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No.145【ファンドレイジングスーパースター列伝】ISPS・HANDA CUP・フィランスロピー シニアトーナメント(日本) [2018年05月25日(Fri)]

ISPS・HANDA CUP・フィランスロピー シニアトーナメント

前回に引き続いて、ゴルフ・トーナメントの紹介します。
「フィランスロピー」を冠した、シニアトーナメントがあるんですね。
(以前は、男子プロ、女子プロでも「フィランスロピー」と銘打った大会がありました。)

それが、今回紹介する「ISPS・HANDA CUP・フィランスロピー シニアトーナメント」です。
http://www.isps.or.jp/isps-11/
http://www.pgatour.jp/web-magazine/overview/o_ispshanda2017/

2017年は、11月16日(木)〜11月18日(土)に越生ゴルフクラブで開催されました。

Wikipedia情報によると、
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ISPS HANDA CUP フィランスロピーシニアトーナメントは、2002年に創設され、日本プロゴルフ協会主管で開催されている、男子シニアプロゴルファーが参加する日本のシニアプロゴルフツアートーナメント。2012年から国際スポーツ振興協会主催で開催されている。賞金の一部を社会福祉活動への支援のために寄付をする、フィランソロピーを目的の一つとするチャリティートーナメントである[1]。
2013年よりISPSスーパーシニアが同時開催されている。
ーーーーーーーーーーーーーーー
ということです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/ISPS_HANDA_CUP_%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%AD%E3%83%94%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%8B%E3%82%A2%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%88

サイトなどでは、具体的なチャリティ金額が掲載されていないので、ぜひチャリティの行方も報告してほしいところです。
No.144【ファンドレイジングスーパースター列伝】ザ・レジェンド・チャリティプロアマトーナメント(日本) [2018年05月24日(Thu)]

ザ・レジェンド・チャリティプロアマトーナメント

ゴルフも、チャリティに積極的なプロスポーツの一つですね。

そんな中で、こんな大会を発見しました。

『ザ・レジェンド・チャリティプロアマトーナメント』
大会実行委員会は、青木功さん、王貞治さん、日野皓正さんの3名。
これだけで、もはやレジェンドですね。

今年は、2018年5月6日、7日に開催されました。
http://thelegendgolf.com/


この大会についての概要です。
ーーーーーーーーーー
2009 年よりスタートした本大会は「ゴルフを通じて社会貢献を」という主旨にご賛同していただいたスポンサー各社をはじめ、出場するプロゴルファーや著名 人の皆様のご協力により開催しております。 賞金をかけたプロの試合において、アマチュアもプロと同組、同条件でプレーす るという、これまでにない形式のプロアマトーナメントとなっており、華やかな 顔ぶれの中にも真剣味 れるプレーが繰り広げられます。 また、本大会の主旨であるチャリティ活動に関しましては、過去 9 年間で病と闘う子ども達の支援や、熊本地震の復興支援、東日本大震災で家族を失った孤児や遺児を支援する団体並びに基金へ約3億6千万円ご寄付金して参りました。

私達のできる事はまだ十分と言えませんが、未来を担う子ども達が笑顔で生活を送れるよう、引き続き鋭意努力し て参る所存でございます。是非ともご来場、ご観戦くださるようお願い申し上げます。

大会実行委員 青木功、王貞治、日野皓正
ーーーーーーーーー
http://thelegendgolf.com/about/


チャリティゴルフといえば、賞金なしで、楽しくゴルフをするイメージですが、この大会は賞金がかかったガチの大会です。

賞金
賞金総額 5,000 万円(2017 年度実績 )
優勝賞金 1,000 万円(2017 年度実績)
※上記賞金の一部をチャリティとさせていただきます。

出場選手
プロゴルファー 28 名(予定)
著名人アマチュア 28 名(予定)
一般アマチュア 56 名(予定)



2017年度の実績ですが、こんな金額のチャリティになっているそうです。
2017.charity-941x1024.png
(画像:http://thelegendgolf.com/history/

実際に、チャリティで寄付されたものがどのように使われているのか、詳しく報告があるのもレジェンド級です。
http://thelegendgolf.com/charity/
大会実行委員会の王貞治さんが支援先を訪問されているのがすごいです。


続きを読む・・・
No.143【ファンドレイジングスーパースター列伝】大原孫三郎(日本) [2018年05月23日(Wed)]

