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滋賀県外での講演もぼちぼち復活 [2022年09月11日(Sun)]
この週末は滋賀県では職員のみんなに
中学生のヤングケアラーの日帰りキャンプをまかせ
理事長は東京での講演活動へ。
(職員の一人は湖南市で講演)

こどもソーシャルワークセンターにとって
大事な子どもたちの活動の収入源である講演活動。
またセンターの子どもたちの声を届ける貴重な機会。
コロナに翻弄されて、県外での講演がすっかり減っていましたが
この秋からぼちぼち依頼が来ています。

来週は理事長の地元岡山で講演二連チャンです。
オンライン講演も増えていますが、
自分で言うのも何ですが対面のライブで聞いた方が
伝わるタイプだと思っています。

全国のみなさん、講演依頼お待ちしております。

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あすのば若者合宿に参加してきました [2022年08月19日(Fri)]
8月15日から18日まで、センターを職員たちにまかせて
理事長の幸重はこどもの貧困対策センターあすのばの
若者合宿に参加してきました。
その前の週が「ケアピアびわキャン」だったので
二週続けての合宿になりましたが、いい刺激を受けてきました。

あすのばとは、子どもの貧困対策キャラバンin滋賀や
まちなかほっとるーむの立ち上げでいろいろと
共同させてもらっている関係です。

今回は滋賀県からの若者の参加はなかったものの
近畿圏からの参加は結構多かったので
新たな若者たちとのつながりが出来ました。
貧困課題はもちろんのことヤングケアラーの
若者も多かったので、秋からのセンターの活動でも
力を貸してもらうつもりです。

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2021年をふりかえって [2021年12月31日(Fri)]
毎年恒例の大晦日の振り返り記事です。

今年もコロナの影響を強く受けた一年でした。
そんなコロナで苦しい状況の中で
ケア型の要支援家庭の子どもの居場所として
活動を続けてきた結果、ついに大津市から
国の「支援対象児童等見守り強化事業」として
週5日間の子どもの居場所事業としての
委託を受けることがこの夏からはじまりました。

これによって大津市で5年間訴え続け活動続けた
「子どもの居場所」事業がついに制度として
一つの形となりました。

「何かいろいろイヤなことがあっても
 あそこ(センター)に行くだけで消せるからな
 イヤなことあっても何かあったっけみたいになっちゃう」
と居場所活動に来ている中学生が
TVのインタビューに答えてくれました。

さらに助成金を活用して新たなモデル事業づくりも
少しずつ形になってきました。

「まちなかほっとるーむ」として高校生や若者世代の
居場所活動から、「子どもの貧困対策キャラバンin滋賀」や
マスコミの取材などで自分たちの抱える社会課題を
世の中に発信することに挑戦をしたり
地域のボランティア活動に参加したりと
アクティブな活動が増えました。

「生きづらさを抱える若者たちによるアウトリーチ事業」は
全国的にも注目される取り組みとして
マスコミに何度も取り上げられました。
この活動を通しての緊急対応も何度もありました。

そしてこれらの毎日行われる居場所活動や
新たなモデル事業づくりを支えてくれる職員や
ボランティア・寄付者などのセンター応援団の力に
支えられた一年間でした。

年末には全国放送で活動を紹介され
年明けにも全国放送の取材が予定されています。
センターで受け入れる子ども若者の数は
もう受け入れが難しい規模になっているからこそ
ソーシャルアクションやネットワークづくりで
社会の中で「子どもソーシャルワーク」を広げることに
これからより力を入れていきたいと思います。

遅くなりましたが年明け早々に2020年度法人活動報告書を
賛助会員や寄付者、ボランティアなどセンターを応援している
みなさんの手元に送り届けます。

2022年もこどもソーシャルワークセンターを
よろしくお願い致します。

NPO法人こどもソーシャルワークセンター
 理事長 幸重忠孝
大津市内での小学生死亡事件について その4 [2021年08月20日(Fri)]
★理事長の個人のSNSで発信した記事の内容を転載します。

読売新聞から今まで報道各社の取材記事をまとめた総括的な記事が出されました。報道内容によると、その1やその2で危惧していた通りの児童相談所の支援内容であったことにがっかりしました。措置解除され自宅に子どもたちが戻ってから事件が起こるまで児童相談所のワーカーが亡くなった小学生や事件を起こした兄と結局一度も面談をしてなかったということです(3回の家庭訪問と5回の電話連絡はすべて母親との面談のみ)。特に7月21日未明にコンビニから警察に連絡があって警察が自宅に子どもたちを送り届けた段階でも親が不在だったにも関わらず、結局一度も子どもに話を聞いていないということに驚きました。亡くなった妹は夏休みになるまでは、学校での日々の見守りや担任の先生を中心とした声かけが効いていたと思います。しかし夏休みによってその日々の見守りがなくなりました。また高校に行ってなかった兄はまだ17歳でありながら、この4ヶ月間どこにもつながっていないということは、誰も彼のSOSに気がつかなかったということになります。

