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11/5「介護はダンスだ」レポートC [2009年11月10日(Tue)]
C





















相手に手で切り込む
相方は、切り込まれる前にかわす(さばく)

その時、ギリギリまで相手との関係を持つこと。
さばくときは、むしろ踏み込んでいくように。

「一期一会、今のこの人とその時しかない関わり、この一瞬だから真剣に関わろうとすること」(砂)

中途半端な切り込みは、気持ち悪い。


「真剣に相手にやり取りできる時の気持ちよさが知れました。」(参加者)



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※この日の、一番最後のワークは、寝ている人をなんとかして起き上がらせてみようというもの。
介護マニュアルを使う人もあれば、全く何も知らない状態で、試行錯誤しながらやる人もいる。
最後は、何を使ってもいいし、とにかく、自分なりの方法で何とか相手を起き上がらせてみることをやってみました。




















いわゆる介護マニュアルではなくて、
何も知らない状態で
寝ている相手をなんとかして起こしてみる
























介護マニュアルも使い、自分の工夫も使い、とにかく、何とかして相手を起き上がらせてみよう。ウウウウウーーーーー




※参加者の感想より

・「刀で切リ込む動き」と「寝たきりの人を起こす動き」が印象に残った。
相手との距離や遠慮があった時に、それを縮められたり、開けられたりした時に、楽に動けるようになると知った。
・知らない人と関われたこと、と、関りながら身体を動かせた事が印象に残った。
・「他人を起こすワークで」自分が寝てるとき、相手に任せる事が大事だと思った。
・自分の身体が、一体どうなってるのかわからないこともあったが、自分の体の可能性も感じた。例えば腕がどこまで動くかとか、今まで考えた事もなかったが、まだまだ自分の体も捨てたものじゃないと思った。
・体が動かない、言葉が発せない人も、五体満足な身体を持つ人も、生身の体の不思議さは同じなんだなと思った。
・砂連尾さんの話が、とても興味深かった。
・気が合ったというか、一緒になって動いているという瞬間がとても気持ちが良い


※ワークショップの後に、ALS-Dプロジェクトの由良部さんから、スペースやALS患者の甲谷さんや介護者募集についてのお話を伺いました。


撮影:草本利枝
記録:出村弘美
記録まとめ:五島智子
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