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CANPAN CSRプラス コラム&ニュースリリースのバックナンバー


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CSRプラス・学生カフェレポート 6 [2007年06月27日(Wed)]
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コメンテーター 自己紹介

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加藤哲夫さん(せんだい・みやぎNPOセンター 代表理事)


地元仙台で、企業の支店や事業所と一緒に、町づくりをしようという立場で、ファンドを作ったりしています。具体的な実践をしているNPOの立場です。


CSRは、企業や団体が「未来はこうあって欲しい」と、今ここで率先して実現する運動。そこが、未来を担う若い世代とリンクするポイント。


 CSRというのは、私の勝手な定義ですが、企業や団体が、未来がこうあってほしい、と、企業や社会が今ここで、率先して実現する運動なんですね。

普通は、企業や団体というのは、何かトラブルがあるとあとから社会で規制したり、法律で縛ったりして、ようやくそっちに向く、後からついてくる立場です。だから住民運動や公害反対運動がいっぱいあった。たくさん人が死にました。私が関わったエイズ問題も非常に悲惨でした。
でも、CSRは、未来はこういう社会であってほしいと主張する。そこが若い人たちとリンクするポイントではないか、と自己定義しています。 


企業や団体には子どもの目で「王様は裸である」と言ってあげることが必要。


(1)要は、学生は暇です(笑)。子どもの目で、「王様は裸である」と言ってあげることができる。

(2)企業も、本当は、「王様は裸である」と言ってほしいと思います。
外の目や他人の声を聞くということで、はじめて自分が見えるというのが人間なので、そういう声をかけてあげること。ですね。

(3)手法としては、NPOや専門家が持っている手法とは別の方法が必要で、「王様は裸である」と言えることです。


興味深い取り組みがあるんですが、佐賀県の小学校の子どもたちが環境教育で役場に行って、コピーの裏紙チェックをしている。削減した経費を教育費に回す。ということをやったったんですね。そうすると、役場の経費が年間30〜50万削減できた。同じことなんです。

みなさんが、子どもの目で、工場や企業に入っていく。「書いてあることは本当なの?」と、質問をする。そのこと自体が、会社の中の環境やCSRの担当でない人たちに、CSRを伝える大きな役割を果たすのではと思います。探検隊みたいなイメージですね。



ダイアログが一種の「ご接待」になってしまうのは良くない。

ダイアログのあり方ですが、一種のご接待になってしまうのは良くないと思っています。

昔、電力会社が、議員や地元の有力者を招待して、ものすごい接待旅行を繰り返していました。そのようにならないダイアログにはどうしたら良いか?

中立的な機関やNPO的な精神を持っている組織がコーディネートをすることです。企業からお金をもらっている代理店が仕切ってはいけないんです。その上で、無邪気に、「ほんとなの」?と尋ねるんです。探検する。裏付けを取る。そんな人をたくさん集める。「よくわかんないですけど、私…。」と聞くと、頭をかきながら答えざるを得ないと思います。
僕じゃだめなの。きっと、バリケードを築かれたり、すぐにガードマンが飛んできたりしてしまうから(笑)。




(左:加藤哲夫さん  右:神田清人さん)


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神田清人さん   (株)ジャパン・ディジタル・ディスクロージャー 代表取締役 


好奇心旺盛な16歳(笑)。SRI(社会的責任投資)の仕事をしています。
非財務情報の情報開示に取り組んでいます。


(1)自分の立場での企業評価

自由な立場、自分の立場での企業評価。
いろいろなステークホルダーの定義があるのですが、その時、その時、の立場で評価する。「評価」というとすごく重たく思われますが、「どんな印象ですか」というだけでもいいと思います。


(2)企業は、「じゃ、うちの会社で働いてみたいと思いますか?」
  と、聞きたいのではと思います。


株主や投資家向けの仕事をしていますが、学生と共通項がある。株主や投資家は、自分のお金を預ける。学生は、終身雇用であれば、自分の人生を預ける。見る視点はかなり似ています。
つまり、リクルートや投資家向けのアニュアルレポート、CSR情報、実は、全く同じである。実は、それはひとくくりすると、今はやりのステークホルダーである。各々の立場でその資料をどう見るかだと思います。


(3)継続的な評価ができるような仕組みの中でのウオッチパーソン

CSR情報を継続的に評価できる仕組みづくりが必要。
その上で、その仕組みの中で、評価をする人の見方の変遷が分かれば面白い。

今まず、学生の立場で企業を評価する。これは今の時点での評価です。社会人になってその会社に入社すると、視点が変わってきます。2年たったら変わってくる。でも、現時点では、継続的に、時系列に調査をしている仕組みはない。

例えば、財務情報では、投資家向けに企業説明会をやる。そうすると、証券アナリストがレポートを書く。その時アナリストは、会社が以前にコミットしたことをちゃんとできているか、そのパフォーマンスはどうだったかということを、必ず時系列でチェックしています。

財務のチェックの仕方は、歴史があるので確立しているのですが、CSR情報や非財務の情報は、継続的に評価をしている仕組みは全くない。これをCSRプラスの仕組みを使って、Aさんの学生の時の物の見方、入社、1年後と3年後で、こんなものの見方が変わってきた。など、時系列での物の見方のデータベースを作っていけば、非常に価値のあるものになると思います。




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