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第214話 今年の秋の紅葉は見事だ![2015年11月12日(Thu)]
 11月7日の活動日には、18人が参加して炭材用竹の受け入れ準備などをした。
 このところ暖かい日が続いていたが、勝尾寺への三叉路の路側温度は18℃で、この周辺の山並みは紅葉が進んでいた。
 箕面周辺の市街地では今が紅葉の真っ盛りであり、あちこちで撮ってきた写真を披露することにした。

体験学習の森の紅葉・黄葉

 箕面市クリーンセンター横のカエデとドウダンツツジの真っ赤になった紅葉は、「ああ、秋本番だ」と実感できる場所である。

 
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写真1 カエデとドウダンツツジの紅葉


 豚汁広場の少し上がったところに治水ダムがあり、ここにはモリアオガエルが毎年6月中旬に産卵にやってくる場所である。
 昭和60年に竣工したことを示す銘板があるから30年前に完成している。今ではすっかり土砂で埋まってしまったが、仮排水用のホースが設置されているので、いずれ土砂を取り除く工事が始まるのだろう。
 先月にはこのダム湖に多少の水があったが、このところの晴天続きですっかり水が無くなっていた。
 このダム湖の真ん中はこんもりと高くなっていてススキが生えている。その穂はまだ頭を垂れた枯れススキまでにはなっていなくて、秋の風情だった。

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写真2 ダム湖の秋の風情


 「小鳥の水場」の斜面に8年前に植樹したクヌギは、この辺りは日当たりがよく、大きくなった育ったクヌギの黄葉が見られた。

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写真3 「小鳥の水場」辺りのクヌギの黄葉


「小鳥の水場」の東側には勝尾寺川の支流が流れていて茨木と箕面との市境になっている。
茨木市側に山並みもすっかり色づいていた。

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写真4 茨木市側の山並みの紅葉


 写真5の「小鳥の水場」の西の方の谷筋には、樹種は知らない木の黄葉の、その先はジャングルのような谷間で誰も踏み入ったことがないのだろうか。

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写真5 黄葉した木の奥は「青木ケ原」


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地図−1森の愛称


 この地図・「森の愛称」の名付け親、Nさんに尋ねてみようと思っているが、「花見山」はこの山から見る山桜は絶好のビューポイントだし、大きな岩が転がった広い斜面は「石庭」、椿が多い場所には「椿山」と名付けているから、「青木ケ原」は富士山の麓に広がる「青木ケ原樹海」をイメージしたのだろう。

青木ケ原樹海

 因みに、写真6は昨年夏にカヌーの応援で訪れた富士山の裾野に広がる樹海に少しだけ足を踏み入れた時に、その入口に設置してあった青木ケ原樹海を紹介したマップである。

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地図−2 青木ケ原樹海マップ


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写真6 樹木がいっぱいの青木ケ原樹海




上記図−1の「森の愛称」でつけられた「青木ケ原」の根拠となる「青木ケ原樹海」はどんな解説になっているかをネットで検索してみた。

 デジタル大辞泉には「山梨県、富士山北西麓に広がる大原生林。面積約30平方キロメートルで富士箱根伊豆国立公園に属する。貞観6年(864)の大噴火による溶岩流上に形成されたもので、鳴沢氷穴をはじめ溶岩トンネルが多くみられる」と解説している。

 一緒に行った娘夫婦が、「一度足を踏み入れたら出られないとか、方位磁針が使えない」というので、入口近くで樹海の写真を何枚か撮ってすぐに出てきた。

 ウィキペディアの「青木ヶ原にまつわる俗説」に、「問題なのは遊歩道を外れて森に入った場合で、遊歩道より200〜300メートル以上離れた地点で遊歩道や案内看板が見えない場合は、360度どこを見ても木しかなく、特徴のない似たような風景が続いており、また足場が悪くまっすぐ進めないためなかなか元に戻れなくなる。
 また、溶岩の上にできたので地中に磁鉄鉱を多く含み、方位磁針に1、2度程度の若干の狂いは生じるが、俗に言われているように『方位が分からなくなる』ほど大きく狂うものではない。実際に陸上自衛隊は地図とコンパスで樹海を踏破する訓練を行っている」と否定していた。

市街地の紅葉・黄葉

「美しい紅葉が見られる年の気候条件」をネットの「紅葉トレビア」で見ると、「好天が続き、葉が日光を十分に受けている」「最低気温8℃以下の日が続く」「昼夜の寒暖の差が激しい」「湿度が比較的低く、乾燥している」また、「夏の気温が高い、雨量が多い場合は、さらに美しい紅葉が期待できる」という。今年の紅葉は上記の条件に合致したのだろうか、例年に比べて美しいように思う。

 この近辺で紅葉が美しいと言われるのは、千里ニュータウンの三色彩道だろう。緑色はトウカエデ、黄色はアメリカフウ、赤色はタイワンフウというが、それらの木々に微妙な濃淡があって見事なたたずまいであった。

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写真7 三色彩道の紅葉(2015年10月28日撮影)


 11月9日の午後、雨がしょぼしょぼ降っていたが、千里1号線のイチョウ並木の黄葉を撮りにバイクで走った。伊射奈岐神社から佐竹台6丁目へ南に抜ける2車線の道には両側には紅葉した木々のトンネルを走るような感じだった。佐竹台6丁目の交差点を右折して目を見張った。紅葉のトンネルを抜けるとパッと急に明るい黄色の世界になったからだ。
 川端康成の「雪国」の「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった」の冒頭を思い出した。
千里1号線沿いのイチョウ並木は、毎年この時期の黄葉は見ごたえがある。

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写真8 イチョウ並木の黄葉


 さらに足をのばして佐竹公園へ行ってみた。今まで紅葉を目的にこの道を走ったことはなかったが、紅葉の横に黄緑色の背の高い木が加わって違った趣の風情であった(写真9)。

