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北海道社会福祉協議会 北海道ボランティア・市民活動センター ブログ 〜ふれあい活動日誌〜
北海道社会福祉協議会地域福祉部地域福祉課の事業などについて紹介します。
週1回更新の予定です。
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ボランティアリーダー学習会が終了しました![2016年02月26日(Fri)]
2月も後半になり、今年の冬は雪が少ないまま終わるのかと思っておりましたが、ここ数日の大雪の影響で、まだまだ春は遠いように感じられます雪あせあせ(飛び散る汗)
早く暖かくなるとよいですね晴れ猫るんるん

かわいいかわいいかわいい

さて、2月20日に札幌市内において、ボランティア活動を実践している方を対象とした「ボランティアリーダー学習会」を開催しましたペン

今年度は、「これからの地域支え合いを考える〜サロン活動の取り組みからをテーマに、全道各地より定員を上回る64名のボランティア実践者が集まりましたわーい(嬉しい顔)グッド(上向き矢印)

サロン活動に取り組んでいるボランティア団体や、これからサロン活動を始めようと思っている参加者など、多くの方にお集まりいただき、「サロン活動」に対しての関心の高さが窺えました目グッド(上向き矢印)

講師には、高齢者の社会参加や仲間づくりなどに積極的に取り組まれているNPO法人シーズネット 理事長の奥田龍人氏をお迎えしました。

講義では、地域での支え合い活動の先進的な取り組みやこれから地域に求められる活動の具体例を交えたお話しに、参加者は熱心に聞き入っていました耳

写真(奥田氏) (425x640).jpg
 
<シーズネット 奥田氏>


その後、二人の実践発表者から、サロン活動を始めたきっかけや活動状況、活動の悩みなどについてお話しいただきましたわーい(嬉しい顔)

帯広市の地域交流サロン「お茶の間わいわいくらぶ」喫茶店代表の山口智恵子氏からは、ボランティア活動は無理しないで続けることが大切であることが伝えられました手(グー)

実際にこのサロンは12年前から始めており、今年で延べ600exclamation×2も実施されていますグッド(上向き矢印)

また、NPO法人ゆめみ〜る事務局長の山田正幸氏からは、地域食堂レストランを拠点としながら、子育て中の母親や子供、高齢者と幅広い住民の方が気軽に集える場所として、地域の居場所づくりに積極的に取り組まれているお話しがありましたわーい(嬉しい顔)

写真(奥田氏) (425x640).jpg

<実践報告者の山口氏と山田氏>

参加者からは、サロンにおける認知症の方への接し方やボランティア活動に関することなど、幅広い質問が出て、会場は熱気に包まれていましたどんっ(衝撃)

最後は、グループで地域での支え合い活動やボランティア活動、サロン活動の悩みなどについての情報交換が行われ、有意義な学習会になったことと思われますひらめき

今後ボランティアの皆さんが、この研修会で学んだことを活かして、地域でますます活躍されることを期待していますぴかぴか(新しい)

写真(会場の様子) (640x425).jpg

<熱気に包まれた学習会の様子>

                                        (すぅ)
平成27年度地域福祉実践計画策定支援事業について〜新得町社協の取組み報告〜[2016年02月12日(Fri)]
 道社協地域福祉課では、平成26年度より地域福祉実践計画策定支援事業に取り組んでいます。地域福祉実践計画とは、簡潔にいうと「わがまちの社協がどのような福祉のまちづくりをめざしているか」を示した、5年程度の長期計画のことです。

 しかし、実際に計画策定を進めるにあたっては事業の振り返りから始まり、関係団体の聞き取りや住民アンケート調査等に取り組む必要もあり、小規模な社協ではその体制上、なかなか策定が難しいとの声が聞こえていました。そこで、このような声に応えるべく道社協職員が市町村社協に事務協力を行い、一緒に作成していくという趣旨で本事業を行っています。

 平成27年度は、十勝管内の新得町社協・後志管内の積丹町社協・上川管内の上川町社協の3カ所で取組みを進めていますが、今回は十勝管内新得町社協での取り組みを紹介いたします。

 新得町と言えば皆さんは何を思い浮かべますか?まず何と言っても「蕎麦」。新得町は、昼間温かく夜涼しい気候が、蕎麦づくりに大変適しているようで、国道38号線を包むように広がるそば畑には、7月下旬頃一面に白い花が咲き乱れます。それから、スキーなどのアウトドアを楽しめるサホロリゾートもあります。

 また、新得町は聴覚障がい者の授産施設「わかふじ寮」、全国で2番目に建設された聴覚障がい者専用の老人ホーム「やすらぎ荘」など福祉施設があり、町民も手話グループをつくるなど積極的に福祉活動をしています。平成26年4月1日より「ろう者と共に生きる」町づくりを進めるため、手話が言語であるとの認識に基づき手話の理解と広がりをもって地域で支えあう住みよい町を目指し、町村では全国初となる「手話に関する基本条例」も施行されました。

 このような「福祉のまち」を代表する方々(社協役員、町内会役員、民生委員役員、行政職員)が、今回の地域福祉実践計画策定委員として関わっていますので、活発に意見交換されています。第2回地域福祉実践計画策定委員会(平成27年10月5日)においては、2グループに分かれ、それぞれ以下の内容で議論を進めました。

1グループテーマ @「町内会の弱体化について」、A「新得町に住み続けることについて(若者の雇用の場が無い、土日保育等が無い等)」

2グループテーマ @「除雪対策について」A「交通機関について(病院・買物等の移動手段の確保について)」

写真T.JPG

写真2.JPG

写真3.JPG


 これらのテーマは道内の多くの自治体で共通に抱えている課題かと思われますが、写真のように、短時間の議論にも関わらず非常に多くの意見が出されています。これらをどう計画に反映していくか、これから大詰めの作業をむかえます。3月末の完成を楽しみにしていてください!


