コロナ禍で6/1より登校が再開された仙台市です。
例年よりも短い夏休みとなりましたが、夏休み明けから不登校相談が急増しています。
8月中は保護者の方からの相談が圧倒的に多かったです。
どのように子どもと接したらよいか
学校とはどのように関わったらよいか
今後が不安で仕方ない
そのような内容が多かったです。
最も多いのが、
今後が不安で仕方ない。
というものです。
現状からいうと
学校からは、コロナ禍では、登校できなくても配慮していきます。
という声掛けが、逆に保護者の不安を大きくさせている傾向があります。
子どもが登校できなくて、家にいても打開策が見つけにくくなる。
このままの状況がコロナ明けにも継続していくのではないか。
そのような不安に包まれてしまいます。
8月中に沢山コミュニケーションを重ねることができた保護者の方が9月になり、動きだしています。
学校には行けないなら、学校外の場所を探そうという動きです。
子どもとよく話をして下さい。と伝えていたので、子どもが納得して見学に来るケースが増えています。
保護者が安心するためには。。。
手を打って、待つ。
それが何よりです。
ただ待つことは、ストレスが大きくなります。
私は関係する方に、手の打ち方を提案していきたいと考えています。
打つ手は様々です。
他者の成功事例を当てはめては危険です。
10人の子どもがいれば、対応は10通りです。
親子に合うやり方を模索しなければなりません。
少しでも貢献できるように精進していきます。
画像は本日の教室の一コマです。
定期考査を5日前に控え、一生懸命に学ぶ生徒たちです。
不高校経験率8割の生徒たちですが、明るく、楽しく、元気よく学びます。
目の前の壁を乗り越えやすく、導いていくので、
成功体験を重ねて、自信をつけてほしいと願っています。
頑張れ!!だいと生たち!
やればできる!!!