美術館でダンスツアー [2007年06月19日(Tue)]
「舞台芸術の世界〜ディアギレフのロシアバレエと舞台デザイン〜」展関連イベント
dance performance 「100年のステップ」 6つのソロダンスに出会える・・・ 美術館でのダンスツアー・・・・ 日時/2007年6月23日(土)午後1時半 (約1時間) 場所/京都国立近代美術館1階エントランスホール周辺 ダンス/今貂子、おまゆみ、黒子さなえ、隅地茉歩、藤原理恵子、吉田一光 ※無料 http://www.momak.go.jp/Japanese/news/2007/20070623.html 「舞台芸術の世界〜ディアギレフのロシアバレエと舞台デザイン〜」展が開催にちなんで、ダンスパフォーマンス「100年のステップ」が開催されます。 ディアギレフが1909年5月にパリで「ロシアバレエ」を旗揚げしてから間もなく100年。時代を超えたディアギレフの先進性、芸術性に思いを馳せ、国内外で活躍する関西在住のコンテンポラリーダンサーやパフォーマーらが踊ります。 「しでかすカラダvol.3」関係では、京都のワークショップナビゲート担当の黒子さなえ、「しでかすカラダ」出演者の吉田一光(振付:伴戸千雅子、音:山本雅史)、D&Pスタッフ藤原理恵子が出演します。 また、1階で同時開催されているオランダのアーティスト、シビルハイネンさんのインスタレーションの真っ白い人工芝の上でダンスができることになりました。柔らかい空間でのダンスもお楽しみ下さい。 梅雨のひと時、週末に、是非、お出かけください! ・・・・・出演者の紹介・・・・・・ ★今貂子「バード・ソングー鳥は、洞窟では歌わないのだから、心は自由でなければならないー」 クラリネット/片岡ひさ子 衣装/權田真弓 1980〜94年、舞踏グループ「白虎社」に参加。2000年、「今 貂子+倚羅座」結成。舞踏の新たな展開を目指し精力的に活動を繰り広げ、05年ヨーロッパツアーを行う。芸能の根源を探りながら、生の称揚としての舞踏を追求している。 ★おまゆみ「動きによる短詩」 1994年より関西を拠点に国内外で活動。「生きること」「美」「エロス」を探究し、自作のインスタレーションで、空間そのものを変容させ、表現した世界に、からだと心を共鳴させてパフォーマンス公演を行う。 ★黒子さなえ「no title」 衣装/河崎かなみ 音編集/take−bow NYでさまざまなダンスに出会う。身体の構造に興味を持ち、多様な身体との出会いを求めて多方面でのワークショップも行なう。最近の作品はmama!milkとの共同作品「青の深層」やソロ作品「白日夢」など。ギタリストtake-bowとの「オトノカケラ」は現在進行形。 ★隅地茉歩「スペルバウンド」 セレノグラフィカ代表。成人後、ダンスと出会い、京都を拠点に国内外で精力的に活動。緻密な身体操作と繊細な作品創りが持ち味。TOYOTA CHOREOGRAPHY AWARD 2005にて「次代を担う振付家賞」受賞。 ★藤原理恵子 「主題 崩壊」 衣装/權田真弓 1983年踊り初め。2000年よりソロ活動開始。即興にこだわり、とらわれていたが、最近はテーマを決め、どこか突き抜けた、即興にこだわらない、場を活かした作品を試みている。近作に「あつくなれ!」「PanelRemove!」など。 ★吉田一光「直美の夢」 振付/伴戸千雅子 、 音/山本雅史 衣装/權田真弓 ハリ・マッサージ業を営む視覚障害(全盲)、1948年大阪生れ。2004年秋よりダンスを始め、05年「ダンスパフォーマンス 見えるひと・見えないひと・見えにくいひと・見えすぎるひと」に出演、06年よりソロに取り組む。 ★出演者の写真は、追記をご覧ください。 協力/京都芸術センター(制作支援事業) 制作/Dance&People 主催/毎日新聞社 ※椅子席はありません。 ※ 「舞台芸術の世界〜ディアギレフのロシアバレエと舞台デザイン〜」展 6月9日(土)〜7月16日(月・祝)、京都国立近代美術館で開催 京都市左京区・岡崎公園内 一般1250円、大学生800円、高校生600円、中学生以下無料 障害手帳のある方、本人と介助者1名まで無料。 近代美術館(代) 075−761−4111 ★ディアギレフって誰?ロシアバレエって、何? って思う方も、ダンスを見にいくのをきっかけに、是非、展覧会も見てみて下さい。 「20世紀最大のダンス革命」とも言われ、20世紀のダンスに大きな影響を与えたロシアバレエの、100年前の舞台芸術のエネルギーの一端に触れていただけることが出来るルと思います。 |