
(報告)7/16(土) 外国人児童・生徒学習応援ゼミ[2011年07月20日(Wed)]

今年度、実施されている中央区協働提案事業の
外国人児童・生徒学習応援ゼミ
中央区立教育センターにて、NPO法人キッズドアによるゼミの様子を取材しました。

生徒3名、ボランティアとスタッフ10名の参加がありました。
生徒が入ってくると、みんなで「おはよう」と挨拶をしたり、
始まるまでの間には夏休みの宿題や髪型などについて話かけたり、
ボランティアの積極的な関わりが見られました。
ゼミは、アイスブレークから始まり、
1時限〜3時限、ホームルームという流れで行われました。

教材プリントは提供してもらったものをコピーして活用していました。
みなさんとても勉強熱心で、休憩時間にも勉強を進める姿がありました。
生徒1名に対して、2〜3名のボランティアがサポートしていましたが、ボランティアは固定ではなく、教科を見て、サポートできそうな生徒の元に行くなど、全体を見て動いていました。

休憩時間やホームルーム時には、志望校や高校生活等について、生徒からボランティアに相談する姿が見られ、生徒とボランティアの関係がうまく築かれているように感じました。
夏休みにどのように学習を進めていくかも、生徒といっしょに考えている姿が印象的でした。
生徒たちがどのように夏休みを過ごしてくるのか、夏休み後に生徒に会うのが楽しみです。
(三浦)