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■ノミネート企業19 [2008年08月12日(Tue)]

四国電力株式会社


地域に根ざすエネルギー企業として、皆さまの「しあわせのチカラ」になれるよう、様々な活動に取り組んでいます。



地域に根ざすエネルギー企業として、「電気の安全で安定した供給」を通じて、皆さまの快適・安全・安心な暮らしや豊かな文化・高度な生産の実現をサポートし、地域社会の発展に貢献できるよう努めています。また、皆さまから信頼され続けるために、誠実に法令遵守や情報公開の徹底等に努めることはもとより、環境保全や地域共生など様々な活動を推進し、「地域と共に生き、共に歩み、共に栄える」という企業理念の実現に全力を尽くしています。



地域と共に生き、共に歩み、共に栄える


安全で安定したエネルギー供給が社会的使命

 地域に根ざすエネルギー企業として、エネルギーの安全かつ安定した供給を通じ、地域社会の発展に貢献することは社会的使命だ。電気を提供するこの企業でも、1951年の創業時から電気の安全・安定供給を事業活動の根幹として、住民の快適・安全・安心な暮らしや豊かな文化、工場や農地などにおける高度な生産の実現をサポートし、地域社会の発展に尽くしてきた。

 電気を供給するために、発電所や送電線、変電所など多くの設備を作り、地域ではビルや家庭などに向けて電線を張り巡らす。それらの電線を支える電柱1本立てるのにも、住民や自治体など地域の理解・協力が欠かせない。
 実際、設計の内容を丁寧に説明し、意見を聞き、理解してもらい、ようやく設備を作ることができる。このような地道な取り組みを一つひとつ積み重ねながら、地域の信頼を得てきた。

 発電ではCO2などの排出物がどうしても発生する。それらが環境へ及ぼす影響を可能な限り少なくするための目標設定や実行といった努力は日頃から徹底され、従業員も高い環境意識を持って仕事に臨んでいる。

 地域貢献や環境保全などに早くから取り組み、社会的責任を果たしてきたこの企業は、その活動を一層強化するため、2006年に「CSR推進会議」を設置し、行動憲章を作った。

 さらに、重要課題として、「電力の安定供給の遂行」「コンプライアンス(※1)の推進」「環境保全活動の推進」「開かれた経営の実践」「お客様志向の徹底」「従業員活力の維持・向上」「地域共生活動の推進」という7つの柱を掲げ、従業員一人ひとりが自覚を持ってCSRに取り組んでいる。


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「古民家再生プロジェクト」で地域活性化に貢献

 事業管轄内には伝統的な古民家が数多く残る地域があるが、過疎化により建物の荒廃が進んでいる。こうした古民家を電化リフォームして快適な住環境に変え、伝統文化を後世に伝えようという思いから、2006年に「古民家再生プロジェクト」がスタートした。

 2007年8月には、築140年を超える古民家を改装した体験型モデル住宅をオープン。すでに8000人以上の見学者が訪れ、古民家の素晴らしさと電化住宅の快適さのマッチングに感動する人も多いという。
 また、古民家をリフォームしてIターンをしたという実例もあり、地域の定住人口の向上にも貢献している。

 これまでの古民家リフォームは100軒以上、協賛する工務店も120社を超えた。観光客も増え、自治体トップからは「今後もプロジェクトを進め、地域活性化につなげてほしい」といった感謝の言葉が寄せられている。



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地域の学生や住民とともに「森づくり活動」

 森の再生を進める自治体と2006年に締結した「森の力パートナー協定」。5年の協定期間中、約102ヘクタールの協定林で森林整備体験学習が行われている。

 2007年10月には2つの支店から160名以上の従業員や家族が参加し、地元の中学生たちと一緒にのこぎりやなたを使って混交林(※2)の間伐を体験した。

 「初めて大きな木を切った」「作業の後、森の中に光が差し込むのを見て森林整備の重要性を再認識した」などの感想が寄せられ、現場では他支店の従業員、地元の中学生、林業家、住民との間に交流が生まれた。

 2008年には別の自治体とも協働して森林整備を始めた。支店単位でのこうした環境活動への取り組みは社内でも話題となり、参加希望者は増える一方だ。



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次世代に向けたエネルギー教育を実施

 理科離れが進むなか、子どもたちにエネルギーや環境への関心を持ってほしいという願いから、この企業では2002年より学校への「出前エネルギー授業」を展開している。
 2007年度には約680回の授業が行われ、2万5000人の生徒が受講した。備長炭などの身近な素材を使った電池づくりや圧力鍋で蒸気タービンの仕組みを伝えるなど、楽しみながらエネルギーについて学べるよう、先生役の従業員は工夫を重ねている。

 受講した生徒による「成果発表会」も開催された。
 家庭での省資源・省エネの実践が報告されるなど、生徒の理解と意欲を目の当たりにして、この授業の成果と社会的役割を実感したという。



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原子力エネルギーだからこそ、透明性の高い情報公開

 地球温暖化問題に積極的に取り組むこの企業では、発電時にCO2を排出しない原子力発電の安全・安定運転のために、社会から寄せられる安全性への疑問や不安を解消すべく、迅速かつ透明性の高い情報公開を徹底している。

 きっかけは、1999年に非常用ディーゼル発電機のトラブルが発生した際に通報が遅れ、厳しい批判を受けた経験から。
 それ以降、地元自治体との安全協定を「正常状態以外のすべての事象を直ちに通報・連絡する」と改定した。極端な例を挙げれば「発電所で働いている人が転んでけがをして病院へ行った」といったこともすべて通報される体制だ。

 こうした「どんな些細なことでもお知らせしていく」という姿勢により、住民は不安を解消することができ、企業への信頼も厚くなっている。


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風通しのいい職場へ 〜社長による全事業所訪問〜

 2007年4月から8ヶ月間にわたり、社長自らが65ヶ所の全事業所を訪問し、従業員と懇談した。従業員が安全第一に活き活きと仕事ができるのは、自由闊達に議論ができる、風通しの良い職場があればこそ。そうした職場作りが不正や隠ぺいを予防すると考える。

 懇談の場で従業員は、普段なかなか会う機会のない社長から直接話を聞き、質問をし、日々の業務の苦労話を紹介するなど自由な話し合いが行われ、社長も各現場の理解を深めることができた。
 こうした活動により経営と現場との距離が縮まり、全社的な一体感が更に向上した。



有限会社パワーボールからのコメント

 電気がなかったら?と考えた途端に、こうしたエネルギー供給企業の重要性を改めて実感する。人々の生活の黒子役に徹するこの企業は、常に「市民の快適な暮らしを」と考えて活動しており、その社会的役割は大きい。原子力発電で特に必要とされる透明性の高い情報公開の姿勢は、社外に対してはもちろん、社長の訪問活動をはじめとする社内での考え方にも表れていると感じた。燃料を使い、CO2等を排出するエネルギー企業として、事業活動に並んで環境配慮も徹底している。



(※1)法律や規則などの基本的なルールに従って活動を行うこと。
(※2)2種類以上の木で成り立っている森林。


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