Vol.408【ファンドレイジングスーパースター列伝】ラン・ラン(中国) [2019年04月30日(Tue)]
ラン・ラン
ラン・ラン(Lang Lang〔中国語 :郎朗〕, 1982年6月14日 - )は、中国遼寧省瀋陽出身のピアニスト。満洲民族。 ーーーーーーーーーー (Wikipediaより) ピアニストのラン・ランはチャリティに積極的なアーティストの一人なんですね。 たまたま、この記事を見ました。 ニューヨーク発 〓 ラン・ランが音楽教育に500万ドルの寄付 https://m-festival.biz/7549 ・音楽教育のため、500万ドル(約5億6000m万円)を寄付するプロジェクト ・100万ドルを5年にわたって寄付する計画で、既に3年前から寄付は始まり、今年は4年目 ・寄付はラン・ランが設立した「Lang Lang International Music Foundation」を通じて ・主な目的は、アメリカの公立学校に音楽教育を取り戻すこと Lang Lang International Music Foundation http://langlangfoundation.org/ ホームページを見ると、本当にいろいろな活動を行っていますね。 ラン・ランのメッセージ「Music makes life better. It heals, unites and inspires, and it makes us better people.」もいいですね。 「のだめ」のピアニスト郎朗(ラン・ラン)が台北アリーナで慈善コンサート 2009年12月03日 18時08分05秒 | 台湾ニュース https://blog.goo.ne.jp/rtijapaneseblog/e/0b537b5718e14daac264c6e0724c2445 名ピアニスト、ラン・ランが情熱を注ぐ音楽教育「音楽で、世界中の若者の人生を変えることができれば」 田中久勝 | 音楽&エンタメアナリスト 4/2(火) 18:02 https://news.yahoo.co.jp/byline/tanakahisakatsu/20190402-00120617/ ラン・ラン ユニセフ親善大使がユニセフハウスでリサイタル https://www.unicef.or.jp/library/report/sek_rep19.html ラン・ランのオフィシャルサイト https://www.langlangofficial.com/ ソニー・ミュージックのサイト http://www.sonymusic.co.jp/artist/langlang/ ラン・ラン (ピアノ)Lang Lang 1982年6月14日、中華人民共和国 瀋陽(シェンヤン)生まれ。3歳の時にピアノを始める。5歳の時、瀋陽ピアノ・コンクールで第1位を受賞。芸術系大学で唯一国家重点大学に指定されている北京の中央音楽学院に9歳で入学。13歳の時には、仙台で開催された第2回チャイコフスキー国際青少年音楽家コンクールで第1位となる。 その後、米フィラデルフィア(ペンシルベニア州)へ移住し、名門私立音楽校のカーティス音楽院で95年から同校院長を務めた名ピアニストのゲイリー・グラフマンの下で学び、2002年に卒業。その間17歳の時にシカゴ交響楽団のラヴィニア音楽祭“世紀のガラ・コンサート”にてチャイコフスキーのピアノ協奏曲を急遽代役演奏し、一躍スターの座を獲得した。この華々しいデビューに続き、世界中で数々のコンサートを成功させる。 02年には、その傑出した音楽的才能に対し、初のレナード・バーンスタイン賞が贈られた。04年にはユニセフの国際親善大使に任命され、中国とハイチの地震救援基金集めに務めた。07年グラミー最優秀クラシック器楽部門賞に中国人としては初のノミネート、全米レコード芸術科学アカデミー会長功労賞も受賞。08年2月に米国で開催された「第50回グラミー賞授賞式」では、ジャズ・ピアニストのハービー・ハンコックと共演。2人は翌09年夏、初のワールド・ツアーでコラボレーションを続けた。グラミー賞授賞式では、14年にヘヴィメタル・バンド「メタリカ」と“One”を、15年にはファレル・ウィリアムスと大ヒット曲“Happy”を共演し大きな話題となった。その他、07年12月ストックホルムで行われたノーベル賞コンサート、08年の北京五輪開会式、09年のオバマ大統領ノーベル平和賞受賞コンサートにも出演した。元国際連合事務総長コフィ・アナン、国連事務総長潘基文、米国大統領ジョージ・W・ブッシュ、英国エリザベス女王2世、中国国家主席胡錦濤など、世界のトップのために演奏している。10年には上海万博公式国際親善大使を務め、同年世界経済フォーラムから“若手グローバルリーダー250人”に選出される。 音楽教育にも熱心で、2008年10月には、若者の社会性の発達の手助けとして、あらゆるレベルでの音楽演奏を奨励する「ラン・ラン国際音楽財団」をグラミーと UNICEFの援助の下ニューヨークに設立。カーティス音楽院、ジュリアード音楽院、マンハッタン・スクール・オブ・ミュージック、ハノーバー音楽大学など世界中の一流音楽大学に招かれ定期的にマスタークラスを開催している。日本においては09年映画「のだめカンタービレ最終楽章前・後編」のサウンドトラックで、主人公“のだめ”の全ての演奏を手がけ、大きな話題を集めた。2010/2011年シーズンには、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団レジデンス・ピアニストとして史上最年少で、ロンドン、パリ、ミラノ、アドリッド、シドニーのコンサートで共演した。13年「グローバル・エデュケーション(世界の教育)」にフォーカスした国連ピース・メッセンジャーに任命される。 10年ソニー・クラシカルと専属契約を結び、その移籍第1弾として『ライヴ・イン・ウィーン』をリリース。その後続々とアルバムを発表し、「リスト・マイ・ピアノ・ヒーロー」(11年)、「ザ・ショパン・アルバム」(12年)、ラトル&ベルリン・フィルとの「プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第3番 & バルトーク:ピアノ協奏曲第2番」(13年)、アーノンクール&ウィーン・フィルとの「ザ・モールァルト・アルバム(ピアノ協奏曲第17番&第24番他)」(14年)「ラン・ラン・イン・パリ」(15年)など、そのいずれもが高い評価を得た。 また、自伝「奇跡のピアニストら郎朗(原題:Journey of a Thousand Miles)」はランダムハウスより11ヶ国語で出版され、ベストセラーとなった。子供の教育の一環として、若い読者に受け入れやすいようにと「Playing with Flying Keys」という子供向けバージョンも発売した。 なお、150年もの歴史をもつ名門ピアノメーカーのスタインウェイ&サンズ社から初めてアーティスト名が付けられた子供向けピアノ「Lang Lang Steinway」も製造されている。 |