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写真9 佐竹公園付近の紅葉


 そんなに遠くに足を延ばさなくても、我が家の近くには南の杜公園があり、アートアベニューにはナンキンハゼの紅葉のトンネルができていて、赤や黄色に混じって未だ紅葉していない木も交じり、一種類だけの並木であるが、趣のある紅葉を醸し出していた。

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写真10 ナンキンハゼだけの紅葉(11月11日撮影)


紅葉の後始末

 見事な紅葉も寒さが加われば、葉は落下して落ち葉になる。写真10を撮った11月12日は風が強かったのでナンキンハゼの周りにはかなりの葉が落ちていた。

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写真11 落ち葉が目立つアートアベニューのナンキンハゼ


 山の中の落ち葉なら腐食土になって土にかえっていくので問題はないが、アスファルト舗装などの路面の落ち葉は人力などで集めなければならない。
 落ち葉の多いこの時期には道路清掃用スィーパーを走らせているが、清掃車の入らない歩道などでは、近くの人たちが落ち葉を掃いて集めておけば市役所が持って行ってくれるが、この時期は市内各所で集めなければならないから大変だ。

 わがだんだんクラブでは数年前まで、写真12のように、ところどころに落枝、枯れ枝、落ち葉を集積する囲いを作ってその中で腐食させるようにしていた。

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写真12 落ち葉や枯れ枝を集めた囲い



 その木々にカブトムシやクワガタが卵を産んで、毎年12月に、箕面クワガタ探検隊や、市民の協力を得て落葉樹を植樹してきた。午後にはクワガタ探検隊が腐食した木々から昆虫の幼虫を探し出してビンの中で育てていた、が、こうした囲いにいる昆虫を食い荒らすイノシシの餌場になってしまってやめてしまった。

 腐植土でふわふわの道

 体験学習の森ではイノシシの出没で作業道に掘り返した跡が見られるが、少し湿り気のある道が多い。適度の湿り気と、森にすむササラダニやシロアリ、細菌、菌類、ミミズなどが落ち葉や落枝を分解してイノシシの食べ物を提供しているのだろう。

 それに関連した話題で、11月4日の朝日新聞夕刊「寄り道熊野古道33『尾根道ふわふわ腐葉土』」に、「上り下りのない平坦な道は、尾根の鞍部(あんぶ)に土を盛って土手状に成形する段築という工法でつくられている。枯れ葉や小枝が積み重なりふわふわと心地よい……04年の世界遺産登録をきっかけに和歌山県が整備した。ところが04年の整備の際、古道に十数a積もっていた腐葉土が削りとられてしまった。道端に捨てられた腐葉土にミミズが繁殖し、これをイノシシが掘り返し、道沿いのシダが枯れ、道の端が崩れはじめた。新谷さんが県に猛抗議してやめさせた。以来、新谷さんが年1、2回草刈りをして環境を整えている。小枝は道に残す。だからふわふわなのだ。腐葉土は厚さ7aほどに回復してきたという。『照葉樹の葉は肉厚で小さいから風に飛ばされず積もる。こんな道、植林だらけの中辺路にはない。海の景色もすばらしい。多くの人に歩いてほしいね』」と記事が目に留まった。

 平成16年5月に大辺路の長井坂を歩いた時、ふわふわ腐葉土の道を歩いたという記憶はないが、古道にびっくりするような大きなミミズを見た。「これだけ大きなミミズならイノシシの胃袋を満たすだろうな」と思った。身近に見るミミズは小ぶりなものだったので、大辺路の大ミミズを見たので、イノシシが腐植土を掘り返す疑問が解消できた。

晩秋の紅葉

 10月末に安威川ダムの見学会に参加したとき、その見学場所の上に真言宗の大門寺があり、紅葉がきれいだと聞いていたので11月初めに出かけてみた。たまたま近くに住んでいる人が、「このお寺全体の紅葉にはまだ早く、例年一本だけが早い。毎年「鑑楓(かんぷう)会」が開催されている」と話してくれた。

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写真13 大門寺の庭(2015年11月4日撮影)


 鑑楓会の案内によると、「写経、お茶席、菊の展示、野菜の販売」が、茨木市大字大門寺97の神峯山・大門寺で11月21日から23日の10時から16時まで開催の案内が貼られていた。
大門寺の関係者の話では、「11月23日は茨木市安威3−17−17の阿為(あい)神社で蹴鞠の会があるからそれも見学されるとよい」とのアドバイスをしてくれた。
 帰りに阿為神社に立ち寄り、案内のチラシをもらった。

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写真14 「蹴鞠の会」のチラシ



 「新嘗祭と『蹴鞠の会』のご案内」の中に、阿為神社と蹴鞠のことが書いてあったので抜き書きしてみると、「蹴鞠」は今からおよそ1400年ほど前に中国から伝わったもので、歴史上有名な『大化の改新』(645年)では、中大兄皇子様が藤原鎌足公と蹴鞠を縁として、非常に親密になられ、以後その大業成就へとつながったことは、広く知られているところです。

 藤原鎌足公ゆかりの地・ゆかりの神社と言われています当地と当神社にふさわしい行事でありますので、平成17年の新社殿の竣工を祝う行事として実施いたしました『蹴鞠の会』を新嘗祭後の定例行事といたし、蹴鞠を奉納していただいています。結成100年の歴史を持ち、蹴鞠の継承と保存につとめられ、上賀茂、下鴨神社や、平安神宮、談山神社などで蹴鞠の会をされている京都の『蹴鞠保存会』の方々にお願いしています」と紹介してあった。

 11月23日が晴天であれば、ぜひ見学してみたい。

(平成27年11月12日)




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