大原孫三郎

また、すごい偉人に会ってしまいました。
石井十次の活動の中で、何度もその名前を見聞きしていますが、あらためて調べるとすごい人ですね。短時間では、調べ切れないすごい人でした。

Magosaburo_Ohara.jpg

ーーーーーーーーーーーーーー
大原 孫三郎(おおはら まごさぶろう、1880年7月28日 - 1943年1月18日)は日本の実業家。

倉敷紡績(クラボウ)、倉敷絹織(現在のクラレ)、倉敷毛織、中国合同銀行(中国銀行の前身)、中国水力電気会社(中国電力の前身)の社長を務め、大原財閥を築き上げる。

社会、文化事業にも熱心に取り組み、倉紡中央病院(現・倉敷中央病院)、大原美術館、大原奨農会農業研究所(現・岡山大学資源生物科学研究所)、倉敷労働科学研究所(現・大原記念労働科学研究所)、大原社会問題研究所(現法政大学大原社会問題研究所)、私立倉敷商業補習学校(現岡山県立倉敷商業高等学校)を設立した。倉敷教会(後の日本基督教団倉敷教会)の最初の教会員。
ーーーーーーーーーーーーー
(Wikipediaより)


大原孫三郎も、若いころは違った意味ですごかたったようです。
「1897年(明治30年)東京専門学校(後の早稲田大学)に入学。若年は富豪の跡継ぎとして放蕩生活を送り、専門学校時代も殆ど講義には顔を出さなかった。放蕩の果てに1万5千円(現在の金額で1億円)もの借金を抱え、1901年(明治34年)父親より東京専門学校を中退のうえ倉敷に連れ戻され、謹慎処分を受けた。」

その大原を変えたのが石井十次でした。
「謹慎中に石井十次を知り、その活動に感銘を受けた。孫三郎は社会福祉事業にも興味を示すようになり、後に工員の環境改善や農業改善に取り組んでいる。明治34年、十次の紹介で石井スエ(のち、寿恵子)と結婚。倉敷紡績に入社。工員が初等教育すら受けていないことに驚き、職工教育部を設立。1902年(明治35年)には工場内に尋常小学校を設立した。また、倉敷商業補習学校(現在の倉敷商業高校)を設立し、働きながら学ぶ工員の教育を支援した。学びたくても資金がない地元の子弟のために大原奨学会を開設。後に大原美術館の礎となるコレクションを集めた洋画家・児島虎次郎もこの奨学生となっている。明治38年にはキリスト教の洗礼を受け,同年に「日曜講演」を石井十次の勧めにより開始する。」

以前の倉敷紡績、現クラレのサイトに、現在も息づく、大原孫三郎の取り組みの一覧が紹介されています。これらを見るだけでも、すごいです。
http://www.kurabo.co.jp/sogyo/

◎大原美術館
大原孫三郎は自らが設立した大原奨学会で美術を学んだ児島虎次郎の願いを受け入れ、西欧美術の収集も支援。その膨大なコレクションを収めた美術館。

◎倉敷アイビースクエア
工場労働者の環境改善に腐心した大原孫三郎は、工場空調の一貫として壁面に蔦を茂らせた。その工場跡地に誕生し観光名所としても名高い総合文化施設。

◎倉敷中央病院
地域住民の診療(社会的貢献)と、「患者本位の明るい病院」という大原孫三郎の理念は、80年を経てやっと時代が追いついた。それを今に受け継ぐ地域基幹病院。

◎石井記念愛染園
明治20年に22才の若さで、我が国初の孤児院を創設し社会福祉事業の先駆者と呼ばれる石井十次。その彼を支援した大原孫三郎が設立した社会福祉法人。

◎労働科学研究所
過酷な労働が常態化していた工場の労働環境改善を目指して、大原孫三郎が設立。現在も最先端の労働科学研究を続ける研究所。

◎資源生物科学研究所
農業の科学的研究と農民の福祉向上の必要性を感じた大原孫三郎が大原奨農会農業研究所の名で設立。多彩な品種改良で果物王国・岡山県の礎を築いた。


その他にも、こんな団体もあります。

公益財団法人有隣会
http://yurinkai-kr.or.jp/about/greeting.html
倉敷の大原家が代々継承してきた事業の中に生きている精神は、貴重な指針を与えるゆるぎない精神遺産であると、私たちは考えます。その精神遺産は、大原孫三郎、總一郎父子の思想と行動の中で、現代的意義付けを獲得し、今に活きています。
 有隣会は、大原孫三郎、總一郎父子の事績を顕彰し、その志を広く世に伝えることを目的とする会です。ここに集うのは、その「大原精神の理念」で結ばれた精神的隣人たちです。 私たちは、この有隣会をして、より広く「大原精神の理念」の真髄を極め、これを後世に伝えるための活力ある組織として再発足させたいと考えます
ーーーーーーーーーーーーーー


