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ダンボールキャンプ[2007年07月30日(Mon)]

 私たちの会員のなかには、別のボランティアグループでも活躍されておられる方がたくさんおられます。例えば「クワガタ探検隊」、「千里竹の会」「みのおエコクラブ」などです。

 「みのおエコクラブ」では、今年で4回目になる「ダンボールキャンプ」が箕面スパーガーデン第3駐車場で、7月28日から、29日にかけて行われました。
 Sさんが主宰している「みのおエコクラブ」では、毎月自然と親しむ活動をされていますが、その中でも1泊2日の「ダンボールキャンプ」は大きな行事です。子供たちと一緒になって大人も楽しめるこの行事に、幼児5人を含む子供25人、大人26人が参加しました。今回はその活動を報告します。


一夜の宿はダンボールで作ったマイハウスで

 10時前に駐車場に集合し、総合リーダーSさんのオリエンテーションに始まり、早速に今夜、自分たちが寝る家をダンボールで作り始めました。



 私は昨年も参加して孫たちと一緒にダンボールの家を作ったのですが、夜中にこわがりの小学1年の孫と一緒に寝ることになってしまいました。囲いの中では寝相が悪かったのか、朝には囲いも天井もない状態で寝ていました。

 この仮の家はしっかり作っても雷雨を懸念して出来上がった家を、いったん雨のかからない場所へ移動しなければならないのです。
 私はサポーターの方にかっこよく作ってもらいましたが、移動中にペッシャンコになり、結局ダンボールを敷いただけの家で寝ることになってしまいました。
 
 今年も4時過ぎから1時間ほど激しい雷雨がやってきましたが、Sさんの経験で作ったマイハウスは事前に移動していたので、その難を避けることができました。


スイカ割り

 Sさんが前日の夜11時過ぎまでかけて作成したダンボールキャンプ資料にはスケジュールと役割がきっちりと決められています。

 11時半からスイカ割が始まり、2組に分かれて競い合いました。
 こんな遊びを知らない子供たちが多く、目隠しされて3回まわったときには、とんでもない方向へ進む子供たちに、大人たちの指示でなんとか前へ進み、思い切りたたくのですが、コンクリートの床をたたくばかりです。

 Sさんは「割れてしまうとそこで競技が終わるので割ってくれない方がよい」と言っていましたが、声援に素直に進んだ私の孫が、そんなに力をいれずに見事割りました。そこでゲームが終わり、包丁で切ったスイカをみんなでかぶりつきました。


ソーメン流しの準備 

 明日の昼食はソーメン流しですが、場所は飲料水が出て、ソーメンをゆがいた水が捨てられ、ソーメンを流した水を排水できる場所が必要です。それに見合う場所として選ばれたのが、雑草が生い茂ったこの場所です。




 1週間前の22日に、数人で進入路と広場は作っておいたのですが、まだ、使える場所には程遠い状態でした。

 昼食後の1時間、第3駐車場に留守番を置いてみんなで草取り作業をしました。
近くには野犬や鹿、猿がたくさんいます。中でも猿たちは山で私たちのキャンプ地を虎視眈々と狙っていて、留守番がいないと食べ物を持っていかれるそうです。

 Sさんは子供たちにいろんな体験をさせるようにスケジュールを作っています。大人がすべてを準備した食事を子供たちが「いただきます」だけで食べるのではなく、雑草が生い茂り、間伐した竹が散乱しているところを、ソーメン流しをするために場所つくりをして労働するのも貴重な体験です。

 作業をした1時半から2時半ころはかんかん照りで熱中症が心配でした。しかもその広場にはガラス食器などの捨て場もあって、危険なのでこのガラスの破片を除去するのも大変でした。


ハンゴウすいさん


 昨年のこのキャンプで大失敗だったのがハンゴウすいさんとソーメンのゆで方でした。

 U字溝を使ったのですが、その底で火を焚くとハンゴウへは火力が落ちて柔らかで粘ったご飯になってしまいました。 
 その経験を踏まえてハンゴウに火が当たる高さを円形のコンクリートテストピースを置いて充分に火が当たるようにしました。




 飲料水はこの場所では出ないので、無洗米を使いました。

 3時過ぎから雷鳴が聞こえ、高槻方面は土砂降りだという情報が入って後、この箕面山中にも一時夕立が通り過ぎましたが、幸いに夕食を作るころには雨もやみました。
 夕食はカレーライスで、コンクリートブロックを積んだかまどで、50人分用の大きな鍋で煮込みました。