この件について、多くの人が「家に戻らず施設にいた方が幸せだった」と話しますが、兄については高校に行ってない17歳なので、基本的にはもう児童福祉施設を利用することは難しい状況だったはずです。そして日本ではこの世代をサポートする支援が本当に手薄です(大津市に関していえばほぼ皆無)。そして唯一その兄とつながりがあった児童相談所を責める声も聞こえてきますが、児童相談所のワーカーが一人100ケース近くを担当していることはあまり知られていません。最新の滋賀県のデータでは、昨年度滋賀県で児童虐待の相談対応件数は8201件、そのうち一時保護所に保護したケースは年間でたった188件。つまりこの事件は特別、手薄な対応ではなく(実際に最初の報道で児童相談所からは手続き通りに対応してきたとコメントしています)、今の児童虐待の支援は、今回の事件が起きた家庭のように、月数回の電話や訪問による見守り支援であり、特に今回の事件のように子どもの声をワーカーが聞いていないということは多々あります(というか最近のスクールソーシャルワークや児童相談所界隈では、ケース会議やスクリーニングなどが重視され、子どもと直接出会うケースワークがあまりに軽視されています)。

これから県で検証委員会がたち上がるということですが、おそらく過去の例から検証委員会の再発予防は児童相談所の機能強化という話でまとまり、職員が一人増員されるとかスーパーヴィジョン体制を強化するという結論におさまるような予感がします。もちろんそれも大事ですが、今回事件に巻き込まれた二人の子どもや家庭にとって必要だったのは、直接あたたかさを感じる人とのつながりや居場所ではなかったのかと思います。が、この手の検証委員会による再発予防でそのような提案をされることはあまりありません。そして居場所が増えても、今回の事件もそうですが、地域の民間の居場所は出会うきっかけがなければ身近な地域で苦しんでいる子ども若者がいてもサポート出来ません(実際に今回はうちの居場所にこの子どもたちがつながる機会はありませんでした)。

今回の事件は報道にも書かれていますが、おそらく夏休みに入って一週間たらずで急激に悪化して、誰も最悪の事態に気がつかなかったということでした。今、コロナの感染拡大に伴って、また一斉休校論が議論されはじめました。すでに夏休みの延長を決めた自治体や学校も出てきています。今回の大津の事件から学んで欲しいのですが、その一週間延長や安易な休校によって家庭が苦しい子どもたちがどれだけ絶望に追いやられるのか考えて、せめて休校するならその対策をきちんと講じてからにして欲しいということです(昨年度のコロナによって亡くなった子どもの数と自死で亡くなった子どもの数を考えれば感情論でなく、子どもの命を守るために優先すべき課題としてどちらが上かわかりますよね)。

そしてこの夏休み明けは、昨年以上に苦しい環境で絶望を抱える子どもたちが増える中、こどもソーシャルワークセンターでは、現在の公的支援や他の民間団体の支援が手薄な22時から翌朝6時まで緊急支援として一週間限定でオンラインサロンや緊急宿泊支援など出来る範囲での直接支援を行います。現在そのためのクラウドファンディングもスタートしています。ぜひこどもソーシャルワークセンターのホームページから、この緊急支援やクラウドファンディングなどの内容を確認してください。そしてぜひみなさんの力を貸してください。小さな団体であるので、つながれる子ども若者の数は限られていますが、それでも夏休みのはじめに起こった大津の事件のようなことをこの夏休みの終わりに起こさないためにも、やれることをやっていきます!

京都地域創造基金クラウドファンディング
【コロナ対策】子ども若者たちの自死や事故をなくすための緊急支援


★この投稿の元になった読売新聞(8月20日)
1000円渡し夜も帰らない母親、
17歳少年「妹の世話つらかった」…大津妹暴行死
についてはこの後に追記
続きを読む・・・
大津市内での小学生死亡事件について その3 [2021年08月11日(Wed)]
★理事長の個人のSNSで発信した記事の内容を転載します。

連休明けに、さっそく最初の報道が入ってきました。記事の見出しが兄の暴力についてなのですが、大事なのはそこではなく暴行が7月22日、つまり夏休みに入ってはじまっているという事実(ただ警察に連絡され、児相がふたたび介入したタイミングでもあるので、この介入失敗の可能性もありますが)。逆を言えば、学校がある間はこの妹はギリギリ安全を保っていたということです。このように夏休みは家庭に課題(貧困や虐待など)がある子どもたちには地獄の40日間となります。さらに今年と昨年の夏は、コロナの感染拡大でステイホームを国が呼びかけていることもあり、子どもが家庭外でエネルギーを発散する機会、家庭外の人が地域の子どもの変化に気がつく機会がほとんどありません(その意味では勇気をもって通告したコンビニの人たちをもっと評価してほしい)。