法政大学大原社会問題研究所
https://oisr-org.ws.hosei.ac.jp/about/laboratoey/histroy/

大原社会問題研究所は1919(大正8)年2月9日、岡山県倉敷の富豪・大原孫三郎によって創立された。大原氏は倉敷紡績などの事業を営むかたわら大原美術館、倉敷労働科学研究所などを設立した異色の実業家である。彼は岡山孤児院の創設者・石井十次の影響をうけてキリスト教徒となり、石井の事業を経済的に支え、その死後は石井記念愛染園を大阪に設けて貧困児童を対象とする夜学校を経営するなど、社会事業にも熱心な人物であった。しかし慈善事業の結果に失望し、社会問題の解決にはその根本的な調査・研究が必要であると考え、研究所の創設を決意したのであった。
ーーーーーーーーーーー

大原孫三郎の偉業はもう少し詳しく研究したいと思います。

Wikipedia:大原孫三郎


By 不明 - http://art-random.main.jp/samescale/062-1.html, パブリック・ドメイン, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=4212346
No.142【ファンドレイジングスーパースター列伝】大塚商会ハートフル基金(日本) [2018年05月22日(Tue)]

大塚商会ハートフル基金

大塚商会のCSRの社会貢献活動、すごく丁寧な取り組みで、いいなあ。

最初に、Wikipediaから、大塚商会の概要です。
ーーーーーー
大塚実により、1961年7月17日創業(会社設立は同年12月13日)。創業当初はジアゾ式複写機と感光紙の販売を行っていたが、後にオフィスコンピュータやFAXなどのOA機器商社として急成長を遂げ、パーソナルコンピュータや企業ネットワークの普及に伴ってソリューションプロバイダへ事業領域の拡大を果たした。

現在は、コンピュータ・ネットワーク関連のシステムインテグレーション事業と、コンピュータ機器の保守、アウトソーシングを中核とするサービス&サポート事業「たよれーる」、事務機器用品・LED照明・オフィス雑貨を中心とするカタログ通販サービス&サポート事業「たのめーる」の3事業を中核としている。 また、同社は2000年から障害者が働きやすい職場を目指しておりダイレクトメール発送等の業務を行うなど障害者雇用に積極的な企業として知られている。
ーーーーーーー
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E5%A1%9A%E5%95%86%E4%BC%9A

この大塚商会が行っている職域募金が、「大塚商会ハートフル基金」です。

大塚商会CSR実績データ2017からの引用です。

大塚商会ハートフル基金
2003年5月からスタートした大塚商会グループ社員と会社のマッチングギフト制度です。賛同した社員から集めた月100円と会社からの同額支援を基金とし、災害支援、公益性のある活動をしている非営利団体への支援に活用しています。
2016年も、第3回となる東日本大震災の被災地を支援する「復興応援プロジェクト」を実施しました。大塚商会ハートフル基金は通常社員からの推薦を元に加入者審議を行い、支援の可否を決定していますが、「復興応援プロジェクト」はハートフル基金初の公募型支援です。加入者審議を経て5団体に支援を行いました。
2016年の寄付額合計は、7,015,000円でした。
https://www.otsuka-shokai.co.jp/corporate/csr/report/2017/society/fund.html

上記のページに詳しく紹介されています。
2016年の寄贈額から寄付先の一覧も公開されているのは、Goodです!


他にも、ナイスな取り組みがあるので、紹介します。

【たのくんからの贈り物】
https://www.otsuka-shokai.co.jp/corporate/csr/report/2017/society/officesupplies.html
通信販売事業「たのめーる」において、パッケージ破損などで戻し入れになった商品や一部商材をNPO団体や福祉施設に寄贈する社会貢献プログラム「たのくんからの贈り物」の寄贈実績をご報告します。
ーーーーー
首都圏(東日本・高島平物流センター)で、10団体に累計12回寄贈など、各地の物流センターから地域の団体に寄贈されているそうです。


