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よんチャンTV「特命取材班 スクープ」にて活動紹介 [2021年09月15日(Wed)]
本日、放送された夕方のニュース番組で
「生きづらさを抱える若者たちによるアウトリーチ事業」
として現在行っている「深夜のネットアウトリーチ」の様子が放送されました。
番組内容については番組内のサイトから動画とテキストで視聴できます。

特命取材班スクープ「深夜徘徊をする少年少女」


20210915.jpg

限られた時間での紹介と番組後半はちょっと「?」と思う
子どもたちのシーンが続くのでいろいろ誤解されそうなので
少し深夜の活動について補足しておきます。

この取り組みは「オンラインでの相談」がメインではなく
貧困課題を抱える若者たちを雇用して支える目的があります。
現在、メンタル課題などでお休み中の若者を含め
7名の若者たちが22時から翌朝6時までこの仕事をすることで
一晩で1万円弱収入を得ることが可能となっています。
コロナ渦などで家庭などの支援が受けられない
バイトの経験がない、バイトだけで収入が厳しい
貧困課題を抱える若者を支えています。

仕事内容は番組で紹介された「ネットアウトリーチ」とよばれる
SNSなどで気になる子どもたちに声をかけるネット版の夜回り活動。
必ず若者の相談員たちの横に幸重を含めたソーシャルワーカーがついて
声かけ活動をサポートしたり、緊急支援が必要な時に対応します。

取材は22時から1時の3時間だったので、
無責任にSOSを必要とする子どもの近くの支援団体を
紹介しているシーンが使われていましたが
取材クルーが帰った後の3時ごろには滋賀県内で同じように
無人駅で助けを呼びかける子どもを発見し、緊急対応しています。

同じく番組では紹介されませんでしたが、若者たちのメインの役割は
ネットに苦しさをつぶやく子どもへの「相談」ではなく、
「たわいもないおしゃべり」「オンラインゲーム」をして
楽しく過ごすオンラインサロン活動にあると考えています。

今後もこの事業は注目されていることもあり
新聞やテレビで紹介が続くと思いますが
必要に応じてこのサイトで補足説明していきますね。

こどもソーシャルワークセンター 理事長 幸重忠孝
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