
(報告)7/19(火) 市民活動入門講座1 自分にあったボランティアの「カタチ」とは?[2011年08月01日(Mon)]

今回の市民活動入門講座は
3月11日、東日本大震災で活躍するボランティアの姿を見て、自分も何か始めたいと思っている方を対象として、活動の報告と自分に有ったボランティアについて考える内容でした。
最初に、受講生の自己紹介。
様々なキッカケを持って、お越しいただいた方が、どのような事を聞きたい、活動したいと思っているのかをお互いで共有しました。

支援活動から見えたボランティアのポイント
をテーマに、実際、前日まで、団体が宮城県気仙沼市で行っている支援活動の話を導入として話していただきました。
現場のニーズが日々変わる中でどのように情報収集を行っていたのか。
メディアでは絶対出ることのない被災した方が思っている話は特に印象的でした。

被災地支援活動の中で、沢山のボランティアの方と接している立場から、ボランティア活動に関して、「これだけは知っておきたい視点」をポイントで伺いました。
最後に、現地に必ず行かなくてもできる事がある。
「一番怖いのは忘れられること」 というまとめでした。
その後、協働ステーション中央登録団体でもある東京青年会議所中央区委員会 から今年度の委員長である重松 良克氏から

都内からの支援活動に学ぶ
というテーマで
震災直後から行われていた、救援物資の配送活動について、現場でどのような事が起きていたのか、振返ってもらいながら、身近でできるボランティア活動のヒントについてお話しいただきました。
さらに、中央区防災協議会会長の松 孝年氏から

元々は東京青年会議所中央区委員会の活動だった、防災に関する活動に対する思いを始め、中央区内の防災に関するアンケート調査の結果、現状分析の結果、課題点と対処について何が求められているのかについてお話しいただきました。
お話しの後、質疑応答を行った際でも、
具体的に自分には何が出来るのか、をしりたいという方からの質問が相次ぎました。
その後、講師・受講生を交えた懇親会を開催。
お茶を飲みながら、お互いの活動について、また今後の被災地支援の活動の参加の仕方を講師から聞く等、有意義な時間を過ごすことが出来ました。
今年度も、協働ステーション中央では
これからボランティアを始めたい人をはじめ、既に活動をしていてステップアップしたい方、協働事業について検討している方など、様々な対象の方に、サービスを提供していきます。
もしも
・こんな講座受けてみたい!
・こんな時どうしたらいいの?という相談
など、ご意見・ご要望がございましたら、お気軽にお越しください。
※月曜日は休館日です。
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