この3月に行ったこどもソーシャルワークセンターの事業報告会で、センターのボランティアさんたちと安田夏菜さんの児童書『おはなしSDGs貧困をなくそう みんなはアイスをなめている』の主人公である兄と妹が、もしこどもソーシャルワークセンターに来たならどうなったかを実際のセンターでのエピソードをまじえて物語形式で報告しました(こどもソーシャルワークセンターのホームページ「イベント情報」から当日の朗読形式の発表が見られます。また賛助会員や寄付者にはこの脚本が掲載されている報告書が送られます。正直、すごくよく出来ているので多くの人に見て欲しいです)。

今日の報道では「少年と妹は千円の食事代だけで1日を過ごす日があった」とありました。先ほど紹介した児童書も貧困家庭でネグレクトを抱えているヤングケアラーの兄が主人公で、作中でも妹の面倒を見ているのですが、このきょうだいが夕食500円(というかお昼は給食、朝食はなし)で過ごすシーンが描かれます。本のようにうまく伝えられないのですが、子どもが少ない食費で毎日やりくりしないといけないことの息苦しさがこの本を読めばよくわかります。調理が好きだったり得意な方は、一日千円や一食500円もあれば、いろんなごはんが作れると思います。でもその調理や買い物スキルのない子どもたちは近所のコンビニに行くしかないのです。コンビニからの通告があったことを考えると、このきょうだいはそうやって毎日コンビニで買い物をする姿をコンビニ店員が目撃していて気にかけていたから通告出来たのかもしれません。これは地元ならではの話になりますが、事件のあった団地はとても急な坂の上にある団地で車がある家庭にとっては近所の安いスーパーに買い物行くことは苦でないでしょうが、車がない家庭にとってこの暑い中、重い買い物荷物をもって買い物から帰るのは苦行でしかありません。

児童書の中では、妹が切り詰めた食事の買い物中にお菓子が買いたいと駄々をこねるシーンが出てきます。お話ではお兄ちゃんが最終的には妹のわがままにつきあうのですが、もし妹に言うことをきかせようとしたなら、結局は暴力や恐怖で言うことをきかせるしかないはずです。きっと妹は痛くて、怖くて泣くでしょう。するとお兄ちゃんは余計に苛立ちます。「泣くな!」と怒鳴ってさらに強い暴力をふるうしかなくなるわけです。新聞の見出しになっている「連続で何十発も殴った」には、おそらくこのような流れがあるはずです。そしてセンセーショナルな見出しを使うなら、報道側もそのぐらいの解説もきちんとして欲しいと思います。

さて前回の【その2】の投稿では、ソーシャルワーカーとしての3つのアクションを宣言しました。が、あれは中長期なアクションで、とにかく今すぐやらないといけない目の前のアクションについて、この三連休中にこの事件を受けて、こどもソーシャルワークセンターの職員とミーティングをした結果、このような危機的な夏休みの終わりと二学期のはじまりが、統計的にも子ども若者が自死につながりやすいということから、「緊急コロナ対策:一週間限定深夜のアウトリーチ活動」をこどもソーシャルワークセンターとして行うことが決まりました。日中はおそらくいろんな民間団体や公的機関もそれなりに居場所づくりや声かけをしてくれますが、深夜は相談窓口も居場所もありません。そこでこどもソーシャルワークセンターでは、昨年度から週2回取り組んでいる「生きづらさを抱える若者たちによる深夜のアウトリーチ活動」を一番危険な一週間は毎日行うことにします。センターに朝まで職員やボランティアがいるので、必要に応じて緊急宿泊支援も行えることになります。とはいえそのための資金と現状のスタッフでは難しいので、現在クラウドファンディングのサイトとスタッフ募集のサイトを作成中です。近日中に公開することになると思います。ぜひみなさんの力を貸してください。一人ずつになりますが、この苦しい夏休みを過ごしている子どもとつながりましょう!

この連休中も大津市内で起こった事件ということで、心痛めている市民のみなさんがセンターに寄付をもってくるついでに「何か出来なかったか」という思いを話してくれています。同じソーシャルワーカー仲間や子どもの居場所に関わる人たちから今回の件で傷ついているとのDMが来ています。きっとセンターやソーシャルワーカーである幸重に何か期待してくれていると思うので、今回のアクションは、それに応える意味も大きいと思っています。正直、へんなアドレナリンが出ていて、突っ走っているのはわかっていますが、身近な場所の子どもが命を亡くし、子どもが加害者になってしまった以上、やはりソーシャルワーカーとして、何かアクションを起こしていきたいと思います。

★この投稿の元になった産経新聞(8月11日)
「連続で何十発も殴った」逮捕の少年が供述
についてはこの後に追記
続きを読む・・・
大津市内での小学生死亡事件について その2 [2021年08月08日(Sun)]
★理事長の個人のSNSで発信した記事の内容を転載します。

前回、児童福祉が関わっている事件であったことに衝撃を受けたとコメントしましたが、明らかにこの事件は現在の児童福祉の課題が起こした事件であることが、次々と出てくる報道の情報から明らかになってきました。

