子ども大学かわごえ特別授業
エコプロ2016 〜 環境とエネルギーの未来展[第18回]訪問の報告
エコプロは日本最大級の環境展示会で、多くの企業や団体や大学がその取り組みを発表しています。今年は「持続可能な社会の実現に向けて」をテーマに、環境とエネルギーのイベントや展示が行なわれていました。
エコプロ2016
http://eco-pro.com/2016/ 12月10日(土) ウェスタ川越を朝8時に出発したバス2台で、東京ビッグサイトを目指しました。エコプロの参加人数は、子ども大学かわごえの学生73名、保護者・スタッフ36名の合計109名でした。
東京ビッグサイトには予定通り10時に到着し、いざ見学。
会場内では班毎で自由見学。学生たちは、地図を片手に興味のあるブースへと急ぎ足で向かって行きました。
下水管の中を確認するロボットを操作したり、水素カーの原理を実験と共に学んだり、
間伐材で作られたアロマオイルでアロマウォーターを作るなど、たくさんの企業の取り組みを、真剣に学んでいました。
学生から「野菜くずがのったピザを試食したらおいしかった。」「車の廃棄する部品をもらった。」などの声を聞き、身近なところにエコがあることを学べたのではないかと思いました。
午前見学を終え、お昼休憩はバスの中で。お弁当を急いで食べ終え早く見学に行く班もあれば、ゆっくりと休憩を取っている班と、色々でした。
午後の見学を終え14時45分に集合場所に戻ってきた皆さんの顔は、充実した見学の成果で予想していたよりも元気そうに見えましたが、、帰りのバスの中ではほとんどの方が睡魔に襲われていました。
風は強かったですが天気に恵まれ、帰りのバスからの、お台場の観覧車、東京スカイツリー、東京タワーと、はとバスツアーに参加したようでした。
渋滞もなく予定通り17時に川越に到着。外は真っ暗になっていましたが、全員無事に見学を終えることができました。
(スタッフ談)
往路復路とも出発が若干遅れたにもかかわらず、到着は予定通り、バスの運転手さんに感謝です。参加者の日頃の行いが良いのかも!
順調にこの特別授業を終えられたのも、学生と引率保護者の方たちのご協力があったからこそだと思っています。
ボランティア活動で運営されている『子ども大学かわごえ』を実感しました。本当にありがとうございました!
(学生感想文から)
いちばん印象に残ったことは何ですか?
・ 全ての団体がエコに真剣に取り組み、エコの方法を教えてくれたこと。
・ 水素と酸素を使って作るリチウムイオン電池や燃料電池は、二酸化炭素を排出せず、環境にやさしいエネルギーで、さらに、水素はつきないクリーンエネルギーであること。
・ トウモロコシからプラスチックが作れること。
(保護者感想文から)
今日の授業(見学)はお子様にどのような影響を与えたと思いますか?
・ 思いもよらないものに形を変えて再利用されていることが、驚きだったようだ。節約する気持ちが少しは芽生えたと思う。
・ 展示会という雰囲気を覚えられたのと、環境について考えるいい機会になったのではないかと思う。
・ エコについて、興味を持てたと思う。発電についていくつかのブースで違う形での発電方法の説明が聞けたことが楽しかった様子。