
(報告)7/18、25 わかりやすいプロジェクトマネジメント入門講座[2012年08月03日(Fri)]
協働ステーション中央は、人材育成の支援の中で、団体の方を対象としたステップアップの講座を開催しています。
今回は、協働ステーション中央の登録団体である。NPO法人プロジェクトマネジメント・インキュベーション協会に、仕事をいかに効率よく、そしてミスなく遂行するためのマネジメント方法を>「段取り」と「計画書」作成というテーマで講座を実施して頂きました。
今回は、協働ステーション中央の登録団体である。NPO法人プロジェクトマネジメント・インキュベーション協会に、仕事をいかに効率よく、そしてミスなく遂行するためのマネジメント方法を>「段取り」と「計画書」作成というテーマで講座を実施して頂きました。
第1回 体験!「段取り」で仕事をマネジメント
仕事(プロジェクト)を実施するための「段取り」のポイントを、「ヘリポートを作成するプラモデルキッド」を使用した体験学習を通してレクチャー頂きました。
体験学習では、まず始めにプロジェクト成功の鍵である「品質(Quality)」「コスト(Cost)」「タイム(Time)」「範囲(Scope)」(QCTS)の説明があり、その4項目を意識して受講者はプラモデルの作成に取り掛かりました。
■「ヘリポート・モデル制作プロジェクト」依頼内容
「皆さんは、ヘリポートの作成を依頼されました。このプロジェクトでは、チームでヘリポートを作成し、どのくらいの利益がでるかを検討していただきます。
用意された材料を使い、決められた時間内で依頼事項を満足させる成果物をチームで製作する事が目的です」
チーム内では、「役割」「コンセプト」「完成予想図」「スケジュール」が決められ、プロジェクトを遂行する“段取り”作りが行われました。
ヘリポート作成後は、各チームが決めた“段取り”通りにプロジェクトが進行したのか、そしてQCTSと結果を照らし合わせた際に、プロジェクトはどれだけのパフォーマンスを生みだしたのか各グループが発表して振返りを行いました。
第1回目の講座では、頭では分かっている段取りの重要性を改めて体感し、プロジェクトのスムーズな進行、そして結果を得るために押さえておくべきポイントを学びました。
第2回 実践!「計画書作成」で仕事をマネジメント
各自が団体活動などで考えた実際の企画を使い、プロジェクト進行の企画書作成を学びました。
企画が実際のプロジェクトとして完結する為には、そのプロジェクトごとに異なる物事、作業があります。それをワーク・ブレーンダウン・ストラクチャー(WBS)作成の手法を用いて明確にしました。
参加者の皆さんは、WBSという言葉は聞いた事はあるけれども、実際に取組んだ事がない方々がほとんどで、付箋を使用して必要事項を洗い出す作業も、ある一定の時間が経つと皆さんの筆が止まりました。教室の空間を眺め、必死にアイデアをひねり出そうとしている姿が、あちらこちらで見受けられるようになってきました。でも、そんな時にも今回の講師陣は強い味方でした。メイン講師の峯下さん以外にも5人の講師が講座のサポートを行い、不慣れな作業、考え方のポイントに的確なアドバイスを送って頂きました。
WBSを作成することにより、初めから終わりのあるプロジェクトの全体像がより明確になり、まず何に取組みどうしたら良いのかよくわかりました。
参加者の感想には「WBSなど知らない事が多く、使いこなせるか自身がないが、団体活動を行う上で次回から取組んでみようと思いました。」など、得た知識を積極的に試そうという前向きな意見を多く頂きました。
これから、プロジェクトマネジメントのノウハウを仕事に活かしていただけると幸いです。
協働ステーション中央としては、これからも社会貢献活動団体の方に役立つ講座を開催していきますので、お楽しみに。
仕事(プロジェクト)を実施するための「段取り」のポイントを、「ヘリポートを作成するプラモデルキッド」を使用した体験学習を通してレクチャー頂きました。
体験学習では、まず始めにプロジェクト成功の鍵である「品質(Quality)」「コスト(Cost)」「タイム(Time)」「範囲(Scope)」(QCTS)の説明があり、その4項目を意識して受講者はプラモデルの作成に取り掛かりました。
■「ヘリポート・モデル制作プロジェクト」依頼内容
「皆さんは、ヘリポートの作成を依頼されました。このプロジェクトでは、チームでヘリポートを作成し、どのくらいの利益がでるかを検討していただきます。
用意された材料を使い、決められた時間内で依頼事項を満足させる成果物をチームで製作する事が目的です」
チーム内では、「役割」「コンセプト」「完成予想図」「スケジュール」が決められ、プロジェクトを遂行する“段取り”作りが行われました。
ヘリポート作成後は、各チームが決めた“段取り”通りにプロジェクトが進行したのか、そしてQCTSと結果を照らし合わせた際に、プロジェクトはどれだけのパフォーマンスを生みだしたのか各グループが発表して振返りを行いました。
第1回目の講座では、頭では分かっている段取りの重要性を改めて体感し、プロジェクトのスムーズな進行、そして結果を得るために押さえておくべきポイントを学びました。
第2回 実践!「計画書作成」で仕事をマネジメント
各自が団体活動などで考えた実際の企画を使い、プロジェクト進行の企画書作成を学びました。
企画が実際のプロジェクトとして完結する為には、そのプロジェクトごとに異なる物事、作業があります。それをワーク・ブレーンダウン・ストラクチャー(WBS)作成の手法を用いて明確にしました。
参加者の皆さんは、WBSという言葉は聞いた事はあるけれども、実際に取組んだ事がない方々がほとんどで、付箋を使用して必要事項を洗い出す作業も、ある一定の時間が経つと皆さんの筆が止まりました。教室の空間を眺め、必死にアイデアをひねり出そうとしている姿が、あちらこちらで見受けられるようになってきました。でも、そんな時にも今回の講師陣は強い味方でした。メイン講師の峯下さん以外にも5人の講師が講座のサポートを行い、不慣れな作業、考え方のポイントに的確なアドバイスを送って頂きました。
WBSを作成することにより、初めから終わりのあるプロジェクトの全体像がより明確になり、まず何に取組みどうしたら良いのかよくわかりました。
参加者の感想には「WBSなど知らない事が多く、使いこなせるか自身がないが、団体活動を行う上で次回から取組んでみようと思いました。」など、得た知識を積極的に試そうという前向きな意見を多く頂きました。
これから、プロジェクトマネジメントのノウハウを仕事に活かしていただけると幸いです。
協働ステーション中央としては、これからも社会貢献活動団体の方に役立つ講座を開催していきますので、お楽しみに。