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■ノミネート企業4 [2008年08月12日(Tue)]

大和ハウス工業株式会社


私たちは『あ・す・ふ・か・け・つ』をキーワードとし、社会の要請にこたえる製品・サービスの提供に努めています。


 私たちは『あ・す・ふ・か・け・つ』、つなわち「安全・安心」「スピード」「福祉」「環境」「健康」「通信」に対し事業を通じたCSRを推進しています。
 「安全・安心」の領域では、地震大国・日本の実情に目を向け住宅事業を手掛ける企業として、地震に強い住まいの普及に努めるとともに、戦後最大の被害をもたらした阪神淡路大震災では15,000戸の仮設住宅を建設するなど大規模災害の復興活動にも尽力しています。



小さな取り組みを大切に積み重ねる大和ハウス工業のCSR


事業を通じて社会からの要請にこたえる “あ・す・ふ・か・け・つ”

 “明日不可欠(あすふかけつ)”は、住まいづくり、街づくり、暮らしづくりに必要な技術・サービスを提供する大和ハウス工業の事業に対する姿勢や方向性を示すキーワードだ。

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「あ」安全・安心…災害から生命や建物を守り、安心して暮らせる住まいや街を実現すること
「す」スピード・ストック…ストックされている建物をリフォーム、資産を守り続けること
「ふ」福祉…医療・介護施設の建設や事業をサポート、高齢社会の要請にこたえること
「か」環境…省エネルギーなど環境負荷低減に技術・新商品で応えること
「け」健康…健康に配慮した商品を開発・提供すること
「つ」通信…便利・快適・安全な暮らしを支える情報通信技術を使った商品を提供すること

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 CSR推進室長の松本明さんは、
「CSRと言われているのは、社会的な課題にいかに企業がタッチしていくのか?ということです。」
と話す。
 社会からの要請そのものである“あすふかけつ”に事業を挙げて応えていくことは、大和ハウス工業のCSRの屋台骨といえるだろう。



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事業所からCSRの取り組みを育てる仕組み

 CSR推進室では、本社やグループ全体として取り組むCSRだけではなく、事業所や地区単位で取り組みが進むような丁寧な仕組みづくりを行っている。その一つが、CSR推進委員や社会貢献推進委員の選任だ。

 CSR推進委員や社会貢献推進委員は全国すべての事業所で選任され、CSRの取り組みのキーパーソンとなる。事業所の中にCSR委員会を立ち上げたり、「本社ではなく、事業所で出来ることは何か?」を事業所単位で考え、計画を立てて実行し、半年ごとに自己評価も行っている。

 この仕組みが動き出すと、近隣の事業所であっても互いの取り組みを知らないことがわかり、年に数回、地区単位で会議を開き、情報の共有を図るようになった。
 地域の催事の時の事業所駐車場の開放やボランティア参加、古切手やプルタブの収集、地元NPOとの環境保全活動など、ささやかであっても地域に根差した活動が確実に広がってきている。

 事業所や地区単位での取り組みが、全社での取り組みとして広がっていったのが常備薬の寄付制度だ。


集められた常備薬(左)と鹿児島工場の有志(右)
 

 鹿児島工場では、健康保険組合から社員にポイント交換制度で支給される常備薬のうち、使用する予定のない薬を集めて地域に寄付を行っていた。この情報は、全国規模に展開されることになり、2007年からは健康保険組合と連携して、社員の誰もが、常備薬と交換しなかったポイントを金額に換算して寄付できる仕組みへと発展している。


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「住まい」を通じて社会課題を伝える教育支援

 事業所や地区単位での地域社会への働きかけは、「住まい」を通じた教育支援でも実践されている。小中学校への出張授業(特定非営利活動法人JAEとの協働)は、「住まい」の専門家だからこそできる教育支援だ。

 出張授業では「一番大切な人に捧げる、世界でたった一つの家を作ろう」「住まいのユニバーサルデザイン」「快適な住まいづくり〜風通しを考えよう」などのテーマが子どもたちに与えられる。
 各事業所から専門家として学校を訪問する社員は、健康、高齢者、省エネルギー、ライフスタイルの変化などの「住まい」にまつわる課題を子どもたちに伝える。

 次世代を担う子どもたちに、事業を通して社会課題を伝えていくことは、ハウスメーカーとしての大きな役割と考えている。


出張授業の風景


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世界に届け!社員ひとりひとりの思い

 社員ひとりひとりが自分の意志で参画できるCSRの取り組みも用意されている。

 例えば、カンボジアで作られるTシャツの購入の社員への呼びかけがある。1000円ほどのTシャツの代金のうちの一定額は、カンボジア井戸掘りの費用に充てられるという。

 また、(社)シャンティ国際ボランティア会が行っている「絵本を届ける運動」にも、社員が参加できるようになっている。カンボジア、ラオス、タイなどの絵本出版されない国々の子どもたちのために、一般流通している絵本に母国語シールを貼っていく活動だ。
 年末年始、夏季休暇に合わせて準備した140冊の絵本は、参加希望者が多く、あっという間に足りなくなってしまった。

 これらの取り組みは、社員と世界的な社会課題との接点となり、意識の向上にもつながっている。


カンボジアで作られるTシャツ




ダイバーシティ研究所からのコメント

 「“あすふかけつ”を事業を通じて全うしていく」という大和ハウス工業としてのCSRの柱と共に、「地域において不可欠な企業・事業所になる」「地域社会の要請に応える」といった事業所や地区での取り組みを非常に大切にしていると感じた。CSR推進室は、仕組みづくりや社員の啓発に力を入れている。「本社からのトップダウンではなく、事業所単位で取り組みが進まなければダメなんです。」という一言が、それを物語っているようだ。「絵本を届ける運動」も、元々はある事業所での取り組みだったという。今後、各事業所での取り組みがますます深まり発展していくことを期待したい。




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