おそらく、学校がある間はヤングケアラーであったと思われる加害者となった兄は、急に暮らすことになった妹をギリギリ見ていたのではないでしょうか。しかし夏休みになって妹が学校で過ごしていた時間すべて家庭で過ごす時間となり、しかもそれが毎日長期間となることでの兄のストレスは大変なものだったと想像がつきます。ネグレクトの疑いがあることから、食事だって給食がなくなってまともに食べてなかったかもしれません。コロナがなければ、事件のあった地域では子ども食堂もやっていたし、夏は地域の寺子屋事業もやっていました。夏祭りや学校のプール開放などもあって小学生の子がエネルギーを解放する場はたくさんあったはずです。でもどこも行くところがない中、社会経験の少ない兄が妹に言うことを聞かせるためには暴力しかなく、それがエスカレートしていったことも容易に想像がつきます。

このきょうだいに必要だったことは、児童相談所などの定期訪問での面談だけではなく、妹には放課後や夜の時間、長い夏休みに安全安心で暮らせる場所の提供。兄には妹の世話を忘れて同世代の若者とたわいもない時間を過ごすことだったと思います。そして大津市に中に離れてはいましたが、ケア型の居場所としてこどもソーシャルワークセンターではこの小学生も高校生世代もカバーした二つの機能を提供していましたが、今回のきょうだいとつながることが出来ませんでした。ただただ悔しいです。

しかし悔しがっていても何もはじまりません。ソーシャルワーカーなのだから、やるべくことはアクションを起こすのみです。コロナ感染拡大によって、家で過ごすことを社会から強要される中、家庭が安全安心になっていない子どもたちのために、取り急ぎ3つのアクションを大津市や滋賀県に提言したいと思います。

1 ヤングケアラーの実態調査を滋賀県や大津市で実施すること
 国がヤングケアラーの実態調査をして驚くべく結果が出ました。すぐに対応する自治体、独自の調査をはじめた自治体があるにも関わらず滋賀県や大津市は未だにその動きはありません。今回の兄のように下の子どもの面倒を見ている家庭にとって、夏休みほど地獄の日々はありません。調査結果に基づいて、せめて夏休みのような長期休暇中にヤングケアラーにとってのレスパイトケアにつながる子どもの居場所活動を民間団体(もちろん行政でもOKです)で行っていく必要を訴えます。

2 支援対象児童等見守り強化事業を大津市や滋賀県内に広げる
 今回の事件のように児童福祉の網にかかっていても、出来ることは相談か必要に応じて一時保護するしか現在の児童福祉には支援プランがなく、そこを民間団体の力を借りて見守りを強化出来る「支援対象児童等見守り強化事業」という国の制度(全て国が経費を負担)を使わない手がないにも関わらず、今のところこの夏から大津市でスタートしたもののたったの2カ所(ゆえに今回はその2団体の対象地域の間で事件は起こってしまっています)、また滋賀県全体で見ればこの事業を活用していない自治体がたくさんあります。子どもたちに必要なのはこのような民間団体による直接支援です。大津市内、滋賀県内にこの事業を広げていく必要性を訴えます。

3 深夜の子どもたちを支援する新たなメニューをつくる
 今回の事件で大きく評価したいところに、深夜のコンビニからの通告があります(残念なことにそのチャンスを行政側が生かすこと出来なかったわけですが)。命に関わるしんどい子どもたちのSOSは深夜に起こることは今回の事件や過去の事件からはっきりしています(例えば大津市のいじめ事件も、亡くなる直前に家出して野宿をしていたり、夏休みに家に帰らず友だちの家に泊まったりと深夜にSOSを出していました)。こどもソーシャルワークセンターでも今、重点的に取り組んでいるのがこの深夜の支援です。モデル事業としての成果は出せているので、この深夜の支援を大津市内や滋賀県内に広めていくアクションを起こしていきます。
 賛同するみなさんで一緒に声をあげていきましょう。取り急ぎ、大津市や滋賀県の子どもの居場所づくりに関わる団体から市や県に緊急声明を出したいと思っています。また一年間で一番子ども若者の自死が多くなる夏休み明けを前に、民間でやれる緊急アクションを起こしていきます。力を貸してください。

【お願いと疑問】

報道が増えていくなかで、児童相談所へのパッシングが増えていくことが予想されます(まあ、個人的にも児童相談所の判断については残念に感じることが多く、正直しっかり検証して欲しいと思っていますが)。ただ絶対にやって欲しくないことは、苦情の電話などを児童相談所に入れないでください。結局、電話をとるのは現場のワーカーであり、その対応に追われた時間、他のケースに関わる時間が確実に奪われます。市民の苦情で現場の手を止めないで欲しい。どうしても苦情を入れる必要があればそれは現場の児童相談所ではなく、県や市のトップであるべきと考えます。正直、疑問でしかないのですが、未だに滋賀県知事や大津市長からこの事件についてのコメントが出されないことにがっかりしています。県や市としては同じような事件を起こさないこと、そして今もまだ同じ家庭環境で苦しんでいる子ども若者を県や市は全力で守るために今、出来ることを全力で行うという言葉を県知事と市長から待っているのですが・・・コロナの感染拡大で、家庭が安心安全でない子どもたちは、よりひどい状況に陥ります。企業などへの支援も大事ですが、自分たちで環境を変えることが出来ない子どもたちのことを忘れないでください!

