5/25セミナーの取材記事「点字毎日」(6、19付) [2014年06月19日(Thu)]
公開セミナー「複数の感覚と想像力〜他者理解を楽しむ?〜」 ≪点字毎日≫6/19掲載分です(pdf) ↓ 点字毎日活字版2014年6月19日(木)掲載「複数の感覚と想像力」 .pdf ーーーーーーーーーーーーーーー 他者理解し、共生を 阪大大学院がセミナー 大阪大大学院のセミナー「複数の感覚と想像力 他者理解を楽しむ?」 が5月25日、大阪市北区であった。 ダンスを通して障害者と健常者の交流を目指す京都市の団体 「ダンス&ピープル」が障害のある芸術家や研究者を講師に招き、 昨夏から今春まで開いたワークショップを総括する催し。 講師だった文化人類学者の広瀬浩二郎さんは点字、画家の 光島貴之さんが触れる絵画の魅力を改めて話し、参加者50人は 障害の有無を超え他者を理解する共生社会について学んだ。 このうち、立命館大学大学院の牛若孝治さんは触覚で得られる 顔の情報を探るワークショップを開講。笑顔はほお骨が上がる、 怒った顔は下あごが張るなど、骨格や筋肉の動きを触ることで 視覚に頼らず表情を知ることができ、「顔を触ることが一種の コミュニケーションツールになる」と語った。大阪市の 三宅章大さん(28)は「顔を触ることで肌触りやぬくもりなど、 視覚ではわからなかったことに気付けた。他者を理解することは 自分を理解することにもつながる」と話していた。 ーーーーーーーーーーーーー (↑記事をそのまま入力したものです) |