 子供たちには燃えやすいたきぎを拾わせるとともに、持ち込んだ薪を鉈で割って火の勢いを調整しました。
 また、別の班では、近くから切り取った竹でカレーライス入れる食器つくりと竹の箸を作りました。

 私は所用で山を下りなければならなかったので、カレーライスを味わうことができませんでしたが、ご飯もカレーの具も上手にできたようです。


夕食後は一風呂浴びて

 箕面スパーガーデンには天然温泉の大浴場があり、夕食後急な坂道を歩いて下りて一風呂浴びて今日の疲れや汗を流すことができました。

 10時すぎから、持ち寄ったビールやワインでひとときを過ごしました。

 10時半にはダンボールで作ったマイハウスで、わずかに輝く星を見上げながら眠りにつきました。途中孫に寒いと起こされ、私と孫は車に移動して寝ました。


竹とんぼ飛ばし


 朝食は箕面観光ホテルでのバイキングでした。「エコクラブ」というだけあって資源を無駄にしないために、総合リーダーから「お皿に盛った食べ物は絶対に残してはいけません」と注意があり、みんながそろって「いただきます」と言って朝食をとりました。

 今日の遊びの行事は「竹とんぼ飛ばし」でした。総合リーダー手作りの竹とんぼで遠くに飛ばした人から順に、景品を選べるのでみんな頑張って飛ばしました。




 遠くに飛ばすには「まず、竹とんぼを頭へ持ってきて、『遠くにとびますように』とお祈りした後、まっすぐに伸ばした両手をへその下まで下ろします。左手は動かさずに、右手をゆっくり引き、引いた右手を前へ送り出します」とSさんから教えてもらいました。

ソーメン流し


 雑草の生い茂った広場がみんなの力でソーメンをゆでる前には見事に整備されました。



 昨年はU字溝の1つだけでゆでて、そのゆでたお湯をかえる時間的余裕がなく、ソーメンが団子状になってしまいました。
 その失敗から、大釜でどんどんお湯を沸かすとともに、小釜の方で持ち寄ったソーメンのメーカーごとにゆでる時間を調整してゆであがったのを笊で受け、水洗いしましたので美味しいソーメンを食べることができました。

 ソーメン汁も奥さん方の味見のおかげでうまく調合できました。薬味のシソはこの場所に雑草に交じって植わっていた自家製、すりゴマ、ソーメンに加えると微妙な味の妙が出るという茗荷(みょうが)もそろえていました。


 カンカン照りの日差しの下、がんがんと火を焚きながらお湯を沸かしてのソーメン流しです。いくら野性味あふれるソーメン流しとはいえ、「家で冷房に浸りながらソーメンを食べる方がずっと楽で、美味しく食べられる」という声が出るほどに、炎天下でのソーメン流しでした。

ダンボールキャンプを終えて

 今年のダンボールキャンプも、例年通り「みのおエコクラブ」を主宰されているSさんの全面的な企画と実行力で無事に終わりました。その下で全面的に協力してくださったスタッフの方々がおられます。

 かつてオートメーション機械の設計をされていたYさんは76歳ですが、キツツキが嘴をつつきながら下へ降りていくという精密なおもちゃを作る名人です。タバコは吸われるが、お酒は飲めないというYさんと休憩中に話すことができました。Yさんはこの活動に対して「ここに参加している子供はのびのびと遊んでいるよ。Sさんの指導に子供たちは全面的に信頼している。こんな献身的な人は近頃いないよ」とおっしゃっていました。

 また、「箕面だんだんクラブ」の会員で、看護士でもあるTさん、「わいわい箕面園」の阪大生スタッフのHさん、そのほか、数人のスタッフに加えて、参加した子供たちの保護者の協力で、昨年の失敗をばねにより良いダンボールキャンプになりました。

 今年の秋にはこの第3駐車場は用途替えになるので、この場所でのダンボールキャンプはできなくなりますが、「みのおエコクラブ」の活動は続いていきます。また、別の場所を探して、第5回ダンボールキャンプに続くことを願っています。
この記事のURL
https://blog.canpan.info/dandan-minoh/archive/20
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コメント
主宰Sさん外の皆さんへ
 自然の残る箕面を大切にしながら
大人も子供も一緒になつて自然に
触れることの素晴らしさは経験した事のない人には味わえません。
輪を広げて自然の素晴らしさ、人間関係の繋がりの大事さを経験させてください。 富士山の麓に育った私にはよく理解できます。
皆様頑張って下さい。(*^_^*)
Posted by:鈴木久徳  at 2007年07月31日(Tue) 11:35

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