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外国人も使い始めた竹炭[2007年07月22日(Sun)]


私の街に住む外国人

 私が住んでいる街には多くの外国人が住んでいます。
 近くに大阪大学や大阪外国語大学があり、海外からの留学生や研究員が家族と一緒にこの街に住んでいるからです。

 我が家へその家族がときどき遊びに来ます。バングラディシュ人、インド人、パキスタン人の家族です。

  この9月には4年間阪大で勉強してエジプト人家族が、2年ぶりにやってきます。4人の女の子供は、小学校、保育園へ入れて、奥さんはウイルスの研究をするようです。

 この6月末にインド人のお父さんとその娘さんが我が家へ遊びにきました。彼女の主人は阪大留学生です。
 インドは英国に支配されていたこともあって英語で会話ができます。しかし、残念なことに私はほとんどしゃべることができません。
 幸いに、近所に住んでおられる、私たち「箕面だんだんクラブ」の前代表のKさんは、英語が堪能です。

 昨年8月に我が家へエジプト人夫妻とアレキサンドリア大学教授がやってきたとき、Kさんに助けてもらいました。
 
 インド人のお父さんが遊びに来たときもKさんに来てもらいました。手持ち無沙汰だったお父さんは、Kさんが来られてから会話が弾みました。その会話をKさんが意訳してもらったので、私も会話に入ることができました。お父さんは良い思い出を残して1ヶ月間の日本滞在を満喫して6月末に帰国しました。


竹炭の入った飲み水


 ところで、インド人の父娘との会話の中で竹炭が話題になりました。そこで、竹炭の入った飲料水を勧めました。お父さんは怪訝な顔をしていましたが、Kさんや家内にも注いで飲むと、美味しい水だとわかったようです。



 我が家に遊びに来る孫たちも「じいちゃんの作ったコンコン水」と言って冷蔵庫に入った竹炭入りの水を飲んでいます。

 その後、インド人の娘さんはインターネットで「竹炭」のことを調べたのでしょう。家内に「竹炭がほしい」と言ってきました。
 どこで聞いてきたのか、パキスタン人の奥さんからも要望がありました。彼女は夏休みの間イスラマバードへ帰国するので、流しの下へ竹炭を置きたいそうです。


竹炭の使い方


 我が家の前の奥さんに竹炭を差し上げたとき、「私も以前竹炭を頂いたが、使い方がわからない」とおっしゃったので、以前にまとめていた「竹炭パワー」の資料を渡しました。
 また、私が治療に通っている整形外科の先生には使い方のほかに、インターネットで検索した医学論文で、田村歯科医院の田村享生先生が発表された「竹炭の臨床応用およびその考察」を差し上げました。
 この論文は、ネットで検索中に中日スポーツ・1997年7月11日(金)の朝刊の「竹炭マッサージの感触最高。ジュビロ磐田で竹炭を採用!」を読んだ関連から検索できたものでした。


我が家に置いている竹炭

 この竹かごに入っている竹炭は、今年の3月熊野古道中辺路を歩いた帰り道のみやげ物店で買ったものです。



 竹かごは小学校の高学年時代から中学校時代、父のふるさで大きな竹かごに牛の餌になる草を刈って一杯詰め込んだ思い出もあります。そのミニチュアですが、家に置く飾りとして気に入りました。この中の炭は竹の形を保ったまま炭にしたものです。

 インド人にこの竹かごを見せたときKさんから「新しい窯で1斗缶に籾殻を入れて丸いままの竹炭を作ろう」と提案がありました。

 我が家の竹炭の利用は、各部屋の隅に置いているほか、下駄箱の中や、トイレなどにも置いています。
 竹炭の利用の仕方を調べていた中に「流しの下:キッチンの流しの下はとても湿っぽいですが、竹炭100〜300gをネットに入れておくと、湿気と臭いを取って、カビの発生も抑えます。ネットに入れて吊るすと、じゃまになりません。ここは湿気が多いので、10日に一度ほど、水洗いして乾燥させて、約2ヶ月間使えます」と出ていましたので、水切りネットに入れて早速に実行しました。




