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協働ステーション中央
東京都中央区にある十思スクエア2階に
2010年4月28日にオープンしました。
中央区内での社会貢献活動の輪を広げ
協働の普及促進を図るための拠点です。
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3/8 協働ステーション中央シンポジウム開催報告[2012年03月20日(Tue)]
blog0.jpg平成24年3月8日(木)18:30より、被災地支援活動から学ぶ「市民活動」・「情報発信」をテーマに、協働ステーション中央シンポジウムを開催しました。

東日本大震災発生から1年。
シンポジウムは、第1部として、協働ステーション中央・センター長の山岸秀雄の基調講演で始まり、
第2部では、お二人のゲストをお迎えし、発生直後から現在まで継続して被災地で支援を行なうとともに、積極的に情報発信をしてきた団体の活動報告を聞きながら、支援のあり方を考えました。
blog1.jpg第1部 基調講演
「東日本」から学ぶ、これからの市民活動


協働ステーション中央・センター長の山岸からは、震災と市民活動全体の関わりについての基調講演が行われました。1995年の阪神淡路大震災とNPO法成立の関係について改めて立ち戻った上で、今回の震災で、現地のNPOがどのような活動をしているかを、スライドを見ながら紹介しました。


第2部 事例報告
震災から1年、活動における情報発信のポイント


「“東北復興応援サイト”KIDS DOOR復興NET」
渡辺 由美子(キッズドア理事長)


blog2.jpgキッズドアは、すべての子どもが夢や希望を持てる社会を目指して、「貧困の連鎖」という社会課題を解決するため、学生ボランティアによる学習支援活動や体験活動などを行っています。震災発生後の4月、首都圏に住むボランティア希望者のためのメンタルケアセミナーを開催して支援のための人材づくりから支援活動をスタートさせました。その後、仙台にも拠点を開設し、継続的に支援を行う体制を構築し、被災地各所での活動を開始しました。
キッズドアは、「”東北復興応援サイト”KIDS DOOR復興NET」を立ち上げ、後回しにされがちな、「子ども」に関する支援の総合的な情報発信を始めます。情報発信は、被災者の孤立化防止と、継続的支援のための風化防止との両者にとって、重要な支援と捉えています。


「震災支援状況報告ブログ」
大竹 正寛(セカンドハーベスト・ジャパン事務局長)


blog3.jpg一方、セカンドハーベスト・ジャパンは、震災発生直後の3月13日夜には、緊急車両証を取得して、県外のNPOとしては一番早く現地入りし、被災地で支援物資の提供を開始しました。この時CNNクルーと同行し、世界に向けて被災地の情報を発信する現場にも立ち会いました。その後、東京の事務所に全国から集まった物資を毎日1〜2便のピストン輸送を行い、被災地でフードバンクを行っている団体と協力しながら、現在も支援を続けています。
支援物資の運搬には「メッセージカー」が使用されています。トラックの白い車体がホワイトボードのようになっていて、東京と現地との双方からメッセージが書かれ、食料とともに「気持ち」を届けています。また、「セカンドハーベスト・ジャパン震災支援状況報告」のブログを立ち上げ、日・英2カ国語で情報発信することによって、海外から被災地への注目を集めることにつながり、海外からの支援の窓口になる事ができました。

blog4.jpg2つの団体に共通するのは「スピードの速さ」と「巻き込む力」です。自ら動き、準備し、支援の手を差し伸べる、そうすることで、周りに支援の輪ができていく。そのために、インターネットやSNSをはじめとした情報ツールが、非常に役に立ったというお話でした。
参加した皆さんからのアンケートにも、「具体的な話しが聞けて満足した」「行動力と情熱に感動した」「情報発信の仕方がとても参考になった」などとあり、大変好評でした。
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https://blog.canpan.info/cs-c/archive/456
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