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平和とダンス [2008年09月28日(Sun)]

ピーターバラカン氏のDJライブ(@京都YWCA)に行った。

「平和と音楽」というテーマ。

70年代〜現代のPeaceを祈り、歌い、叫ぶ様々なメッセージソングが次々と紹介された。


英語の歌が、メッセージとして届く為には、まず、英語が少しでも理解できないと難しいのだな、ということを実感しつつ(だから、バラカン氏のコメントが活きてるのだが)。


平和とダンス、ダンスと平和ということを、自分の活動の中で、今まで真正面から、とらえたことが無かった・・・と途中で思い始めた。


しかし、ダンサーの中には、「FREE TIBET」の活動をしている人もいるし、2年ほど前の京都で制作されたリズ・ラーマンダンスカンパニーの作品テーマは「千人針」だった。(今年度は福岡と札幌に滞在し、高齢者とのダンス作品を作る)


英国のコミュニティーダンス・・・・の、効果の一つに「民族間の紛争の解決」というのがあげられている。


多様な身体の出会いとやり取りというのは、D&Pの活動の重要なコンセプトだけど、それは、見える見えない聞える聞こえない動ける動けないしゃべれるしゃべれない・・・等の身体的な差異に限定されず、様々な人種や文化や思想や宗教や政治という背景も身体性に含まれるわけだから、理解しあうということは、それを広げたら=平和につながるのではないか・・・・と。

それにしても、
国家というくくりの中で、見えなくなっている、考えなくなっているものが多いと思う。

それにしても、
「イマジン」の中の「国が無い事を想像してごらん・・・」という発想は、とてつもない。


ダンスは、言葉を使わないので、確かに抽象的であったり「わからない」と敬遠されることもしばしばだが、言葉を使わないからこそ、どこへ行こうが同じだという強みもあると実感した。



母よ!殺すな [2008年09月23日(Tue)]
またしても、胸を突かれる事件。

彼(福岡の特別支援学級一年生)は、逃れたくても、叫びたくても、叫べなかっただろう。
まさか、お母さんに殺されるとは思わなかっただろう。
なんだかわからないままに、苦しかっただろう。

「母よ!殺すな!」と叫びたい。

障がいが無くても、あっても、どの子にもうれしい現在があり、未来があるんです、それがわからないの?と言いたい。
もし、私自身が「発達障害を持って」生まれて来たとして、それを理由に殺されたくない。
勝手に他者(子ども)の人生を悲観するな。

母子家庭、自分が病弱、子どもが多動で、お母さんが孤立し子どもを殺してしまう状況が、私の周囲にもあるのかもしれない。
他者への無関心さが、ここまで母親を追い詰めたのか?!?

ああ、それでも、母親への減刑請求などがあって良いはずがない。

あの子は、誰に殺されたのか?


横塚晃一著「母よ!殺すな」

ここにリンク 




吉田一光さん [2008年05月28日(Wed)]
「見えるひと・見えないひと・見えにくいひと・見えすぎるひと」「しでかすカラダ」「100年のステップ」などで踊っていた吉田一光さんが、5月25日に亡くなられました。

23日夜自宅で入浴中に倒れ、救急車で病院に運ばれたが、25日朝に息をひきとられたそうです。60歳、クモ膜下出血だったそうです。

2004年12月、伊丹アイホールでの「見えるひと・見えないひと・・・」の体験ワークショップに参加されたのが出会いでした。

それから3年半経ちますが、もっと昔からの付き合いだったように感じます。

あまりにも突然のことで、実感が伴わないままこのブログに書き込みますが、57歳で全盲の吉田さんが、未知なるダンスの世界というか、今までの彼の人生で、あまり出会わなかった発想の人間たちに遭遇し、様々なわかりにくさや彼の今までの常識とは違う考えなどと格闘しつつも、伴戸千雅子さん藤原理恵子さんエメスズキさん黒子沙菜恵さん山本雅史さんはじめ、いろいろなダンサーや関係者などと関わりながら、踊ること、表現すること、に真剣に向き合い、格闘しながら、希有のダンスを踊ったということなのか・・・・、と思います。

