
人違い[2021年11月23日(Tue)]
出掛けた先の本屋で作家オリジナルブックカバーの紙を販売してました。どれも素敵で見惚れていたら、
「うわあ!可愛い!」と隣で声がしたので、「そう!これは布で、これは紙!これも、これも!」と一緒に来ていた娘だと思い、興奮して嬉しげに指まで指して教えてあげたら、赤の他人でした。20代のカップルの彼女の方でした。
「うわ!ごめんなさい。娘と間違えてしまって」と謝ったら、
「いえ、話しかけられて嬉しかったです。ホント、可愛い。自分で作れるんですね。」と話しかけてくれ、興味深そうにブックカバーを選んでました。彼も笑いながら、
「でも、ブックカバーをわざわざ買うなんてなあ」とか言っていたような気もします。
私は恥ずかしさのあまり、不自然にならないよう、そおと、その場を離れたのですが、後で思い返してもすごく素敵なカップルと一緒に過ごせた気がする楽しい時間でした。