• もっと見る
北海道社会福祉協議会 北海道ボランティア・市民活動センター ブログ 〜ふれあい活動日誌〜
北海道社会福祉協議会地域福祉部地域福祉課の事業などについて紹介します。
週1回更新の予定です。
« 2012年10月 | Main | 2012年12月 »
<< 2012年11月 >>
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  
月別アーカイブ
カテゴリアーカイブ
最新記事
介護で紡いだ仲間達[2012年11月22日(Thu)]
私は、ボランティアアドバイザーとして北海道ボランティア・市民活動センターで活動しているほか、「札幌認知症の人と家族の会」という団体に所属しています。

今日は、その団体について紹介したいと思います。演劇

北海道に認知症の「家族の会」がはじめてできたのは昭和59年3月のことです。
前年に北海道社会福祉協議会が主催した「社会福祉講座」で、「ぼけ老人にも人間らしい日々を」と題した認知症についての講演がありました。
その時講師から、「介護者にはお互いに励まし合い、情報の交換や疲れた心を癒すために横のつながりが必要である」との話があり、家族の会結成を勧められたことが契機となりました。

「家族の会」のはじまりは昭和55年に京都に全国の介護者たちが集まったことでした。
当時の老人福祉は「ねたきりのお年より」が中心だった時代です。
当事者にとっては社会的支援が無いのに等しい中、お互いを思いやり、励まして支え合う介護者同士の「集い」が原点となり「家族の会」が作られました。
名称も痴呆という言葉に抵抗し、あえて「ぼけ」という言葉を使っていました。

京都で始まった「家族の会」の活動に賛同し、北海道にも「家族の会」を設立することとなりました。
活動を進める中で、自身の介護経験から悩みを共有し、必要な情報を発信していくために電話相談も開始しました。

この頃から、「家族の会」の活動が当事者の立場で行うボランティア活動となることを意識しはじめたのかもしれません。

経験は宝ぴかぴか(新しい)、北海道内の家族の会は札幌を出発点に介護でつむいだ絆となって、今では道内47カ所にあります。
今日も全道のどこかで、地域の人へのボランティア活動に取り組んでいる仲間がいることでしょう。

今後はもっと若い世代にも関心を持ってほしいと思っています。わーい(嬉しい顔)

(ふくふく)
【研修のお知らせ】と【熊】[2012年11月15日(Thu)]
とうとう冬も目前、寒くなってきました。
天気予報に雪マークが並ぶ時期も近いですね。

雪が積もる前に1つ研修会がありますのでお知らせします。

「平成24年度ボランティアコーディネーター養成研修会」
1.と き  平成24年11月30日(金)
2.会 場  かでる2・7 5階520研修室
(札幌市中央区北2条西7丁目)
3.定 員  40名
4.参加費  2,000円  

ボランティアコーディネートに従事する、道内市町村社協職員及び社会福祉施設職員等の資質向上のための研修です。

申込みは平成24年11月26日(月)までとなっておりますので、まだ申し込んでいない方は申し込みをお待ちしております。



さて、話は変わり、タイトルにもある【熊】についてです。

何のことかといいますと
 ↓これ

meron.jpg

「夕張市」のゆるキャラ(?)【メロン熊】です。
夕張のおいしいメロンを食い荒らして変貌した熊なのだとか。

皆さまご存知でしたか?

先日全国区のテレビにも出演していたので、全国的にじわじわと認知度が上がっているのかもしれません。

(ちなみに、写真手前は体が真っ二つに割れるマグネット、写真奥はノートです。
個人的には可愛いと思っているのですが、いかがでしょうか?)


そして、来年はそのメロン熊の生息する夕張市において、「ボランティア愛ランド北海道」を開催いたします!

日程は平成25年7月6日(土)、7日(日)を予定しています。

現在は実行委員会を設置し、準備をすすめているところです。
皆さまの来年のスケジュール調整をよろしくお願いします!



(でん)
餅つきをしました![2012年11月05日(Mon)]
だんだんと寒くなってきておりますが、皆様風邪などひいてはおりませんでしょうかダッシュ(走り出すさま)
 さて、11月3日(土)に妻の実家で毎年恒例の「餅つき」を実施しました。11月中旬に親戚の仙台転勤が決まった関係で、例年より時期を早めて実施しました。毎年親族が多く集りますが、今年は総勢15人でした。大量のお餅を作るので、さすがに一部機械に頼っているのですが、しっかりと臼と杵も使用しています。パンチ男性陣がついた餅を女性陣が丸めます。臼と杵を使用すると機械つきでは味わえないコシの強いおいしいお餅が出来るようです(私は、あまりわかりません・・・。)。味はノーマル、豆もち、あん、かぼちゃあんの4種類です。

アップ.JPG 

 毎年私も餅つきをしますが、思っているよりも杵は重く、臼の真中へ振り下ろすことがなかなか難しく、臼の端にぶつけてしまい木くずが入る有り様です。さらに数度ふりあげるだけで肩がパンパンに張り、翌日はほぼ筋肉痛です。ー(長音記号2)義理の父は、昨年まで現役の農家なのと、餅つき数十年分の経験と蓄積があるので、振り下ろす杵が全くぶれません。

 私自身はサラリーマンの家庭で育ったため、せいぜい小さい頃の保育園の行事等で餅つきの経験がある程度ですが、日本人にとって臼と杵は神聖なもので、ある種の呪力をもつものと考えられていたようです。臼や杵には多くの俗信や儀礼をともなっているようで、一般に農家では、土間の大黒柱のそばにおいて大切に扱い、家を新築した時はまず臼を運び込む、また火事にあった時などはいちばん先に臼を運び出したと言われるそうです。目
(以上、日本もちつき普及協会HPより)

 最近でも餅は、神仏にお供えしたり、おめでたい儀式に用いるといった、非日常性の食べ物というイメージがありますが、私の自宅の冷凍庫は、この時期大量の餅で埋めつくされ、あんやかぼちゃあんの甘い餅は、これからしばらく私の休日のおやつになります。さらに我が家では、餅を好んで食べるのが私一人であり、「お餅料理」を全く食卓に出してもらえません。しばらくして、冷凍庫の端に追いやられてきたら、私はカップラーメンにさえ入れて食べています。フリーダイヤル

 季節行事や伝統文化を体験できることは子どもにとっても非常に良いことと思いますが、今年は何とかして子どもたちにも餅を食べてもらえるようなレシピを夫婦で考えたいと思っています。わーい(嬉しい顔)

(おとうしゃん)
プロフィール

北海道社会福祉協議会さんの画像
北海道社会福祉協議会
プロフィール
ブログ
リンク集
福祉の学習推進パンフレット
市町村社会福祉協議会基本調査(ボランティア関係)※旧統計資料
https://blog.canpan.info/d-vola/index1_0.rdf
https://blog.canpan.info/d-vola/index2_0.xml