あと数年か、何とか10年くらいは、ナンダカンダ言いつつも、私たちに付き合ってくれて踊ってくれるかなと、私自身は高をくくっていましたが、あっという間に、吉田さんはイッテシマッタ。

周囲に迷惑をかけたくないという思いも常にあったのか、コロっと逝きたいとも言ってたが、もっと納得できるまでやり遂げたいこともあっただろう。

膨大な写真データや、ドキュメンタリーを撮っていた浜田俊輔さんの映像もあるようなので、いつか、皆さんに見ていただく機会を作りたいとも思います。

「ボクは、ムード派ですから、ハハハハハ」と言ってた吉田さんに似合いそうな雰囲気のある写真をアップしてみたいと思います。

合掌

ごしま


2007,4,27、京都 黒谷 永運院「しでかすカラダvol,3」リハーサルの合間
撮影:もりやままさみ


3/7大山崎歴史資料館 [2008年03月07日(Fri)]
町役場と社協へ後援名義申請のために、大山崎へ。
お天気良好、やや風あり。
レンタル自転車です。

大山崎ふるさとセンター2階、歴史資料館を初めて!伺う。

学芸員であり、ふるさとセンターや駐車場の担当を1人でやっておられる福島さんにお会いし、「オオ!ヤマザキ・・・・」の件でお話。

乙訓地域の歴史の幅広さ、奥深さ、面白さ、それがほとんど、知られてないこと等々のお話。

資料館は、広くはないですが、映像など取り入れた凝縮された展示、、、正直、びっくりです。(すいません、今まで、素通りしてました)

古墳時代から、中世の商業(油売りの全国展開)の自治都市ぶり、秀吉と光秀の2時間の山崎の合戦、維新のこと・・・・・大阪と京都の真ん中に横たわる天王山と淀川があるため、交通の要衝として栄えたこと、戦いがあったこと・・・などなど、
時間を越えて、
この土地へのイメージが広がる。

学校教育で叩き込まれ、県とか町とかで、土地は線で区切ってとらえる習慣が身についてるけど、いや、まてよ、そんな境界線は元々なかった。。。。
今でも、猫や鳥にとってはない・・・・


瀬戸内海から船が来て、淀川の荷揚げ港(山崎津)で、荷物を運んでいたそうです。

「山崎の合戦」が2時間で勝負ついて秀吉の天下統一が決定したとは!
2時間という長さが、すごく生々しい身体のリアルさを感じさせる。

大山崎歴史資料館、、、200円。

4/20、「オオ!ヤマザキデ ゴォーーー!!!」と合わせて 是非、是非、面白いよ
千利休が設計した2畳のお茶室(模型)も。


大山崎共同作業所では、金曜の午後、みんなはお掃除タイムだった、隣の小学校でも。

阪急大山崎駅、向かい側を少し南「ゆいかじ」という沖縄風なおしゃれなカフェで、3個で120円の丸い揚菓子を買う。置きチラシのお願い予告も。

帰りの駅で、天王山の風景を思わずカシャカシャ。    ご












2/26大山崎 新幹線がGOH〜〜 [2008年03月01日(Sat)]
2月26日 朝10:30より
大山崎ふるさとセンターホール下見

大津から照明のOGG、ナビの黒子さんと3人でホール下見。

いつも南半面しか使ってないので、全面を初めて体験。
広々し、天井高く、いい感じ。

カーテンを開けると、東側の淀川向こうは八幡市、男山と住宅街が広がる。

すぐ前を新幹線がゴオーーーと、走り去る!そのうしろは、名神高速・・・。

すごく面白いですやん、ここ!