【たのめーる「ハッピーポイント」寄付プログラム】
https://www.otsuka-shokai.co.jp/corporate/csr/report/2017/society/donation.html
当社通信販売事業「たのめーる」では、ご注文金額に応じてハッピーポイントを差し上げています。貯まったポイント数に応じて賞品と交換していただけるほか、2015年からお客様の選択により公益財団法人日本補助犬協会、日本赤十字社、公益財団法人日本ユニセフ協会に寄付していただけるようになりました。お申し込みいただいたポイントは1ポイント=1円の交換比率で各団体に寄付します。昨年の寄付実績をご報告します。
2016年実績(2015年10月1日から2016年9月30日までのお申し込み分)
寄付先と寄付金額
公益財団法人日本補助犬協会 1,151,000円
日本赤十字社 885,000円
公益財団法人日本ユニセフ協会 416,000円
ーーーーーーーーー

活動も、そして、その報告も素晴らしいです。
【開催報告】実践者に聞く「はじめてのチャリティラン入門」セミナー(日本財団CANPAN・NPOフォーラム)2018年5月21日(月)夜・東京 [2018年05月21日(Mon)]

今度のCANPANセミナーは、おそらく日本初の内容として開催しました。
The・チャリティランナー!!

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近年、チャリティランナー枠があるマラソン大会が各地で開催されるようになっています。
4000人のチャリティランナーによって総額4億円以上の寄付が集まった大会もあります。

でも、チャリティの楽しみ方や応援する方法などについて、あまりノウハウが共有されていないのが現状です。

そこで、チャリティランナー経験者や寄付先団体経験者、支援経験者の方々をトークゲストにお迎えして、 「チャリティランナー入門」セミナーを開催しました。
このテーマでは、おそらく、日本初のセミナーだと思います。


こんな方々に、ぜひご参加いただきたいセミナーとして、開催しました。
・チャリティに関心あるけと走れる自信がない
・マラソンしているけどチャリティランナーってよくわからない
・寄付先団体に選ばれたけどチャリティランナーをどうモチベートしたらいいか悩んでいる
・家族や友達がチャリティランナーになったけど、どう応援すればよいか知りたい

前半はチャリティランナー経験者や寄付先団体の担当者から、実践的なお話をお伺いし、後半ではトークゲストや参加者でディスカッションしながら、チャリティランナーを楽しむ方法について共有しました。

日本財団CANPAN・NPOフォーラム
実践者に聞く「はじめてのチャリティラン入門」セミナー


日 時:2018年5月21日(月)19:00〜21:00)
場 所:日本財団ビル 2階会議室
参加者:25名
主 催:日本財団CANPANプロジェクト
協 力:認定NPO法人育て上げネット


<スピーカー>(所属、チャリティランナー出走回数)
宮本 聡さん (ファンドレイザー、フルマラソン3回、ハーフマラソン1回)
石橋 京士さん(一京綜合法律事務所代表弁護士、フルマラソン2回)
工藤 啓さん (認定NPO法人育て上げネット代表理事、フルマラソン6回)
山崎 梓さん (認定NPO法人育て上げネットチャリティマラソン事務局、フルマラソン1回)

<スケジュール>
19:00 スタート
・趣旨説明
・自己紹介タイム

19:10 リレートーク(一人10分)
各スピーカーが対応
@チャリティランナー経験者からチャリティランの魅力や意義
Aサブ3.5のエリート市民ランナーから必要なトレーニング
B寄付先団体担当者からの楽しみ方や苦労など
Cチャリティランナーとして、寄付先団体の代表として、チャリティランナーの成果


◎宮本聡さん (ファンドレイザー、フルマラソン3回、ハーフマラソン1回)
◆チャリティランの魅力や意義とは?
 ランナー視点では、「個人競技が団体競技に変わる」。
  孤独なマラソンという競技を仲間と一緒に走ることができます。
  練習でも本番でも、苦しい時ほどそれが実感できます。
 チャリティ視点では、「集めると伝えるが同時にできる」。
  「寄付を集める」という目的と「課題の認知を広げる」という目的が
  同時に実現できます。無関心層に支援の輪が拡大します。

◆チャリティランナーの成果は?
 健康な身体、目標達成する技術、タイムマネジメントの技術、素敵な仲間

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◎石橋京士さん(一京綜合法律事務所代表弁護士、フルマラソン2回)
◆チャリティランの魅力や意義とは?
 「世界をより良いものにしたい」
        ⇓
 ・フルマラソン=自分のチャレンジ
        +
 ・チャリティ=世界をより良くする
       ためのチャレンジ
  ※1粒で5度美味しい!(努力、応援する・される、感謝する・される)

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★石橋さんのお薦めの本
 『金哲彦のマラソン練習法がわかる本』 (じっぴコンパクト文庫)
 金 哲彦 (著)
 https://www.amazon.co.jp/dp/440845656X/

 『実践・体幹ランニング DVD付き 確実に速くなる!』
 金 哲彦 (著)
 https://www.amazon.co.jp/dp/4062186780/

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◎工藤啓さん (認定NPO法人育て上げネット代表理事、フルマラソン6回)

工藤さんが走るのは、チャリティ目的100%。
仕事でマラソンを走っている!

