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協働ステーション中央
東京都中央区にある十思スクエア2階に
2010年4月28日にオープンしました。
中央区内での社会貢献活動の輪を広げ
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(報告)9/10(土)からだとこころ、いのちについて考える出前授業・豊海小学校[2011年09月25日(Sun)]
9月10日(土)

今年度、実施されている中央区協働提案事業の取材レポート。

からだとこころ、いのちについて考える出前授業

が実施された豊海小学校。

NPO法人からだとこころの発見塾による出前授業の様子を取材しました。
らだとこころの発見塾 が提供している出前授業は、中央区教育委員会との協働事業です。今年度は区内の小・中学校の6校に行う予定です。

今回は豊海小学校で行われた「学校公開・道徳授業地区公開講座」の中で、出前授業が実施されました。
小学校5年生向けに

心と心をつなぐ 〜脳のふしぎを知ろう!〜
をテーマとした、既存の道徳授業とは一風変わった授業が行われました。

講師は、小泉 周(あまね)(大学共同利用機関法人自然科学研究機構 生理学研究所広報展開推進室 准教授)という、脳科学の最先端の研究を織り交ぜて、小学生にも分かりやすく、グイグイのめり込める構成で行われました。

脳の働きを知ることで、日頃のコミュニケーションを考える内容を、誰でも知っているTVCMを引用しながら、実際に感情を表す表情が相手にどのように伝わるのかを実践するワークを入れる等は、大人のビジネスマナー研修でも行うような、まさに新しい道徳の授業、という内容でした。
最後に、小泉氏が用意したとっておきの秘密兵器「マッスルセンサー」(筋肉の電気信号の可視化をする装置)は全員から歓声が挙がるほど、大好評でした。

授業後の質疑応答では、
・(授業でとりあげた)ネズミの脳は、実際に脳を切っているのですか?
・脳の研究が進めば、人間の脳をネズミに移植することも可能なのか?


等々、とても小学校5年生だとは思えないような鋭い質問に、関係者は驚きましたが、小泉氏からは、「明確に答えられない部分について、未だ脳の研究の発展途上の部分が多いことを伝えながら、答えをこれから見つける」という生徒の質問に真摯に答えていました。


今回の出前授業では、学校との打ち合わせの結果、保護者の方にも授業を提供することになったそうです。
・「褒める」言葉・表情が、脳にどのように反応するのか
・脳のリズムを理解する

という興味深い内容で、先程とは一変、保護者の方向けの大人の話でした。規則正しく食事・睡眠することが脳にとってどう影響するのかを、普段、TV等では絶対聞けない、最先端の研究の事例を交えながらの興味深い話で、あっという間に終わってしまった授業の後は、保護者の方からの質問タイム。

今回のテーマである、褒める というテーマで活発に質問がされていました。

今回コーディネートをした、からだとこころの発見塾は、今後、3つの小学校で提供予定です。

実施団体: NPO法人からだとこころの発見塾
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https://blog.canpan.info/cs-c/archive/376
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