★この投稿の元になった京都新聞(8月7日)
死亡女児の兄「妹の世話がつらかった」暴行認める供述 滋賀・大津
についてはこの後に追記
続きを読む・・・
大津市内での小学生死亡事件について その1 [2021年08月05日(Thu)]
★理事長の個人のSNSで発信した記事の内容を転載します。

最初のニュースを聞いた時に、あの高さでジャングルジムで落ちて亡くなるって不自然やな。小学1年生の妹と高2(最初のニュースでは17歳の兄という報道だったので)の兄と公園で遊ぶかな? と違和感を感じつつ、大津市内という身近なところで小学生が亡くなったことにそれなりに悲しい気持ちでいましたが、昨日にはこのニュースの内容は変わって「妹に日常的な暴行の容疑で兄(無職)が逮捕」というセンセーショナルな事件になっていました。また母子家庭であったことも報道から見えてきました。さらに衝撃を受けたのは、すでに夏休みに入ってすぐに警察から児童相談所に通告されていた児童福祉が関わっているという事実でした。

まだ報道された情報しか入っていませんが、日常的に妹に暴力をふるっていたとする無職の17歳の兄は、そもそも高校に行ってなかったのか、中退したのか、彼はこれから加害者という大きな十字架を背負うのでしょうけど、そもそも家で弱い立場であった妹に暴力をふるうという行動から、彼自身がおそらく中学時代から抱えていたと考えられる孤立や孤独やストレスを学校をはじめまわりの大人が気がついていたのだろうか? そもそも児童相談所は、7月末に警察から通告があってこのきょうだいに面談をしたのだろうか? いろんな疑問が頭をめぐります。そして亡くなった小学生の妹については学校が気がついていたのだろうか? 3月まで通っていた保育所はどうなのか? そもそも母子家庭でありながら、夏休みに学童保育を利用していなかったのか? そして被害者と加害者の親となってしまった母親。おそらく母親はこの暴力に気がついていた可能性は高いだろうけど、相談することは出来なかったのか?

そしてこの報道がこれからどこへ向かうかはわかりませんが、かわいそうな妹、ひどい兄、母親というところに集約はさせてはいけないと事件です。はっきり言ってしまえば、大津市の子ども若者支援の弱さが顕著に出ている事件と感じるからです。これは以前から何度もあちこちで訴えていますが、大津市は中学校卒業後の若者支援のメニューがほぼないということです。児童館、子ども食堂・寺子屋、無料学習支援など小中学生なら参加の機会はあれど高校生、まして中退した高校生が利用する社会資源が公的には少年センターしかありません。公的な機関が無理なら、民間団体で若者支援を広げるなら、そこを資金面で支援しなければ広がるわけがありません。この数日のつぶやきからわかるように、そのような活動をしようと思えば、結局支援団体自身が寄付を集めなければならない現状です。

続いて、亡くなった小学生の子どものような子がほっと出来る場や早い段階で暴行に気がつくような社会資源があまりにないということです。県の児童相談所はそもそもこのケースでもおそらくそうでしょうけど、なかなか一時保護や本人面談で困りごとを引き出す関係づくりが難しい。見守り支援に終わりがちな市の要対協の支援ですが、大津市にはやっと、先日の議会で昨年度から要望していた「支援対象児童等の見守り強化事業」がはじまり、うち(浜大津エリアで堅田から膳所あたりをカバー)と瀬田のNPOさんが委託を受けることになりましたが、当然それだけでは全く足りていませんし、今回はちょうどうちのNPOと瀬田のNPOの間の空白エリアで起こった事件でした。せめて、瀬田・石山・浜大津・堅田の4カ所に「支援対象児童等の見守り強化事業」の拠点が必要になるはずです。

言えることは決して特別な事件ではなく、この大津市内には同じような状況でこの夏休みを過ごしている子どもたちがたくさんいるということです。亡くなってから悲しむのも犯人さがしをしても、そのような環境にいる子どもたちを救うことは出来ません! まずはそれぞれの持ち場でやれることとして、うちは今こどもソーシャルワークセンターに来ている30人の子どもたちがこのような事件に巻き込まれないように、しっかり活動していくこと(そしてそのために不足している寄付を必死で集めること)。また夏休みの終わりに同じように命を亡くす子ども若者を一人でも減らすための新たなアクションを起こしたいと考えています。一人やひとつの団体で出来ることは限られていますが、ぜひみなさんの力を貸してください。

今日はボランティアたちと様々な家庭や学校での生きづらさを抱える小学生たちを連れて高島でキャンプです。子どもたちには自然の中でいっぱいそのエネルギーを発散して、ボランティアの大人たちにいっぱいの愛情を受けてもらえるように頑張ります!