◆チャリティランの魅力や意義とは?
1.一生使える「走った」事実
2.なんで走るの?が 美味しい質問に!
3.チャレンジが利害なく、応援される喜び

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◆寄付先団体担当者の楽しみ方や苦労などは?
団体代表の担当
  ↓
「当然走る」説

寄付を受ける団体としては、チャリティランナーの家族が応援できるスペースの確保などが喜ばれる。グッズは、よく考えて作った方がよい。

大阪マラソンのチャリティランナーへのおもてなしはすごい!
ぜひ、体験した方がいい。
http://www.osaka-marathon.com/

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◎山崎梓さん(認定NPO法人育て上げネットチャリティマラソン事務局、フルマラソン1回)

今日は、NPOのチャリティマラソンの担当者としてお話します!
代表の工藤さんに「えっ、走らないの?」といわれて、実際にチャリティマラソンを走ることになった。

◆チャリティランの魅力や意義とは?
 社会問題とのゆるやかな関わり方
 「好きなことで、社会貢献できる」

◆寄付先団体担当者の楽しみ方や苦労などは?
 ・遠距離恋愛的コミュニケーション
  →会えない・見えない・話せない
 ・“走る”より疲れる

出会うはずなかった応援者とつながる。

ランナーの立場で、いろんなことを考える


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スピーカーのプレゼン資料はこちら。




19:55 参加者同士でシェアタイム
・3,4人のグループになって共有タイム
・トークゲストにさらに聞きたいこと

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20:10 パネルディスカッション&質疑応答
リレートークのスピーカーによるパネルディスカッション
モデレーター:山田泰久

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20:30 テーマ別に分かれて、ディスカッション 
◆チャリティランナー
◆寄付先団体
◆NPO支援者 
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20:55 フィニッシュ

21:00 終了

★こんな方に、ぜひ報告記事を読んでいただきたいと思います!
◎ランナー
日頃からランニングをしている人。フルマラソン初挑戦なので一人だと不安、趣味を通じた社会貢献に興味がある、マラソン大会のチャリティランナーの優遇に関心あるなど、様々な動機でチャリティランに興味がある方

◎個人支援者
日頃から個人(あるいは企業の担当者として)NPOを応援しているが、普段と違った形で団体支援をしたい、あるいは寄付だけじゃなくて認知を広げる仕組みに関心がある、という方

◎寄付先団体
マラソン大会の寄付先団体に初めて選定されたNPOの担当者、あるいはすでに寄付先になっているもののランナーとのコミュニケーションに悩んでいるNPOの担当者など、チャリティランと団体のWin-Winな仕組みを構築したい方

<参加者のみなさんの感想シート>


※セミナー内で記入をお願いすることを忘れていて、一部の参加者のみの感想シートになっています。


スピーカーの工藤さんのTwitterのつぶやきもまとめてみました。
https://togetter.com/li/1229637


関西からご参加いただいた、大阪マラソンのチャリティ事務局にも関わっている、office musubime 代表の河合 将生さんのFacebookの投稿もシェアさせていただきます。
ーーーーーーーーーーーーーー
「チャリティマラソンとして大阪マラソンは最高!」
チャリティランナーへのスタート前、ゴール後のホスピタリティ、フィニッシュエリアに寄付先団体は特別に入れてゴールするランナーの撮影や声かけができランナーに写真を渡せる、などなど。
大阪マラソンがチャリティマラソンとしてランナーと寄付先団体とのコミュニケーション機会をいろんな形で増やし、チャリティの裾野を広げることができればと取り組んでいることを団体やランナー視点でどう感じているか、チャリティ事務局として嬉しいコメントとともに学ばせていただきました!
頑張っているランナーの姿を家族に見せることができる応援エリアをきちんと確保することをはじめ、具体的な工夫もなるほどの連続でした。
寄付先団体になった団体、チャリティランナーにとって、こんだけノウハウや蓄積を共有いただいた登壇者の皆さんに感謝ですね。
関西でもやりたいなー。
#チャリティラン
ーーーーーーーーーーーーーー


