こんにちは!スタッフのあやぱんです。
事業紹介も5日目になりました。昨日は高校へのアウトリーチ事業についての紹介でしたが本日の紹介は夜のネットアウトリーチ事業です。正式には「生きづらさを抱える若者たちによるアウトリーチ事業」なのですが
初めて聞いた!取り組んでいることは知っていたけど具体的には何をしているの?と思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今年度で2年目の活動になります。
この事業では、子ども時代に不登校や引きこもり、虐待等の経験から現在ニート状態や引きこもり状態になっている若者をピア相談員として雇用し、これまでの経験やSNS、オンラインゲームが得意という強みを活用し深夜の時間帯に昼夜逆転や不安を抱えて寝れない子どもたちを対象にネットアウトリーチを行っています。また、この事業を行うことでピア相談員たちが段階的に就労に向けたステップを重ねながら生活面、精神面の自立も目指しています。
実際にネット上には深夜の時間帯に子どもたちがいます。若者たちがネット上で趣味の話や学校の話、バイトの話など他愛ない話から愚痴まで様々なやりとりを子どもたちとしています。
その中で「今日はたくさんやり取りできた」と振り返ったり、「次回はもっとこうしたい」と意欲を見せてくれています。

以前ブログ内でも紹介されていた「あおぞらカフェ」さんへの活動にも積極的に参加してくれています。深夜の時間帯だけではなく、地域とのつながり、人とつながることを意識した活動にもなっています!
9月頃にはこの事業のイベントも開催する予定なのでぜひ参加して頂けると嬉しいです!
明日は夜のこどもたちを支えるアウトリーチ事業についてご紹介します!