
大社事業所のそらです。
早いものでもう12月になりましたね。
今年はみなさんにとってどんな年でしたでしょうか?
私は去年もブログにて
漢字一文字で
表しましたが、今年も表してみます。
今年は
「成」です。
為せば成る、為さねば成らぬ、何事も、成らぬは人の為さぬなりけりという言葉が私は好きです。
「どんなことでもやろうと思って努力すれば、必ず実現できる。逆に、無理だと思ってあきらめ努力をしなければ、絶対に実現できない」という意味です。
この言葉通り努力をしているサッカー大好き少年三男、4月に憧れの高校、サッカー部に入るも試合には中々でれず出てもすぐ交代をする日々です。
私はそんな彼を目にして、悔しく、悲しい気持ちになっていました。
(本人が1番悔しいのに)
けれど彼は毎朝欠かさず朝練に行き、練習も休まず行っています。
親バカですが、努力の人だと感心してます。(たまには怠ければいいのにと言ったこともあります)
私は昨年9月より、出雲市が主催する手話奉仕員養成講座に毎月土曜日3回の講座に通っています。今月でやっと修了します。(土曜勤務に度々、中抜けをさせていただきありがとうございました)
土曜日、仕事がお休みでも手話があり、気持ちが休まらず一時期めげそうになった時に三男の頑張りをみてとても励みになりました。
又講座は一年三ヶ月で6回休むと修了証をいただけないので、やるからには修了証をいただく気持ちで頑張りました。
この養成講座を修了しておくと、手話通訳者、手話通訳士(かなり難関)の試験にチャレンジできます。
手話に興味のある方はぜひ講座を受けてみてください。
今後も私は手話サークルに通いながら、
ろう者の方や、サークルの皆さんと楽しく交流しながら手話を楽しく学んでいきたいと思います。(手話に触れなければ忘れてしまいます。とっさに手話の単語がでてきません。まだまだです。)
講座は手話だけではなくろう者の方を理解する為に机上の勉強やろう者の方の実体験を聞く機会もありました。
手話が少しでも分かる人がいるとすごく安心できるそうです。単語が分からなくてもジェスチャーや口の動き顔の表情でろう者の方は読み取ってくださいます。伝えたい気持ちが大切だよって何度も教えていただきました。
お隣りの鳥取県は手話を言語として条例で素早く定めました。(余談手話は世界共通ではないそうです。一部あります。日本は日本の手話表現です。先日、佳子様がペルーに行かれた時にはペルー手話を覚え交流されました。)
島根県は国が手話を言語として認めてから条例を定めるようです。県がそういう考えならと出雲市が市として島根県で初めて手話を言語として条例を定めました。
(法律ではなく、条例という点も少し納得いかないのですが)
私は、講座を通して、
自分ができる事があるなら
努力して小さい事でも問いかけていきたいと思いました。今このブログを読んでくださる方にも何かしらお伝えする事ができたのではないかと思います。
手話の講座を今回こそは受けようと思ったきっかけは、難聴の児童さんとの出会いです。私も、何かしらのご縁で自分ができる事に対して動く力をいただいていると思います。
私の努力はまだまだこれからも続きます。
息子の名前の一文字でもある、成
2023年
『成』