ご参加のみなさま、スピーカーのみなさま、ありがとうございました。


<参考情報:チャリティマラソン・チャリティラン一覧>
チャリティマラソンやチャリティラン、チャリティランナーについて、情報をまとめました。
(2018年5月5日現在)
★ここに掲載されているイベント以外にご存じの方は、ぜひお知らせください。


【チャリティランキング:A】
・チャリティランナー枠を設けている
 or 参加費にチャリティが含まれている
・チャリティの結果がWebサイトで公開されている

東京マラソン
http://www.marathon.tokyo/

大阪マラソン
http://www.osaka-marathon.com/

湘南国際マラソン
http://www.shonan-kokusai.jp/13th/

横浜マラソン
http://yokohamamarathon.jp/2018/

熊本城マラソン
https://www.kumamotojyo-marathon.jp/

NAHAマラソン
http://www.naha-marathon.jp/index.html

北海道マラソン
https://www.hokkaido-marathon.com/2017/

PARACUP
http://www.paracup.info/

FITチャリティ・ラン
http://fitforcharity.org/ja/index.html

東日本大震災復興支援ラン
https://www.goodsports.jp/

震災復興マラソン〜クリスマスチャリティラン
http://www.sportsone.jp/ccr/

京都チャリティ・ファンラン
https://kyoto-nicco.org/funrun/

マザーレイク・チャリティ・ファンラン&ウォーク
http://motherlake.sports.coocan.jp/

24時間グリーンチャリティリレーマラソン
http://www.r-wellness.com/tokyo24/

名古屋栄ライオンズクラブ・チャリティマラソン
http://kaijyoken-marason.oos.jp/

NIPPON ITチャリティー駅伝
http://www.nit-run.com/

OSAKA GREAT SANTA RUN
https://www.santa-run.com/

ブルームバーグ スクエア・マイル・リレー(Bloomberg Square Mile Relay)
https://squaremilerelay.com/ja/

東京ヤマソン
http://tokyo-yamathon.com/ja/

RunGirl★Night
http://rungirlnight.jp/

【チャリティランキング:B】
・チャリティランナー枠があるが、チャリティの結果が公開されていない

名古屋ウィメンズマラソン
http://womens-marathon.nagoya/

ぎふ清流ハーフマラソン
http://www.gifu-marathon.jp/

仙台国際ハーフマラソン
http://www.sendaihalf.com/

下関海響マラソン
https://kaikyomarathon.jp/

高知龍馬マラソン
https://ryoma-marathon.jp/

長野マラソン
https://www.naganomarathon.gr.jp/

とくしまマラソン
http://www.tokushima-marathon.jp/index.html

よこすかシーサイドマラソン
http://www.yokosuka-seaside.jp/


【チャリティランキング:C】
・チャリティイベントだが、チャリティの結果が公開されていない

小野ハーフチャリティマラソン
http://www.onomarathon.com/

富士山・山中湖チャリティ駅伝
http://yamanakako-ekiden.com/

チャリティリレーマラソン(事務局:株式会社トレス)
https://tres.co.jp/charityrun/


【その他】
中学生による復興支援!チャリティー・リレーマラソン東京
http://www.philanthropy.or.jp/marathon/tokyo2017/

ちばアクアラインマラソン(今大会からチャリティランナー枠を設定)
http://chiba-aqualine-marathon.com/2018/

東北・みやぎ復興マラソン(チャリティ活動はあるがランナーからの寄付はなし)
https://fukko-marathon.jp/

ツール・ド・東北(収益ができた場合は来年度以降の大会のために基金化)
https://tourdetohoku.yahoo.co.jp/

東北風土マラソン&フェスティバル(詳細がWebサイトに掲載されていない)
http://tohokumarathon.com/

※個別のNPOが実施しているもの
リレーフォーライフ
https://relayforlife.jp/

チャリティラン&ウォーク DAN DAN RUN 2018(難民支援協会)
https://www.refugee.or.jp/event/2018/05/13-0000.shtml

チャイケモウォーク(チャイルド・ケモ・ハウス)
http://www.kemohouse.jp/14_walk.html

YMCAインターナショナル・チャリティーラン(YMCA)
https://www.ymcajapan.org/society/challenged/charityrun/