皆さん、ここ、いいですよ〜。

1年半前、草津市でやった「たんぼでgo!」を思い出す。
JR琵琶湖線を背景(電車の音で)に、畳敷きギャラリー「灯心草舎」で大阪の中垣くんが踊ったのです。


タイトルは、まだ、決まりません。


2/20大山崎 西国街道の風 [2008年03月01日(Sat)]
2月20日、ふるさとセンター会場申込み日、お天気良いです。

朝9時に大山崎駅に着き、ふるさとセンター受付で4月20日WS発表会場予約。
確保できて、ひと安心。

駅前のレンタサイクルを借りて、(身分証明がなかったので、受付の女性にかなり、強引に!頼み込む)
初めて西国街道を走り、大山崎社協へ向かう。
親切なおじさんが、役場近くまで自転車で誘導してくれた。
社協のNさんと初めてお会いし、4月20日のお願いなどなど。

育成会のIさんに、減免申請の件で、出て来ていただく。
そのまま、大山崎共同作業へ連れて行ってもらう。
そこでは、9名のスタッフがクッキー作りの作業中。
いつもの参加者のK君も元気そう。急に行って、びっくりしたかな?
おおやまざきクッキーの見本を購入し、4月20日に販売してもらうか?等、ご協力依頼をした。

帰りは、役場に後援名義の用紙をもらいがてら、3階へ行く。
もう1回社協へ行き、後援名義申請用紙をもらう。

また西国街道をもどり、自転車は2時間丁度で、100円だった。


物販がNG、と、ふるさとセンター受付でいわれ、うーーん、作業所の物販できたらいいんだけどな〜。。。。。

晴れだが、まだ風が冷たく、風邪引きそうな感じなので、阪急そばへかけこみ、きつねうどんを食べる。

西国街道に面した家々は歴史を感じる、山や川向こうの土地 ・・・

今まで、WSに来ても、阪急大山崎下車2,3分のエリアしか、移動していなかったのです!


しかし、Iさんの話だと、サントリーウイスキー工場は島本町、サントリービールは、長岡京市、、、すれすれで大山崎町から外れているので、産業がなくて、町の財政は本当に大変なのだそうです。

でも、落ち着いた町ですよ。
4月20日は、ふるさとセンターに来てもらって、レンタサイクル使って、山桜や大山崎山荘や史跡などを回ったり、、、大山崎に遊びに来てください・・・と思いつつ。。。

ごしま

うにゃら〜制作 [2008年03月01日(Sat)]


うにゃら〜制作・・・・とは?

うにゃら〜
うにゃら〜な、

と、しか、言いようのない、最近。

やってもやっても、いや、やってない〜。やってない〜、
うにゃら〜〜〜うにゃら〜〜〜

もう、こうなったら、3分前の記憶のぶっ飛びも激しく、
D&Pの将来が、危ういのでアタゴオルのヒデヨシみたく、やるしかないのか・・・うにゃら〜うにゃら〜、、、、
と、

これは3月1日のつぶやきでやす。






3/16仙台で事例報告します [2008年02月29日(Fri)]
3月16日(日)に仙台市内で、みやぎダンスが主催するWS+シンポジウムがあります。

〜インクルーシブアートを通して考える〜
  舞台芸術の可能性  
・・・WS+シンポジウム・・・

Danec&Peopleは、シンポジウムで ダンスの活動の事例報告に行ってきます。

地域でのWSのこと、見えない人見えにくい人と見える人が取り組んだWSや舞台のこと、「しでかすカラダ」(創作ソロダンスプロジェクト)に向かった一年のこと・・・踊る人とその人が影響を受けている周囲の大きさのこと、アーツマネジメントというか、創造環境整備をしている人間の考えてることと現状、アーティストの役割、などなど・・・まだ、まとまっていませんが。
プレゼン時間は15分と短いですが、映像も交えてお話させていただく予定です。

詳細はこちらを

http://www.miyadan.org/ (みやぎダンス) 

http://www.ableart.org/ (エイブル・アート・ジャパン)

東北地域の方で、関心のある方、是非、お越しください!