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■ノミネート企業1 [2008年08月12日(Tue)]

大阪ガス株式会社

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安心・安全とともにお届けする、地球にいいコト、あなたにいいコト、クリーンエネルギーで拓く未来のくらし



当グループでは、お客さまを第一に全てのステークホルダーの価値をともに高めていく「価値創造の経営」を基本理念としてCSR活動に取り組んでいます。創業当初より継続している文化支援等に加え、1981年に従業員のボランティア活動を支える組織を設置する等、長きにわたり社会貢献に取り組んでいます。近年は、次代を担う子どもを重視し、従業員が学校に出向く「エネルギー環境教育」及び「食育」に注力しています。



ガスのある暮らし 未来のくらしを提案するCSR


エネルギー事業者として環境活動に取り組む

 大阪ガスグループでは、事業活動が環境と深く関わっていることを認識し、1992年に「環境基本理念」を制定した。理念を具体化した「環境行動基準」は3つの基準を持つ。第一の基準は、事業活動における環境負荷の軽減である。第二は、製品・サービスによる環境負荷軽減への貢献である。最後に、地域及び国内外における環境改善への貢献を掲げ、3年スパンの中期計画に基づきグループ全体で取り組んでいる。


「CSRレポート2008と同ダイジェスト版(大阪ガス社員の朝原選手がナビゲータ役)」

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まずは事業活動における環境負荷を削減すること

 ガス販売量あたりの環境負荷を定量的に示す「環境経営効率」は早くから採用してきた。金額換算したCO2、NOX、COD(化学的酸素要求量)、廃棄物、掘削土の環境負荷の合計額を、都市ガス販売量千立米あたりに計算したもので、2002年度314円/千立米だったものが、2007年度には154円/千立米にまで減った。
 これは、導管工事の際に出る掘削土の再利用率を高めたり、廃材をリサイクルするなど、廃棄物の最終処分量の削減や再資源化を進めてきた地道な取り組みの集積によるものだ。

 一方で、従業員一人ひとりの環境意識を高めることにも取り組んでいる。昨年からスタートした「省エネルギー行動診断」は、生活者としての従業員の省エネへの取り組み状況を調査するものである。節電等数々の身近な取り組みの有無を回答し、その結果どの程度CO2排出量を削減できたかe-ラーニングで分かるようになっている。2008年度は、ガス事業に携わるグループ従業員の95%にあたる5300人余りが参加した。

 事業活動を通じた環境負荷の削減、従業員一人ひとりの環境への取り組みは、確実に前進しているようだ。

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常に顧客の立場に立った省エネ提案

 輸入したLNG(天然ガス)から都市ガスを生産し、顧客に届け、顧客が利用する。国内における都市ガス事業のプロセスでは、顧客先で排出されるCO2が最も多い。顧客に都市ガスを届けるまでの自身の事業活動で排出されるCO2 が16万t。顧客先では2035万t。従って、顧客先での環境負荷の軽減は非常に重要である。

 そこで、大阪ガスグループでは、顧客先にて電気をつくるため、送電ロスがなく大幅な省エネとCO2削減効果が期待できる、分散型エネルギーシステムを中心に据えて、この課題に取り組んでいる。「京都議定書目標達成計画」でも、コージェネレーションや燃料電池等の開発・導入を例に上げて積極的推進が記載されていて、わが国の環境政策にも沿った取り組みである。

 工場・店舗等の顧客向けには、高効率システムの提案や省エネ診断を行っている。24時間監視している保安サービスのインフラを活用し、設備機器の最適運転の提案等を行う省エネコンサルティングも実施している。個人の顧客向けには、各家庭で発電と給湯・暖房ができるマイホーム発電「エコウィル」や、給湯効率の高い「エコジョーズ」等を提案している。また、2009年度には家庭におけるCO2削減の切札とされる家庭用燃料電池の商品化が予定されている。

 省エネの提案は、都市ガスの販売と相反するように感じる。しかし、顧客の視点に立った本当に必要な事業提案・生活提案を続けているのだ。


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27年目を迎える「“小さな灯”運動」

 大阪ガスグループのCSRの中で、特筆すべきはボランティア活動「“小さな灯”運動」だ。

 「社員の一人ひとりが身近なことに関心を持ち、地域社会の問題の解決に自らの意志で積極的に取り組んでいこう」と、1981年に発足した。現在は事務局組織「いきいき市民推進室」を中心に様々な取り組みを展開している。

 ミュージカル公演への児童福祉施設の子ども招待や、人気図書の点訳、高齢者の外出介助、古切手の仕分けなど、NPOとの協働事業も含め、多くの活動に社員やOBが参加している。


クリスマス☆ともしびこどもミュージカル!(左)   御堂筋ふれあいバザー(右)


 戦前より「ガスビル」として親しまれてきた本社社屋(登録有形文化財)は、最上階の「ガスビル食堂」、公開セミナー等で活用される中層階のホール、料理教室のある1階ショウルーム等、一般に開放され様々な人が出入りしている。この他、御堂筋ふれあいバザーや大阪クラシックへの協力など、まちづくり活動にも積極的に関与している。


登録有形文化財となった本社社屋「ガスビル」


 こうした地域との深い関わりの一方で、国連グローバル・コンパクトへの参加、オーストラリアの植林プロジェクトへの参画、1992年設立の「大阪ガス国際交流財団」を通じた教育助成活動等、国際貢献活動も実施している。さらに、1995年設立の世界的な経済人団体「WBCSD(持続可能な発展のための世界経済人会議)」に日本のガス業界から唯一参加し、グローバルな視点での環境と持続的発展に資する政策提言に寄与している。



ダイバーシティ研究所からのコメント

 大阪ガスの基本理念である「価値創造の経営」には、お客さま、株主さま、社会、従業員の4つの価値の最大化が謳われているが、「何よりもお客さま価値の最大化が第一」という担当者の一言が印象深い。顧客への提案姿勢や地域との密接な関わりは、顧客や地域との距離感の近さを感じさせる。地域に必要なガス事業を担う会社として地域になくてはならない会社であると同時に、世界的な活動にも注力されている、と感じた。




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