NICCOチャリティ・ラン鴨川(NICCO)
https://kyoto-nicco.org/charity_run/

世界子どもの日 チャリティ ウォーク&ラン(国際人権NGO ヒューマンライツ・ナウ)
http://hrn.or.jp/run/

ピンクリボンウオーク(乳房健康研究会)
https://pinkribbonwalk.jp/

ゴールドリボン ジョイ&ウォーク(ゴールドリボン・ネットワーク)
http://www.grwalk.com/

WRJチャリティーリレーforAFRICA(ワールドランナーズ・ジャパン)
http://www.wrj.jp/event/relay

杉並チャリティーウォーク(未来をつなぐ子ども資金)
http://kodomoshikin.org/charity-walk-2/scw2018/

Run for Peace
http://www.run-walk.me/index.html
No.141【ファンドレイジングスーパースター列伝】森乳スマイル倶楽部(日本) [2018年05月21日(Mon)]

森乳スマイル倶楽部

今回は、森永乳業グループの職域募金をご紹介します。
「森乳スマイル倶楽部」と、『森乳』と略しているのが、なんだかいいですね〜。

早速、Webサイトからの引用です。
https://www.morinagamilk.co.jp/csr/relation/smile/
ーーーーーーーーー
「森乳スマイル倶楽部」は、森永乳業グループ会社従業員の自発的な意思によって、2006年12月に発足しました。会員は月々の給与の端数(99円以下)か1口100円(最大10口)、またはその両方を拠出・積立て、「寄付による支援活動」などを通じ社会貢献に役立てています。また、会社からも「マッチングギフト※」として支援する団体へ同額の寄付をしています。
現在、約半数近くの社員が加入しており、同じような組織を持つ他の企業(平均20%)と比較して非常に高い加入率となっております。寄付先や活動内容については、会員の思いをくみ取りながら、年に数回、運営委員会で議論を重ね、寄付先を決めています。設立以来、日本赤十字社など20以上の団体に合計33,550千円の寄付を実施いたしました。

※マッチングギフト
森乳スマイル倶楽部が社会貢献を目的として寄付や義援金を募る際、寄せられた金額に対して森永乳業株式会社が一定額、または同額を上乗せし、寄付金額を増した上で寄付する取り組み。
ーーーーーー

半数近くの従業員が参加されているというのは、すごいですね。
サイトに掲載されているグラフでは、2017年2月で、約1,800名の会員になっているそうです。
これは、グループ全体というより、永乳業株式会社だけの数のようです。
(従業員数 3,144名<男子2,556名、女子588名>(平成30年3月31日現在))

No.140【ファンドレイジングスーパースター列伝】PARACUP(日本) [2018年05月20日(Sun)]

PARACUP

前回に続いて、チャリティラン・イベント「PARACUP」をご紹介します。
http://www.paracup.info/

すでに老舗のチャリティランと言ってもよいですね。

サイトから引用します。
ーーーーーーーーーーーーー
PARACUPは、一般社団法人PARACUP主催のチャリティーランニングイベントです。 大会の収益は、必要経費を除き、世界の子どもたちの教育・生活支援のために贈ります。

本大会は、2005年5月江ノ島にて約400人の参加者から始まり、いままでに延べ4万人以上のランナーにご参加いただくことができました。これまでご参加いただいたランナーの皆様、ボランティアの皆様、協賛企業の皆様、協力団体の皆様に支えられて、こうしてこの大会を続けられることに心より感謝いたします。
ーーーーーーーーーーー
http://www.paracup.info/paracup/messege

今年2018年は、「PARACUP2018〜未来につなぐ・つながる TASUKI〜」とキャッチコピーで、2018年4月8日(日)に神奈川県川崎市 多摩川河川敷マラソンコース([古市場陸上競技場スタート])で開催されました。


PARACUPの仕組みについて、もう少し、引用します。
ーーーー
14回目を迎える今大会では、昨年から新設されたリレーマラソン、毎年人気の親子RUNとキッズRUNに加えて、5km RUN、10km RUNをお届けいたします。 『仲間』、『家族』、『個人』、あらゆる方にPARACUPに参加していただきやすい種目としました。

走り終わった後も、チャリティを感じていただけるブースや体験型コンテンツ、飲食ブースなどPARACUPの一日を『お祭り』のようにできるように準備しております。
ーーーーーー

