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第129話 酷暑の最中「体験学習の森」からの報告[2010年07月24日(Sat)]


 今年の梅雨はゲリラ豪雨が発生して全国各地で被害をもたらしたが、7月17日にやっと「西日本では梅雨が明けたと思われる」と気象庁から発表があった。1週間後の今日7月24日まで連日35度近い気温で、猛暑が日本列島を襲っている。

 この厳しい暑さの中、7月第4週目の土曜日は市民活動日だったが、だんだんクラブのメンバーが21人参加して、竹炭用の炭材運びや杉丸太の運搬作業などを行った。
猛暑の最中の「体験学習の森」の真夏の風情をお届けする。


モリアオガエルのその後

 今年の6月19日は筆者にとって厄日だった。「モリアオガエルの卵をもっと良い角度からシャッターを切りたい」と思ったのが災いして、デジカメもろとも全身ずぶぬれになった日だから。
 その結果は幸だったのだろうか、6月27日の「箕面だんだんクラブの餅つき大会」のときにも、接近せずに14倍ズームを活かして写真1を撮影できた。




写真1上段:右側の卵は雨で落下している(10年6月27日撮影)

写真1下段:おたまじゃくしになったモリアオガエル(10年7月24日撮影)


 この直径10センチほどの泡の中の卵には、300〜500個の卵が産みつけられているそうで、1週間から2週間ほど経って卵が孵化する。孵化したオタマジャクシは泡の塊の中で雨を待ち、雨で溶け崩れる泡の塊とともに下の水面へ次々と落下する(フリー百科事典「ウィキペディア」から引用)。

 6月19日から1週間ほどは梅雨らしい天気が続いたので、その一部が産卵した卵の機が熟してダム湖に落下していったのだろう。

 7月24日にはダム湖の水際には、写真1下段に見られるように、数多くのオタマジャクシが、足音に驚いて動き回り、あたりの水を濁らせえていた。


ダム湖の鯉のその後

 仲間に「3匹いた鯉はどうなっているのだろう」と尋ねると、「1匹だけ元気に棲みついている」ということだった。何回か見に行ったが、深くもぐっていてなかなか見つけられなかった。  水温が高くなったためか、今日24日にはやっとその姿をデジカメでとらえることができた。



写真2上段:1匹だけになったダム湖の鯉
下段:鯉が浅瀬に来ないよう防護している


 先日来の豪雨の増水で残りの2匹は下流に流されてしまったのだろうか?

 モリアオガエルにとっては幸いだったが、残り1匹の貪欲な鯉が、オタマジャクシに近づかないように、仲間が木切れなどで写真2下段のように、防護柵を作ってくれていた。


杉丸太の運び出し

 6月の活動日に間伐した杉丸太は、表面の皮を剥がして乾燥をさせていたが、今日の作業で運び出し、使う場所の豚汁広場近くまで移動させた。



写真3上段:チェーンブロックを使って持ち上げる

中段:梃子で方向を調整しながら引っ張って移動

下段:豚汁広場の仮設テントの梁材として使用


 年輪を数えるにはあまりにも暑くてデジカメで撮った画像をパソコンの画面から読み取ることにした。約50年の年輪を数えることが出来た。

 50年前といえば日本が高度成長期に入った昭和35年(1960)年である。その2年後の昭和37年には燃料革命で、原油の輸入自由化が実施されたことにより、従来からのエネルギーである石炭や木炭などの需要はなくなっていった。

 その当時、この立会山(体験学習の森)杉やヒノキを苦労して植林してきた人たちは、まさか豚汁広場の仮設テントの梁材として使うなどとは思いもよらなかっただろう。
もっとも、これら杉材はその後全く手入れされずに放置されてしまっていて、商品価値はゼロに近くなっていると思う。


キツネノカミソリが満開

 毎年7月下旬の猛暑の頃には、「キツネのベンチ」付近にキツネノカミソリの花が咲いている。名前の由来は、「葉の様子をキツネが使うカミソリにたとえたもの」(ポケット図鑑、日本の野草・雑草、成美堂出版)ということだが、花の色がキツネの体色をイメージさせ、花だけが咲いているのもなんとも不思議な感じがする。



写真4:この森で夏の花はキツネノカミソリ(10年7月24日)


 このあたり一帯は14年程前にはシカやイノシシも歩けないほどの蔓が生い茂ったジャングルを手入れして初めて顔を出したのがこのキツネノカミソリだったという。
 陽が入らない陰気な土に埋もれていたこのヒガンバナ科の球根は、間伐されたあと、ヤマザクラやウワズミザクラが植わっている近くの明るい林床に、真夏のこの暑い時期に写真4な明るい花を毎年咲かせている。


8月は作業を休止

 例年8月の最初の活動日にソーメン流しをしていたが、今年は9月5日の日曜日10時から14時に実施することにした。会費は大人500円で、大工のMさんがホウノキで作ったもち米を蒸すセイロウを使って赤飯を出す予定をしている。



写真5:手作りのセイロウとスノコ


 したがって、8月の作業は休止して、9月4日の土曜日、第2土曜日、日曜日の9月11日、12日、第4土曜日の25日は一般市民にも呼びかけて市民活動日を予定している。

(平成22年7月24日)


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