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活動報告会+公開ミーティング〜障害を持つアーティストがナビゲートするワークショップをめぐって〜 [2017年01月29日(Sun)]

活動報告会+公開ミーティング                          
≪障害を持つアーティストがナビゲートするワークショップをめぐって≫


日時:2017年2月12日(日)13時〜16時(終了後、交流会30分)
会場:京都市地域・多文化交流ネットワークサロン(京都市南区東九条東岩本町31)
   http://k-tabunka.com/
アクセス:京都駅八条口から徒歩15分、地下鉄烏丸線「九条」駅から徒歩15分、
     市バス「河原町九条」から徒歩5分 。建物の北側入り口からお入りください
    ( 地図は一番下にあります)
     来客用駐車場は、ありません。車の方は近隣のコインパーキングをご利用ください。
参加無料  定員:50名くらい 
※参加希望の方は、出来るだけお申込みをお願いします
問合せ先:d-a-p●muse.ocn.ne.jp (●を@に)
※当日連絡⇒090−1155−8867 
※当日のアクセスお問合せ⇒075−671−0181(会場)
対象:障害を持つ人、障害やアートに関わる人、教育や福祉に関わる人、アーティスト、
   ほか、どなたでもOK

スピーカー:光島貴之、牛若孝治、黒子沙菜恵、伴戸千雅子、西脇秀典、古川友紀、山本恭子、
      濱見彰映、東野佳奈、五島智子(順不同)
司会:坪野えり子


Dance&Peopleでは、今年度3つの活動をしました。
★1)2016年7月・三重県津市にて
「からだをつかってあそぼin津」、
★2)2016年10月・福井県福井市にて
〜見えない人と巡る触覚の世界 触ってみることから広がる世界〜
「月の顏ってどんな顏?さわって、しゃべって、踊ってみる?」、
★3)2017年1月・京都市にて
〜見えない人と見える人が一緒につくる、空間インスタレーションとパフォーマンス〜
「co-jinの森をつくろう!そして、その中で、うごいてみませんか?」

報告会では、それぞれの活動を映像などで紹介し、アーティスト、制作者、参加者が、経緯や動機、現場の様子や感想、地域での反応、課題など、活動を通してのあれこれをお話します。(約1時間)

公開ミーティングでは、報告についての会場からのご質問などを元に、たくさんのやりとりが出来たらと思います。あまり言葉でしゃべらない人、見えない人、見えにくい人にとっての世界の感じ方は?アーティストと呼ばれる人たちは、何を考えてるんだろう?などなど、いろんなことが共有できればと思います。また、会場の皆さまが、日々の現場で感じたり考えておられることも気楽に話せる場となればと願っています。
昨夏の相模原事件を受けて、障害やアートに関わる私たちが、今、どうしていけばいいのか?・・・についても考えたいです。
是非とも、ご来場いただけますようご案内申し上げます。             五島
            
―――――――――――――――――――――――――――――――――
3つのワークショップとは? ・・・・(   )は、スピーカー


★1「からだをつかってあそぼin津」
  出前ワークショップvol.2 Dance&Peopleがやってくる
  2016,7,2 三重県津市中央公民館ホール
  京都府大山崎町で10年以上活動を続ける「からだをつかってあそぼ」メンバーの十数名が、
  津へ出前ワークショップに出かけました。ナビゲーター:出前ワークショップメンバー
  (黒子、西脇、古川、山本、五島)

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★2〜見えない人と巡る触覚の世界 触ってみることから広がる世界〜
  「月の顏ってどんな顏?さわって、しゃべって、おどってみる?」
  2016,10,29・30  福井市総合ボランティアセンター・JR福井駅前〜商店街 
  初日は、「あなたは今どんな顏で?」(ナビ:牛若)は顏に触って会話すること、
  「触ることからダンス?」(ナビ:伴戸)は触感の共有をテーマに展開されました。
  二日目は『感覚地図』をめざし、路上を視覚以外の感覚で歩きました。
  (牛若、伴戸、濱見、東野)

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★3〜見えない人と見える人が一緒につくる、
   空間インスタレーションとパフォーマンス〜
  「co-jinの森をつくろう!そして、その中で、うごいてみませんか?」
   2017,1,7・8  アートスペース co-jin(京都市)
   見えない人の「表現としての動き」はどうやって生まれるのか?という問いから始まった
   研究会を経て、視覚以外の感覚をフル稼働した美術と身体のWS(ナビ:光島、五島)と
   パフォーマンス(光島・黒子・かつふじ・WS参加者)の二日間。   (光島、五島)

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写真:草本利枝
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スピーカー プロフィール(順不同)

牛若孝治(うしわか こうじ)
鍼灸マッサージ師・立命館大学大学院先端総合学術研究科後期博士課程在籍中。研究テーマは、視覚障碍とジェンダー・セクシュアリティー。外出時、通行人に積極的に声を掛け、顔を触って会話するのが楽しみである。また、寝ている間に見た夢を小説にしたり、エッセーを書いている。社会科教員の資格を活かし、毎年看護学校で講師を務める。

光島貴之(みつしま たかゆき)
美術家・鍼灸師。1954年生まれ。10歳の頃に失明。1995年よりラインテープとカッティングシートを使った さわる絵画の制作を始める。タッチ・アートワークショップや、音の作家、ダンサーとのコラボレーションにもとり組んでいる。

