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第186話 「第21回メキシコ文化の夕べ」に参加して[2013年09月22日(Sun)]

 毎年9月に「箕面メキシコ友の会」の主催、箕面市国際交流協会共催で「メキシコ文化の夕べ」が行われているが、今年は第21回で、9月19日にあった。
加えて今年は2003年10月12日に箕面市とクエルナバカ市国際友好都市として提携10周年記念の年となり、ホルヘ モラレス バルウ クエルナバカ市長をはじめ、東京からメキシコ大使館や、モレロス大学学術部長さん、クエルナバカ市会議員など来賓多数の参加があり、箕面市メイプル大ホールで開催された。
第1部の「ラ サイエ大学音楽隊」では、会場の参加者を巻き込んで大いに盛り上がった。その会場の様子を写真で少しでも雰囲気を伝えることができればと思う。

エストゥディアンティナ(学生音楽隊)がやってきた

 プログラムに「エストゥディアンティナがやってきた」と言うと「老いも若きも街に飛び出します。それほど親しまれているメキシコの街の音楽隊」と解説されているほどに、音楽に合わせて踊りたくなる雰囲気だった。

 演奏が始まってすぐに、黒くてつばの広い帽子が手元に回ってきた。麦わら帽子よりやや重いかなと思っていたが、かなり重かった。材質は麦わら製もあるが、高級品はフェルト製で、刺繍や飾り紐などさまざまな装飾が施される。強烈な日差しを顔、首筋と肩からさえぎるようつばが広い(参照:ウィキペディア)。
 「長時間被っていたら頭や首がつかれるだろう」と余計なことを考えていたが、どう扱ってよいのかわからず、隣の女性に回した。後方を見ると被ってメキシコの雰囲気を味わう人いた。

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写真1 重いソンブレロを被る女性


 そのうち、細く切った色紙を棒につけた旗が会場のみんなに回ってきて、演奏に合わせて振り始めた。
 プログラムの9番目に「サプライズ」とあって、坂本九のジェンカ「レットキス」だったと思うなじみの演奏になって会場は一気に盛り上がった。

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写真2 舞台から手拍子を求められて!


 手拍子をするように舞台から求められ、会場内は、リズムに合わせて配られている色とりどりの小旗を振りながら、日本語で歌い始めた。

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写真3 「ジェンカ・レットキス」で盛り上がる


 プログラムには13曲目があり、「ラ バンバ」などは、この催しで取り上げられている曲目だが、今までに増して熱のこもった演奏だった。

 学生音楽隊の曲目の最後あたりになると、子供数人が舞台で手をつないで、慣れない振付の踊りをしだした(写真4)。

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写真4 舞台に上がって踊る子供たち


 3年前の2010年に箕面観光ホテルで開催された第18回のプログラムにも、同じ音楽隊が来ていて、その何曲かは、同じ曲目が含まれていたが、会場が狭かったのか、小道具の旗などなかったためなのか、今回ほどの盛り上がりはなかったと記憶している。

民族舞踊

 第2部ではメキシコ南部ユカタン地方が発端といわれる楽しくて優雅な民族舞踊を、第21次箕面研修モレロス大学生が踊りを披露してくれた。研修で箕面に来ている大学生が、民族舞踊を特に勉強しているわけでもなさそうなのに、よく練習しているものだと感心した。

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写真5 楽しく踊る研修に来た4人の大学生


 特に頭にビンのような飾りを乗せた踊りを見ていて、落とさないような何か仕掛けがあるかと思ったが、乗せた表面は平らに見えた。

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写真6 頭に飾りを載せて踊る研修生


マリアチ演奏


 この「メキシコ文化の夕べ」に参加して6回目で、マリアチ演奏は毎回同じ「マリアチ アガベ」である。

 今回のプログラムには「マリアチと言えば、メキシコ、メキシコと言えばマリアチ、マリアチなしでは夜が明けぬと言われるメキシコの街の音楽隊」と解説している。

 ウィキペディアによると「マリアッチは7名ないし12名で編成される楽団である(ただし、人数に上限は無い)。ビウエラ、ギター、ギタロン、バイオリン、トランペットは欠かせない楽器とされ、これらにフルートやアルパが加わる事もある。アコーデオンは本来マリアッチに使われる楽器ではないが、メキシコ以外ではしばしば用いられている。マリアッチは音楽の種類を指すものではない。マリアッチの楽団は様々な種類の音楽を演奏する」と書いている。

 プログラムの「マリアチ アガベ」には、「ハリスコ州の首都グアダラハラ生まれの5人の若者が集まって結成したグループ。結成以来18年を経過」と紹介している。

 メンバーリストには、ギター、ギタロン、レキント・ギター、トランペット、アコーデオンで紹介されているが、左側の奏者はバイオリンを演奏しているし、トランペット奏者はいない。

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写真7 今年のマリアチ演奏


 今回の演奏では、高い音色で響きのある音色のトランペットは聞けなかった。

 ちなみに、2010年の写真8には、左端にはトランペットを吹いていた。

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写真8 2010年のマリアチ演奏


市民交歓ダンスパーティー

 フィナーレは恒例の「市民交歓ダンスパーティー」である。今回は会場の舞台が大きいこともあってか、大勢の人がマリアチの演奏にのってダンスを楽しんだ。

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写真10 大勢の市民が舞台に上がって踊りを楽しむ


 踊りのなかで、「ありがとう!ありがとう!日本のみなさん」と書いた感謝の横断幕(写真11)もあって、例年に比して大いに盛り上がった。

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写真11 感謝の横断幕


 輪になって踊っていたのが、いつの間にかお互いの肩に添えながら、リズムにのって一列になっていた(写真12)。

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写真12 一列になって踊るダンスパーティー



 「メキシコ文化の夕べ」では、最後のダンスパーティーを楽しみに来られる方も多いのではないだろうか。
 今回のプログラムでは、「ラ サイエ」の「レットキス」、第21次箕面研修モレロス大学生がギターで長淵 剛の「乾杯」、「マリアチ アガベ」の「川の流れのように」など、日本人が好みそうな曲目を取り入れていた。メキシコの人たちの暖かい「おもてなしの心」に感謝せずにはいられない。
 陽気に演奏や踊りを楽しみながら、最後のこの盛り上がりに、舞台に上がらず見ている人たちも、大いに満足されたことだろうと思った。

(平成25年9月22日)


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