★この投稿の元になった時事通信社(8月4日)
「6歳妹に暴行、死なす 傷害致死容疑で17歳少年逮捕 滋賀県警」
についてはこの後に追記
続きを読む・・・
2020年をふりかえって [2020年12月31日(Thu)]
今年はこどもソーシャルワークセンターを
取り巻く環境が大きく変化を遂げた一年でした。

2020年になってすぐに申請していた大きな助成金が
2本採択され、どちらも人件費を組むことが出来たことから
4月より職員を増員することとなりました。
昨年の今はフルタイムの役員と職員1名ずつで
それを支える有償スタッフの3名という
人数的には脆弱な職員体制でしたが
4月からフルタイム3名とパートタイム1名の職員で
新年度を迎えることになりました。

そしてそのタイミングで3月より全国一斉休校、
さらに緊急事態宣言によって日本中の子どもたちが
三ヶ月間、自宅で過ごさないといけない事態となりました。
この緊急時にセンターに来ている子どもはもちろんのこと
地域の要支援家庭の子どもを受け入れたいと考え
毎日センターを開け続けました。
6月には学校が再開することとなりましたが
センターで関わる子どもたちは従来に20名体制から
30名体制に移行し、毎日センターを開ける状態となりました。

個別の事案はここには書けませんが、
コロナによって生活が厳しくなる家庭が増える中で、
本当にいろんなことがあった一年でした。

また助成金による深夜のモデル事業もスタートし
センターの活動を利用していた若者たちが
ピア相談員としてアウトリーチ活動で活躍し
年末には夜間子育て支援事業の担当職員も加わり、
組織としても大きくなってきたことを感じています。

とはいえコロナによる要支援家庭の状況は悪化し
不登校も増えている社会状況の中で
センターの旗振りとしての新たな役割が期待されています。

今回の二つの大きな助成金では活動だけでなく
活動の成果を指標化したり評価することが
求められているので、3月の報告会に向けて
見えやすい形でみなさんに成果をお伝えしていきます。

遅くなりましたが年明け早々に2019年度法人活動報告書を
賛助会員や寄付者、ボランティアなどセンターを応援している
みなさんの手元に送り届けます。

2011年もこどもソーシャルワークセンターを
よろしくお願い致します。

NPO法人こどもソーシャルワークセンター
 理事長 幸重忠孝
一斉休校から半年。要支援家庭の子どもたちは今 [2020年08月30日(Sun)]
「いつ溺れてもおかしくない」
虐待や貧困などで苦しむ要支援家庭の子どもを地域の居場所で受け入れ続けて、コロナによる一斉休校から半年が経過し、危機感だけがどんどん強くなってきています。

今、要支援家庭で暮らす子どもたちもその保護者も、最後の息継ぎを終えて何とか溺れないように先の見えない海を泳いでいます。

子どもたちの一斉休校からの半年間を振り返って。まず前半の三ヶ月、子どもたちは学校に通わずひたすら家庭の中で耐えてきました。家が安全安心な子どもたちにとってはオンラインツールを駆使し、家族のサポートで学校に行けなくても有意義な時間を過ごしたことと思いますが、様々な事情で家が安全安心でない子どもたちにとっては本当に苦難の日々だったと思います。この休校期間中の子どもたちについての課題提起は、今までのブログなどでも綴ってきたのでここでは割愛させてもらいます。
さて後半の三ヶ月は学校が再開し、短い夏休みが終わりました。一学期は、いつもの半分の期間しかなく、休校中に広がった家庭間格差によって学力も基本的な生活習慣にも大きく差をつけられ、それでも二ヶ月間、頑張って学校に通っていたと思います。スクールソーシャルワーカーとして感じているのは、ソーシャルディスタンスによって子どもたちの学校に様々な影響が出ています。家庭で十分にスキンシップを与えられている子どもたちはいいのですが、学校で友達や先生と触れあうことでスキンシップを保っていた子どもたちは、すぐに「距離をとって」と言われる中で人のあたたかみを感じる機会が激減しています。特に幼児期や小学校の低学年の子どもたちに与える影響は顕著だと感じています。そして話すことが苦手な子どもにとって、マスクをすることでますます相手に言葉を伝えにくくなっているので、意思疎通が出来にくいストレスも半端ないと思います。大人でもそうですが、わかっていること自信のあることは大きな声ではっきりと発言出来ますが、あまりわかってないこと自信がないことになるとどうしても声のトーンが下がります。しかしマスクと距離によって、もともと勉強が苦手なこともあり自信なく発言した言葉を、「聞こえません」「もう少しはっきり話して」と言われると、もうそれだけで子どもは萎縮してしまいます。
学校が再開したことで給食や人とと触れあう機会が増えたことは望ましかったと思いますが、要支援家庭の子どもたちの学校生活は今まで以上にストレスフルな状況を生み出していました。やっと長期休みに入ってそのストレスから解放されると思っていたら、夏休みの期間は半減しているのに、宿題の量はほとんど変わっていないという恐ろしい現実(たぶん学校はこれでも減らしたと思うのですが受け手の子どもや保護者からすると「去年と一緒やん」という感覚でした)。長期休みの宿題問題は以前から要支援家庭を苦しめている要因の一つとして、地域の居場所でそれを解消出来ないかと考え、大津市では各学区の社会福祉協議会さんの力で各学区に夏休みの宿題をする子どもの居場所(そして給食に代わるごはんが食べられる場)の「寺子屋プロジェクト」づくりに関わって一定の成果を上げてきたと思っていました。また滋賀県の子ども食堂も「学べる・遊べる」を掲げ同じような役割をもって広げてきましたが、ご存じの通り、この手の地域住民主体の子どもの居場所は滋賀県・大津市内でも今年は活動数がほぼ半減しているのが現状です。
そして何よりもこの最後の一ヶ月間、子どもを苦しめているのが「家計の息継ぎ問題」です。国や自治体によるコロナによって起きた生活支援の次の一手が示されないまま夏を迎え、生活困窮課題を抱える多くの家庭がいよいよ溺れはじめていることを活動を通して感じています。この半年間を振り返って、前半も要支援家庭の生活は苦しかったのですが、やはり国の給付金と自治体の給付金(大津市ではひとり親家庭向けに支給)、すぐに助けてくれる社協の貸付金によって、何とか海面から顔を出し、一息をつくことが出来ました。家計管理が苦手な家では、一度に多額なお金が入る「給付金バブル」によって、今までの我慢の反動でびっくりする買い物をしているのもよく見かけました。しかし7、8月に入りそのいよいよその資金が底をつき、しかも次の収入が全く見えない状況に陥っています。その保護者のストレスがもろに子どもに対して出ていたのがこの夏休み期間だと考えています。

