いよいよ今週末の土曜日(27日)にせまった
毎年恒例の法人活動報告会ですが
今年度は子どもの未来応援基金の助成を受けて行った
宿泊活動の報告を中心に行います。
■日時 3月27日(土)13時−17時
■会場 びわ湖大津館イベントホール
大津京駅徒歩20分/無料駐車場あり
■定員 50名
■参加費 無料
■申し込み
https://bit.ly/2OlSMcF 電話 077-575-4378(13時-20時)
そして5日前になりましたが、ついにプログラムの詳細が明らかに!
1.2020年度法人活動紹介
2.基調報告
滝澤ジェロムさん
−まちで出会う夜の子どもたちー
3.深夜の居場所活動報告
・特別企画その1
「陸と美波がセンターへやってきた」
児童書『みんなはアイスをなめている』を使っての活動紹介
・特別企画その2
家出をして緊急宿泊を利用した子どもの声
3.子どもの居場所の新たな指標報告
4.参加者交流タイム
センターに来ている子どもたちや家庭のことは
どうしてもプライバシーの関係から
みなさんに直接報告するのが難しいです。
そこで今回は基調報告として、
深夜の子どもたちへの夜まわり活動を行う
全国こども福祉センターで活動する学生スタッフの
滝澤ジェロムさんからの報告。
そして児童書としてセンターに来る子どもたちと
似た子どもたちが主人公の『みんなはアイスをなめている』を
使ってボランティアたちがセンターの日常を紹介する
新たなスタイルの活動報告。
さらには家出をして緊急宿泊支援を利用した
子どもの声も報告する予定です。
で、なんと『みんなはアイスをなめている』の作者である
安田夏菜さんより応援メッセージいただきました!
紹介させていただきます。
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みなさま、はじめまして。児童書を書いております安田夏菜と申します。このたび幸重さまより、この企画のお話を伺いました。「みんなはアイスをなめている」の続きを考えてくださっているのですね。
私の本をテーマにした「読書会」などは時々お聞きするのですが、続きのお話づくりをしてくださる企画は初めてです。とても嬉しく、光栄な気持ちです。
この本の最終ページを書きながら、陸くんたちの今後に思いを馳せました。彼らが「どうせ」と思わなくてよい明日が来るだろうか。支援をたぐりよせることができるだろうか。心配で、祈るような気持でした。そこをボランティアの皆さまが、続きのお話にしてくださる。作者としてこんなに幸せなことはありません。
「もしこのあと陸くんたちが、うちのセンターの活動に来たら」
さあ、どんな毎日が陸くんと美波ちゃんに訪れるのでしょうか。
私もわくわくしております。今回の企画は限定配信されるとも伺いました。
楽しみに、楽しみに、お待ちしております。
安田夏菜