母よ!殺すな [2008年09月23日(Tue)]
またしても、胸を突かれる事件。
彼(福岡の特別支援学級一年生)は、逃れたくても、叫びたくても、叫べなかっただろう。 まさか、お母さんに殺されるとは思わなかっただろう。 なんだかわからないままに、苦しかっただろう。 「母よ!殺すな!」と叫びたい。 障がいが無くても、あっても、どの子にもうれしい現在があり、未来があるんです、それがわからないの?と言いたい。 もし、私自身が「発達障害を持って」生まれて来たとして、それを理由に殺されたくない。 勝手に他者(子ども)の人生を悲観するな。 母子家庭、自分が病弱、子どもが多動で、お母さんが孤立し子どもを殺してしまう状況が、私の周囲にもあるのかもしれない。 他者への無関心さが、ここまで母親を追い詰めたのか?!? ああ、それでも、母親への減刑請求などがあって良いはずがない。 あの子は、誰に殺されたのか? 横塚晃一著「母よ!殺すな」 ここにリンク |