生は「第1回箕面の自然を学ぶ会」の席で、国定公園内では動植物は法律で禁止されているのですが、ささゆりに限らず、植物を平気で持ち帰る人がいること嘆かわしく、また、箕面市の市花である「ささゆり」はわずか7本になってしまいましたと発言されていました。

 私も市花というにはあまりにも情けない現状に驚きました。

 さらに、先生は『里山の手入れは、決して下草を根こそぎ刈り取ってしまうことではない』という指摘は、里山を知り尽くした方ならではの警告をしておられます。

 私たちの活動場所では、ささゆりに出会えませんので、私が今年の6月18日熊野古道紀伊路を歩いたときに咲いていた「ささゆり」の写真を掲載します。
 箕面の山中で写したささゆりよりもピンク色が強く出ていますし、折から梅雨でしっとりぬれていて生き生きと誇らしく咲いていました。




 インターネットで「花、ささゆり」で検索すると、兵庫県中西部に位置する宍粟市(シソウシ)は、市花を箕面市と同じく『ささゆり』にしています。
 その欄には「本州(静岡県、新潟県以西)・四国・九州の広範囲にわたって分布する『ユリ科』の花で草丈は50〜100cm、葉は披針形のササの葉に似ていることから、この名が付けられています。そして6月〜7月に優美・清楚・可憐な細長い漏斗型の淡紅色から白色の花が咲きますが、ユリの中では一番早く花を咲かせることから、『さゆり』とも呼ばれ、素晴らしい香りがあります。
 宍粟市内では、各所の山すそに自生していますが、山林の人工林化や山離れによる手入れ不足、そして移植や人工栽培が難しいことから、現地でしか見ることができない希少な花となっています。
 花言葉は『上品』」『希少』『めずらしい』などがあります」と紹介されていました。

上記浅葉先生の話に「里山の手入れは、決して下草を根こそぎ刈り取ってしまうことではない」という指摘がありましたが、私たちは刈り取ってはいけない場所には、赤いビニールの紐で立ち入りを制限したり、切っては困る木には赤札を取り付けて注意するようにしています。

また、私たちのクラブで森林管理に詳しいNさんによると、「植物はそこに適した場所で土壌などの影響を受けているから、その場所に自生している樹木の仲間を植林しないと育たない」と教えてくれています。


(2007年8月23日)


この記事のURL
https://blog.canpan.info/dandan-minoh/archive/24
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