【女性】避難所運営のための参考リソース [2011年03月16日(Wed)]
・「女性と防災」に関するサイト集 NPO法人参画プラネット ウェブサイト
https://blog.canpan.info/sankakudo/archive/31 ・WAN(ウイメンズアクションネットワーク)のサイトにも、 「女性の視点からの災害対策情報」がアップされています。 http://wan.or.jp/ === NPO法人参画プラネット 渋谷典子さん(代表理事)からのメッセージです。 ・各避難所での生活がすでに始まっています。すべての避難所に下の情報を届けることが必要です。 ・「避難所運営委員会」も設けられるはずです。そこに確実に下の情報を届けることが必要です。 ・各避難所で女性たちがつながり、この情報を共有することが必要です。 ・避難所運営委員会に、下の情報をもった女性が加わることが必要です。 === ■大分県生活環境部 県民生活・男女共同参画課が「女性の視点からの防災対策のススメ」(19年2月発行)より抜粋 「避難所生活での工夫」 (PDF全文はこちらから) 2ページ もしもあなたの地域で災害が起こり、 避難所生活を余儀なくされたら… 安全・安心・快適な空間を確保しましょう 避難所では、限られた空間で多くの人々が集団で生活を することになります。被災者が、更なる二次災害を受けることがないよう、次のような工夫を図ることが必要です。 ●一人暮らしの女性や 高齢者 ・ 障がい者 、乳幼児のいる家族等の 被災者の状況に応じ、 間仕切りをするなど の配慮を行い、快適な居住スペースの確保 に努めましょ う。 ●仮設トイレの設置にあたっては、特に女性や子どもの安全・安心に配慮した場所や通路を確保しましょう。 ●男女別の更衣(又は化粧)スペースを用意しましょう。 ※女性用化粧室には、鏡や女性用品を準備しておくと便利です。 ●女性用洗濯物の干し場を確保しましょう。 ●乳幼児のいる家族に配慮した授乳スペース・育児スペースを確保しましょう。 ●女性や子どもへの暴力を防止し、心身の健康を守るために、女性や子どものための相談窓口を設置しましょう。 ※過去の大震災では、女性や子どもに対する暴力 (ドメスティック・バイオレンス、性犯罪等)が増加したという調査報告があります。 ●イベントの開催や、誰もが利用できるフリースペースを確保し、心身のリフレッシュやストレス解消を図りましょう。 このような空間を確保することで、被災者同士のプライバシーや、特に女性の安全・安心が守られるこ とになります。 3ページ 安全・安心・快適な避難所生活を確保するため、 さまざまな工夫を図りましょう みんなで共同して作業をしましょう |