【参考】
地域福祉実践計画オフィシャルサイト 
(※道内の市町村社協で策定した地域福祉実践計画を掲載しています)


(Y)
冬と言えば…[2016年02月05日(Fri)]

寒い日が続いていますが、皆さんは風邪をひいていないでしょうか?
私は風邪よりも寒いのが苦手なので、家を出る時と朝起きる時に気合が必要ですたらーっ(汗)

寒さに負けるなということで、私の考える冬の風物詩についてお話したいと思います。

まず、なんといっても2月5日から始まるさっぽろ雪まつりですexclamation
今年で67回目を迎え、毎年200万人を超える観光客の方々がいらっしゃるそうです。お馴染みの大通会場や家族連れで楽しめるつどーむ会場、さらにはすすきの会場もありこちらでは氷の彫刻が見られます。毎年自衛隊の方々や市民の方々の作る雪像や氷像が見る人に感動を与えています。今年の大通会場では北海道新幹線や大人気アニメの大雪像も作られているそうなのでとても楽しみですわーい(嬉しい顔)

雪まつりが始まると私は仕事帰りに大通会場に立ち寄ります。雪像を見るのはもちろん、会場で売られているグッズや道内の美味しい食べ物も楽しみです。行く前から買うものや食べるものの目星をつけていくのですが、実際に見ると全部素敵に見えていつも迷います。本日から始まるので、帰りに早速会場に寄りたいと思います手(チョキ)

もう一つは、最近様々な所で見かけるアイスキャンドルですぴかぴか(新しい)
簡単に言うとバケツ等で作った氷の中にロウソクの火を灯したものです。どこかで見たことがあるのではないでしょうか。調べてみると、このアイスキャンドルは北海道にある下川町が日本での発祥だそうです。下川町ではアイスキャンドルのイベントもあるそうなので、気になる方は調べてみてください。

私の家の近くでは毎年1月の終わり頃、駅や公園等でアイスキャンドルのイベントが行われているので見に行ったりバスの中から見たりしています。1月なので寒いのは当たり前なのですが、ロウソクの灯りに癒され寒さが緩む気がします。みなさんもアイスキャンドルを見に行ってみてはいかがでしょうか?ちなみに、私は今年家の近所を散歩しながら見てきました。氷の中に花が入れられていたり、ペットボトルで色付けされていたりと大変楽しませてもらいましたかわいい


 寒さが厳しくなっていますが、冬にしかできない雪や氷を使ったイベントもたくさんあるので冬も楽しく過ごしたいですね。皆さんお出掛けをする際には暖かい格好をして楽しんでくださいるんるん
(オカ)
全道福祉の学習推進セミナーを開催しました。[2016年02月01日(Mon)]
 寒波の影響で、寒い日が続いていますが、インフルエンザなどかかっていませんか?乾燥する時期には、帰宅後の手洗い・うがいが大切ですね。


 さて、1月8日(金)に福祉の学習推進セミナーを開催しました。
 今年は50名の方に参加いただき、福祉の学習について一緒に考えました。

@開会の様子.JPG
 開会のあいさつに合わせ、講話をいただきました。

 そして、実践発表です。士別市社協の古川様と釧路市立朝陽小学校の志藤様から報告をいただきました。お二人ともとてもわかりやすい発表で、「自分の住んでいる町でもでもやってみたい!」「大変参考になった!」という参加者の声(アンケートより抜粋)も多く伺いました。
写真を撮ったのですが、カメラが寒さによって動きがおかしくなったようです。なぜか黒い帯?半分写っていない!?という写真がたくさん出来上がってしまいました。写真を載せられなくて残念です。
 
 午後からは分科会を行いました。
 分科会1では、「地域で福祉教育を進めるには」のテーマで、参加者が必要なものを附箋に記載して、グループで整理していく手法で行いました。
A分科会1.JPG
 分科会2では、「学校における福祉教育の推進」をテーマに、「福祉教育に関わる題材・企画など」を模造紙に整理しました。そこから「福祉教育について企画書」を作成しました。
B分科会2.JPG
 始めのうちはぎこちない様子でしたが、段々と慣れてくると話が尽きない!!両分科会ともまとめる時間が足りず、急いで作り上げた方もいらっしゃったようです。今後も参加された皆さんで意見交換などの交流を続けていただければ嬉しいです♪

 最後に、全体会として、第1分科会、第2分科会で出た内容や意見をコーディネーターにまとめていただきました。
C全体会.JPG

 社協職員や民生委員児童委員の皆さんだけでなく、学校関係者やボランティア団体の方々にも参加いただき、大変うれしく思っております。
 来年度も、いろいろな方々と一緒に福祉教育を考える場を作りたいと思っておりますので、ご参加お待ちしています。

(なまけたろう)

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