黒子沙菜恵(くろこ さなえ)
東京生まれ大阪育ち。京都在住。踊る人。NYにダンス留学をしたりして踊り始めて20年以上が経過。多くの出会いの中、変わる環境、変わる身体、変われない自分。ただこのようにしか居られないカラダを感じながらそれを探す。「からだをつかってあそぼ」では2005年頃からナビゲーターを務める。

伴戸千雅子(ばんど ちかこ)
舞踏家。93年あたりから舞踏を学び、1999-2011年ダンスグループ「花嵐」で活動。近年は、ミュージシャンやパフォーマーと即興セッションや作品づくりを行う。2015年、一般の女性たちの体験をもとに、子育て・性・介護を描いた舞台「おしもはん」を企画・演出。04年から知的、精神などさまざまな障害を持った人とのWSの講師を務める。http://chikakobando.jimdo.com/

西脇秀典(にしわき ひでのり)
三重県津市在住。重度訪問介護介助者。言葉と身体
を軸にお互いの尊厳を奪い合わない関係性を探る。人と人の間に着目した場を企画
する「間の会」代表。対話や関係、踊りの探究の場に身を投じる。2012年頃から,
人前で踊るようになる。

古川友紀(ふるかわ ゆき)
大学在学中にコンテンポラリーダンスと出会い、以降さまざまな振付家のワークショップや公演に参加する。呼吸、うた、発音から生まれるからだの動きを拠り所としながら、ダンスの探求と創作をしている。「からだをつかってあそぼ」には2011年より参加している。

山本恭子(やまもと やすこ)大山崎在住。詩を書く。大山崎町地域活動支援センター「やまびこ」では箱折りなどをしている。「からだをつかってあそぼ」メンバー。最近は、山本やすこの名で舞台作品の演出に意欲を燃やす。

濱見彰映(はまみ あきえ)
NPO法人福井芸術・文化フォーラム事務局。大学在学中より知的障がいの青少年を対象としたダンスワークショップや、障がいのある方との舞台作品づくりに関わる。また、芸能を手がかりにした地域おこしプロジェクトなど、アートと社会のつながりについて日々勉強中。 

東野佳奈(ひがしの かな)
「福井で福祉とアートの可能性を広げる」をコンセプトに、TSUMUGU ART PROJECT という活動名で、アート展やグループホームでのお絵描き会をするなどゆっくり活動している。福井県陶芸館勤務。

五島智子(ごしま ともこ)
ダンスワークショップや公演の企画制作をする。障害者ヘルパー。舞踏(白虎社)を経て2001年Dance&People設立。ある脳性マヒ女性の介助経験から「介護はダンスだ!?」等の企画を始める。自分と違う身体性の人との出会いや探求心から活動している。

坪野えり子(つぼの えりこ)京都YWCA会員。Dance&People役員。

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協力団体等 プロフィール

間の会(あいだのかい)
人がともにいる時、その「間」には何が起こっているのでしょう。人と人、人と場所との関わりを探りながら、様々な居場所作りの実践を紹介しています。2015年、三重県津市にて結成。

ピアサポートみえ
身体・知的・精神の三障害の当事者が会員として参画し、障害当事者の視点から地域での自立生活を捉えたピアサポート活動(「障害」のある仲間同士の支援)を行うために2007年、三重県津市で設立したNPOです。http://www.zd.ztv.ne.jp/peersupport-mie/


TSUMUGU ART PROJECT(つむぐ あーと ぷろじぇくと)
福井を拠点に、福祉とアートの可能性を広げるプロジェクト。2015年に支援学校や施設から作品を集めアート展を開催。アート作品の展示・制作など、模索しながら活動中。代表:東野佳奈 
https://www.facebook.com/tsumuguartproject/

NPO法人福井芸術・文化フォーラム(えぬぴーおーほうじん ふくいげいじゅつぶんかふぉーらむ)
市民、アーティストが集い、交わり、表現を育むプラットフォーム。福井市文化会館を拠点として、舞台芸術に関するさまざまな事業を企画・運営しています。http://geibun.info/geibun 

art space co-jin (あーとすぺーす こーじん)
障害のある方の作品に出会えるギャラリー兼、交流の場です。2016年1月にオープンし、きょうと障害者文化芸術推進機構(事務局:京都府障害者支援課)が運営をしています。絵画、写真、陶芸など様々な作品を展示するとともに、ワークショップや講座などを開催しています。http://artspacecojin2016.wixsite.com/kyoto

Dance&People(だんす あんど ぴーぷる)
「ひととダンスの縁結び」をモットーに、様々なからだが出会う場を作る任意団体。≪介護はダンスだ!?≫≪からだをつかってあそぼ≫≪見える人と見えない人のダンス≫≪わたしの道プロジェクト(シニア対象の記憶をテーマにした異世代交流)の制作≫などに取り組む。2001年より京都を拠点に活動。https://blog.canpan.info/d_a_p/

主催・企画制作:Dance&People
協力:京都市地域・多文化交流ネットワークサロン 
助成:日本財団 
(公開ミーティング/京都府地域力再生プロジェクト支援事業・申請中)

多文化ネットワークサロン地図.jpg
※当日は、建物の北側の入り口からお入りください。
※JR京都駅八条口側から竹田街道を南へ歩く、東側に交番があるので、その角を東へ曲がり細い道を直進すると河原町通りに出ます。横断歩道を渡りそのまま進むと会場の建物の南側に着きます。

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