• もっと見る
«2020(令和2)年1月 活動報告 | Main | 2020(令和2)年3月 活動報告»
2020(令和2)年2月 活動報告 [2020年02月29日(Sat)]
 2020(令和2)年2月の市民社会パートナーズ活動報告です。
八王子市・長池公園訪問時の写真あり
2020(令和2)年2月

8日(土)
○新所沢まちづくり協議会主催・令和元年度新所沢まちづくり夢会議「『しんとこフェス』のアイデア出しと絞り込み」全体進行役(新所沢まちづくりセンターにて)

9日(日)
○令和元年度葛南地方生涯学習振興大会・パネルディスカッション「市民活動を広め、地域の担い手を育成するには」コーディネーター(浦安音楽ホールにて)

19日(水)
○令和元年度第3回和光市協働推進懇話会出席(和光市役所にて)

★フェイスブックより★

2月24日(月・振替休日)
大田区の区民活動仲間で、八王子市の長池公園へ。
1月25日(土)に開催された、区民活動レベルアップ講座の講師、 NPO法人フュージョン長池の創始者・富永一夫さんに、現地を直々にご案内いただくツアーでした。
11時に京王堀之内駅を出発。ここはまさに、スタジオジブリ『平成狸合戦ぽんぽこ』の世界。せせらぎ緑道を通り、ニュータウンを抜けて、里山を生かした長池公園へ。
農村生まれの私は、「ニュータウン」に対して人工的に造られた味気ない街、という印象を抱いていました。しかし、公団などの公共ディベロッパーによって、自然と都市を調和させた空間デザインのある街であることを実感しました。
長池公園は、フュージョン長池を中心とする事業体「ひとまちみどり由木」が指定管理者。
長池見附橋周辺の芝生ゾーンでは、テントを張ってデイキャンプをしたり、芝生の斜面を滑ったり、バーベキューをしたり、家族が幸せそうに休日を楽しんでいる様子が印象的でした。
ビジターセンターである自然館を経て、里山ゾーンへ。築池からつくいけの道、雑木林トレイルを通り、公園の名の由来である長池まで巡りました。
富永さんからは、これまで取り組んできたコミュニティ活動、指定管理者としての公園管理の話を、17時までの6時間、みっちり伺いました。
「地べた(地域)では、互いが住み続ける以上、言葉でケンカしてはいけない」「人の気持ちをポジティブにすることで課題を解決する」「みんなで幸せになるために活動する」。
コミュニティリーダーとしての大切な心得を、たくさん再確認できました。
20年ほど前、アメリカ勤務時代に読んだ、日本経済新聞のコラム「春秋」。外資系企業を辞めてNPOでコミュニティづくりに乗り出した人物の話でした。
私がNPOに関心を持つきっかけになった、この記事中の人物こそ、富永一夫さん。その後、私も外資系企業からNPOに転職することになりました。
それから20年。富永さんは、フュージョン長池を第二世代の若いスタッフに託しました。
私とNPOの出会いの原点ともいえる活動を、富永さん自らにガイドしていただく貴重なツアーとなりました。
企画してくれた、大田区の区民活動仲間に感謝です。
blog20200229a_img01.jpg

blog20200229a_img02.jpg

blog20200229a_img03.jpg

blog20200229a_img04.jpg

blog20200229a_img05.jpg
トラックバック
ご利用前に必ずご利用規約(別ウィンドウで開きます)をお読みください。
CanpanBlogにトラックバックした時点で本規約を承諾したものとみなします。
この記事へのトラックバックURL
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
トラックバックの受付は終了しました

コメントする
コメント