こうして精神的にも生活面でもボロボロの子どもたちが過去最大の長さとなる二学期に突入しました。これから子どもたちやその家族に何が起こっていくのか考えるだけでも恐ろしい中、各家庭が待ったなしの状況の中、体調不良でやむを得ないことと思いますが、国のリーダーを決めるためにしばらく国政がストップすることになるということに頭を抱えています。

その意味でどの草の根NPOの現場も、うちも含めててんやわんやの半年間だったと思いますが、このような子どもたちや家庭の状況を現場から発信していかなければ、社会が何も知らないままに本当に手遅れで悲惨な事件や事故がこの秋から相次ぐことが想像できます。うちも正直、現場に追われて時間のない中ですが、今回この夏を終えて見えてくる子どもたちや家庭の状況と課題をブログで発信させてもらいました。長文でしたが最後まで読んでいただきありがとうございました。そして良かったらこちらのブログや文章を広げて要支援家庭の子どもたちや家庭の実態を知って欲しいと思います。

【支援はこれからです!】
こどもソーシャルワークセンターでは、前半の半年間の活動を京都地域創造基金さんの協力で行ったクラウドファンディングで何とか寄付を集めることが出来ました。しかし後半の資金はこれから寄付集めを行うことになります。しばらくクラウドファンディングなどの予定はありませんが、法人の賛助会員や直接寄付、amazonの欲しいものリストなどでの応援よろしくお願いします。こどもソーシャルワークセンターでは、寄付を集めてから支援を受ける子どもを探す(集める)のではなく、支援を受ける子どもたちがすでに目の前にいて、そのために寄付を必要としています。寄付や賛助会員についてはこどもソーシャルワークセンターホームページの「賛同者様募集」をご参照ください。

こどもソーシャルワークセンター賛同者様募集
NHK総合ふるさとグングン!「集まれないけどつながる」の放送を終えて [2020年05月17日(Sun)]
2年ぶりに登場となりましたNHKのふるさとグングンが今日放送されました。

※過去の放送はこちらから見られます。
2017年4月30日放送
「地域魅力化ドキュメントふるさとグングン!」ひとりぼっちのいない町
2017年4月30日放送
「地域魅力化ドキュメントふるさとグングン!」ひとりぼっちのいない町 Part. 2

みなさん見ていただけたでしょうか?
(5月22日(金)深夜午前1時から再放送もあります
 NHKオンデマンドでも二週間無料配信中)

今回は番組の中でカットになってしまった
部分について少しこのブログで補足したいと思います。

1.滋賀県大津市での小さな居場所で子どもを支援
これは実はコロナの一斉休校ではじめたわけではなく
京都で活動を作った時から10年近く行っている
子どもの生活支援を目的とした居場所活動です。
現在は夕刻を支える夜の居場所「トワイライトステイ」
日中の居場所「ほっとるーむ」としてそれぞれ大津市の
補助を使いながら週2日ずつ実施していました。
大きな特徴は子どもの受け入れは1から3名の規模感。
子どもと直接関わるのは地域のボランティアたち。
特に時間で決められたプログラムを設けずに
子どもたちが家でごろごろ過ごすように
一軒家であるセンターでのんびり過ごす活動です。
詳しくは『こどもたちとつくる貧困とひとりぼっちのないまち』
『まちの子どもソーシャルワーク』に二冊の書籍にまとめています。
この仕組みを生かしながら、国のガイドラインで示された
感染予防を行い、必要に応じて自宅への車による送迎など
独自の感染対策を行い。週6日間めいっぱい地域の
居場所が必要な子どもたちを受け入れました。