お店で売られている竹炭

 最近、竹炭の効用が浸透するにつれ、あちこちで売られるようになりました。万博公園では、大きな窯を使って作った竹炭や竹酢液が売られていますし、箕面市のシルバーセンターでも売られているようです。
 
 先日箕面市内の店舗で少し工夫した竹炭が売られていたので参考に買ってみました。10センチ×4センチの大きさに切りそろえられた竹炭は、飲料水や炊飯器に入れられる大きさで利用しやすいようになっていました。
 目新しい使い方だと思ったのは、竹炭マドラーでした。「かきまわすだけで味わいの水、アルコールに早変わり!」と写真の右端の読みにくい字を再現してみました。




 この商品は著作権登録済と書いてありました。音楽や本などには著作権があることは知っていましたが、こうした商品にも著作権があるのか、ネットで検索してみました。「今日のコピペ」に「著作権とは」をコピーしてペーストすることにしました。

 このほかに、使って便利だと思ったのは、竹炭の粉をお茶パックと同じような紙で包んでありました。
 そのフィルターの材料には何が使われているか、この材質もよくしりませんでしたので検索しました。



 なお、私が竹炭を差し上げるときは、ブラシでタール分を落とし、水洗いした後、熱湯消毒してすぐに使えるようにしていますが、これら3つの商品には熱湯消毒などがされていませんでしたので、そのまますぐには使えないようです。

ティーバックの材質は?塩素は含まれている?

 香川県消費生活センターの調査によると、「手軽にコーヒー・紅茶・お茶などを楽しむためにコーヒーフィルターやティーバッグ、お茶パックなどが使用されています。
 これには紙など、多孔質な特性を利用したもので、いわゆる「ろ紙」が使われていました。最近は、同様に多孔質な特性を持つ、「不織布」が増加し、プラスチックを使用した化繊紗タイプのものが増えてきています。また、紙を使用したもので、塩素漂白したものが使われる場合もありました。
 そこで安全性・衛生面などの観点から、コーヒーフィルター・ティーバッグ類の材質・塩素含有の有無などを調査しました」と材質がわかりました。また、その詳細結果では、塩素は含まれていなかったと結論付けていました。


外国人のために英語版「竹炭の使い方」

 私は竹炭を外国人に渡すときのために、パソコンソフトを利用して日本語の「竹炭の使い方」を翻訳して読んでもらいました。
 
例えば、「キッチンの流しの下はとても湿っぽいですが、竹炭100〜300gをネットに入れておくと、湿気と臭いを取って、カビの発生も抑えます」を翻訳すると、「The bottom of the sink of the kitchen is very damp, but I take moisture and the smell when I put bamboo charcoal 100-300g in a net and control the outbreak of the mold.」と、簡単に翻訳してくれます。しかし、日本語では主語を省いている場合が多く、その場合翻訳では一人称の「I」になって翻訳されてきます。
 使う人は二人称の「you」ですから、これらを修正して「How to use bamboo charcoal」を曲がりなりにも作りました。

 特に注意しなければならないのは、竹炭を洗うとき、洗剤を使ってはならないことを周知徹底しなければならないと赤字で書きました。
 
 とりあえず差し上げたインド人とバングラディシュ人には、「How to use bamboo charcoal」を読んでもらいました。

 しかし、この英語版では機械的に翻訳したものです。この記事にはKさんのことを書いていましたので、この下書きと英語に機械的に翻訳した「竹炭の使い方」を見てもらいました。英語版については「これでは、とても使えない」という返事でした。
外国人の誰もが理解できる「竹炭の使い方」が完成すれば、このブログで公開したいと思っています。


今日のコピペ「著作権とは」:Buzz words用語解説から


 著作権とは、知的財産権のひとつで、創作活動を通じて得られた著作物に付随する権益などを保護するために著作者に与えられる権利のこと。
絵画、彫刻、建築、楽曲、詩、小説、などが著作物の代表例。
 
 著作権は特許権などと異なり公的機関により認可を受ける必要はなく、著作物の作成により自動的に付与される権利であるところに特徴がある。
 
 著作者人格権と著作財産権から構成される。著作権は、原則著作者の死後50年間有効。
法人著作は公表後50年、映画著作物は公表後70年有効。


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