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■ノミネート企業3 [2008年08月12日(Tue)]

関西電力株式会社


私たちは、電力の安全・安定供給と地球環境問題を重要なミッションとして、事業活動を営んでおります。


当グループでは、お客さまの暮らしや社会の基盤となる事業において、「お客さま満足No.1企業」をめざしています。お客さまのライフラインを担う事業者として、安全かつ安定して電力をお届けするため、一人ひとりの従業員の技術や技能の向上・継承に取り組んでいます。また、環境と関わりの深いエネルギーに携わる企業として、技術開発の推進など積極的に地球温暖化防止に挑戦し続けています。



CSRの最重要テーマは、電力の安全・安定供給と地球環境問題


世界最高レベルを誇る電力の安定供給

 安全かつ安定的に電力を供給することは、電力会社にとっては、非常に大きな責任であり使命でもある。

 お客様1件当たりの年間事故停電時間の国際比較を見てみると、日本19分(2005年度)、イギリスが91分(2004年度)、アメリカが88分(2005年度)、フランスが51分(2004年度)となっている。関西電力の顧客1件あたりの2006年度事故停電時間は4分。国内外を見渡しても最高レベルの安定供給を行っている。

 停電が起きる原因は、雷や台風、地震などの自然災害が多い。自然災害があっても停電にならないような対策と、仮に停電してもいかに迅速に復旧させることができるかが、大きなポイントだ。

 「機械の故障をバックアップする体制も整えていますが、壊れたものを直す最後の砦は人です。」(企画室 CSR推進グループ 冨岡洋光さん)

 復旧に向かう人も被災をしている。暴風の中の作業になる。それでも「一刻も早く電気を通したい」という社会に不可欠なライフラインを担う事業者としての使命感が、最高のパフォーマンスを生み出している。


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「当たり前」を支えるのは、絶え間ない努力とチームワーク

 第一線の現場で働く従業員の技術や技能の向上は欠かすことができない。

 「全社技能発表会」は、1970年から始まり38年の歴史を重ねている。関西一円の事業所から参加チームが集まり、電柱の復旧や鉄塔の復旧などの様々な分野で、日頃の訓練の成果を発表しあい、互いの技術を共有したり、工具を改良したり、連携を深めている。

 2007年度からは、「専門技術・技能者制度」を新設した。工務・系統運用部門(水力や変電など保全の専門家)、ネットワーク技術部門(電柱や電力メータなどの専門家)など、6分野にわたって優れた技術・技能を持つ人を認定し、技術の伝承と向上、後進の育成にあたっている。
 「持てる技術のすべてを伝えたい」と思う認定者と、「あの人のようになりたい」という後輩の間には、高いモチベーションとともに信頼関係も築かれている。
危険な現場にチームワークで対応し、顧客の「当たり前」を支えているのだ。



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低炭素社会の実現をめざし技術開発に取り組む

 必要に応じて需給調整が行われている電源の違う複数の電力(火力、水力、原子力)のことを系統電力という。CO2排出量の多い電力会社にとっては、事業活動に伴う環境負荷低減、CO2排出量削減は環境分野での重要テーマの一つとなっている。

 関西電力では、地球温暖化への対応として低炭素社会の実現を掲げ、「系統電力の低炭素化」「電化社会の推進」を柱として取り組みを進めている。そのキーになるのは“技術開発”だという。

 火力発電では、石炭や石油を燃やし強力な水蒸気を作ることで発電機を回している。
 効率よく燃焼させる技術、CO2排出を削減する技術。水力発電や原子力発電では、安定運転の技術。その上で、CO2を排出しない電源とその他の電源をバランスよく組み合わせる技術があり、系統電力の低炭素化を図っている。

 電化社会の推進では、ヒートポンプ機器や自動車メーカーとの協働による電気自動車の普及など、電気の消費量の少ない製品や熱効率の良い製品の開発や提案を続けている。


排出されたCO2を分離回収し(左)地中の炭層中に吸着固定させる(右)

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電気を使う人たちや次世代への啓発活動

 電気を使う人たちへの啓発活動も、低炭素社会の実現には不可欠だ。
 1975年から毎年6月を「環境月間」と定め、環境月間シンポジウムを開いている。WEBサイトでは、環境家計簿「エコeライフチェック」やエネルギー削減量のシミュレーションを実施している「Enjoy省エネLife」などを提供し、従業員だけではなく地域の人も気軽に環境活動に参加したくなるような仕組みの提供と呼びかけを行っている。

 かんでんeキッズクラブでは、小学5,6年生を対象として、自然や環境、エネルギーについて「気づき」「知って」「できることから行動する」ための活動プログラムを実施しており、2007年度は、198名の子どもたちが参加した。



エネルギーや環境をテーマとした学校への「出前教室」は、2007年度の年間実施回数が1,100回を超えた。「また来てね」と言ってもらえるまでには、苦労もあったそうだ。地球温暖化を目で見て理解するための実験装置も何度も改良し、子どもにでも理解できる話し方を訓練した。
次の世代を担う子どもたちに、エネルギーについて理解をし、考えるきっかけづくりになっている。


ダイバーシティ研究所からのコメント

 「当たり前」に電力を供給するには、普段は消費者には見えてこない技術の伝承や復旧チームの信頼関係といった「人」の力が重要であり、それを育てるための地道な取り組みがなされている。覚悟を持って仕事に臨む姿、地球温暖化に真摯に取り組む姿からは、電力を消費する者としての責任を考えさせられるのではないだろうか。
 また、教育機関への実験提供にもなっている環境教育としての「出前教室」への参加者数は、2007年度だけでも、4万7,000人を超えており、次世代へのエネルギー教育も確実に積み上げられている。




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