2.家が安全安心になりにくい子どもたちのこと
個人情報や守秘義務によって私たちは知らないだけで
地域には貧困や虐待などの課題に苦しんでいる
子どもや家庭がたくさんあります。
親に愛情がないわけでなく、ひとり親で頼れる親戚も
まわりにいなくて仕事に追われている親御さん
親自身が病気や障がいを抱えながら子育てをしている親御さん
再婚や親戚による養育など複雑な家庭環境で暮らす子ども
今回のコロナは生活保障がすぐに届かない中
とにかく家にいなさい。家で子どもを見なさいという
乱暴な状況が突然決まって家庭でどうにも出来なかった
本来、そこを支えている公的機関である学校や福祉が
子どもや家庭と直接接触することが難しい状況になった。
国や自治体の動きを待ってられないので
民間として最大のスピード感で対応してきました。

3.学習間格差のこと
この三ヶ月間で感じているのは家庭間格差です。
それを解決するための方法をあまりに「オンライン化」だけで
何とかしようという世の中の空気には正直危うさを感じます。
タブレットを配る。入学時期を9月に遅らせる。
どちらも家庭に余裕のある家庭では一定の効果が
期待されますが、結局家庭に余裕がなければ
その対策だけでは、ますます子ども自身の力は関係なく
家庭間格差だけが広がっていきます。
特に教科学習は、生活の安定と情緒の安定なく
効果が出るとは全く思えません。
お腹がすいている子、身体中がかゆくて仕方ない子
明日、コロナで死んだらどうしようと不安な子
夫婦ケンカが耐えずに明日どちらかの親と一緒に
家を出て転校することになったらと考えている子
最新のタブレットもオンライン学習もこの子たちの
基本的な生活や情緒を安定させなければ
何の役に立たないことは想像すればわかると思います。
こどもソーシャルワークセンターでは
毎日子どもたちと生活を共にしてきたからこそ
いかに子どもを置き去りの議論が
世の中で進んでいるのか感じるわけです。

4.子どもの意見やSOSは誰がキャッチするのか
これは以前から「なぜ地域に子どもの居場所が必要なのか」
という答えとしていつも言い続けていますが
子どもの居場所につながるだけでは子どもの問題は
解決することはほとんどありません。
そこで子どもと一緒に生活する中で様々なSOSを
キャッチしたり、子どもが何を期待しているのか
何をしたいのかをキャッチするために
(そしてそのニーズに応えるために)
子どもの居場所が地域に必要なわけです。
コロナにおける最大の課題は、家庭での自粛によって
子どもの気持ちや考えが置き去りになったまま
三ヶ月が過ぎてしまっているということです。
学校が再開する中でたまったマグマが
吹き出すように子どもたちは気持ちやいらだちを
大人や社会にぶつけてくることと思います。
(まあその矛先に学校や先生がなりそうなのですが)
その時に学校や先生が悪い、でなく気持ちや意見を出せた
子どもとはどうすればいいのか一緒に。
気持ちや意見をうまく出せなかった子には
ゆっくり時間をかけて表出していく作業が
必要になってくると思います。

そんな思いを番組では簡単な言葉で
みなさんに伝えさせてもらいました。

最後に、どれだけ格好のいいことを言っても
民間団体は資金がなければ子どもたちに活動を
届けることが出来ません。
少しずつ行政の応援も聞こえてきますが
いかんせん時間がかかります。
三ヶ月間、団体持ち出しで居場所活動を続けてきました。
寄付で活動や団体を応援してくれる人たちがいる。
そう信じて現場を止めることなく先走ってきました。
もちろんこの三ヶ月で寄付の応援もたくさんいただきましたが
正直なところまだまだ必要経費には届いておりません。
ぜひ国からの給付金で寄付でもしようかと考えた方は
この小さな団体(活動)もその一つとして選んでいただけると
本当に助かります。

ホームページの「賛同者募集」から賛助会員を募集しています。
クレジットカードで、寄付の税制優遇を受けたい方が
京都地域創造基金のクラウドファンディングを
活用してもらえるとありがたいです。

【コロナ対策】切実な状況の子どもに居場所を

物品寄付や書き損じハガキなども
団体で直接受付ております。
一斉休校終了まであと二週間。
少しでも持ち出した資金の補填が出来るように
みなさんの力を貸して下さい。

※写真は実際のスカイプ収録の様子です。
(これはリハーサルの時ですが)

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