ブース出展は、寄付制出店ブースということで、「PARACUPの飲食やリラクゼーションのメニューはすべて寄付制。ゴール後に我慢できずに飲むビールも、疲れた体をほぐすマッサージも、あなたの気持ちが子どもたちに寄付されます。思いきり食べて飲んでリラックスしたら、世界の子どもたちに思いを馳せよう。」という仕掛けになっているそうです。

イベントそのもので、寄付を体験できる仕組みになっているのがポイント高いです。


チャリティイベントとして、しっかり収支報告をしているのが素晴らしいですね。
まだ2018年の実績はアップされていませんでしたので、2017年の大会の実績です。
http://www.paracup.info/history


また、累計の支援実績の報告もありました。
http://www.paracup.info/partnership/result

こちらに、立ち上げ期から2013年頃までの歴史が掲載されていましたので、ご参考まで。
http://association.paracup.info/about/
NPOが押さえておきたい省庁情報(2018/05/14-18) [2018年05月19日(Sat)]

社会的価値を出していくNPO・公益活動を行っていくために、国の動きをしっかり押さえておくことが重要です。しかしながら、現在、社会課題が複雑化し、もともと関係する省庁以外でも実はその課題に関する取り組みを行っているケースが増えてきています。

そこで、省庁のWebサイトの更新情報からNPO・公益活動に関係する情報を1週間分まとめて抜き出しました。ぜひ、これからの活動にご活用ください。


メモ用.jpg


NPOが押さえておきたい省庁情報(2018/05/14-18)

各省庁の情報は以下の「続きを読む・・・」をご覧ください。
続きを読む・・・
No.139【ファンドレイジングスーパースター列伝】湘南国際マラソン(日本) [2018年05月19日(Sat)]

湘南国際マラソン

今回は、チャリティマラソンとなっている「湘南国際マラソン」をご紹介します。


湘南国際マラソンは、2007年3月に第1回が開催され、2018年12月に開催される大会は第13回大会となります。

2017年 第12回
http://www.shonan-kokusai.jp/12th/index.html

2018年 第13回
http://www.shonan-kokusai.jp/13th/

東日本大震災が発生した2011年の大会より、チャリティマラソンとして運営されています。
一般参加者から一人500円の寄付を集めて、運営されています。
毎年、1,100万円以上の寄付になっています。
その他にも、特別チャリティランナー枠や関連イベントなどによる寄付もあります。

詳しい実績がこちらに掲載されています。
http://www.shonan-kokusai.jp/12th/charity/trajectory.html

サイトからの引用です。
ーーーーーーーーーーーー
2011年3月11日に発生した東日本大震災で被災した人々を支援するために、発生直後の2011年第6回大会より、参加ランナー、チャリティ チャレンジャー、ビーチサイドウォーク参加者、協賛社の皆さまから多くのチャリティをいただきました。

「東日本大震災復興支援大会」として、昨年大会まで6年継続して開催し、チャリティ総額は、128,705,789円となりました。
ーーーーーーーーーーーーーーー
※金額の実績は、2016年までのものです。2017年のものは現在集計中のようです。


なお、一般参加による寄付の他に、チャリティランナーとして、特別チャリティ枠、チャリティチャレンジャーの二種類があります。
いずれも、5万円以上の寄付を集めるものとなっています。
http://www.shonan-kokusai.jp/12th/charity/index.html


2018年今年の大会は、5月11日に詳細が発表されました。
http://www.shonan-kokusai.jp/13th/
No.138【ファンドレイジングスーパースター列伝】寄付ナビ(日本) [2018年05月18日(Fri)]

寄付ナビ

本日は、純粋に「ファンドレイザー」というわけではありませんが、ファンドレイジングスーパースター列伝としても、見逃せない情報サイトということでご紹介します。

今年2018年1月にリリースされた「寄付ナビ」。
http://kifunavi.jp/

以前、NPOスタッフとしてファンドレイジングに関わり、現在は、マーケティングのコンサルタントしていくつかのNPO支援も行っている山内悠太さんが立ち上げたサイトです。

山内さんの投稿から、「寄付ナビ」の趣旨について、引用します。
ーーーーーーーーーーーーーー
「子ども達のために寄付したかったけど、良い支援先が見つからなかった」「ネット検索でたどって、これだ!という活動にやっと出会えた」といった声をいただく機会が、前職などでご支援者の方とお会いするなかで、少なからずありました。

PRとか情報公開とか頑張ってつもりでも、逆に言えば一般の方には届いてなかった。
情報の非対称性が、大きな業界なんだなぁと。

せっかくお気持ちはあっても「信頼できる団体か分からない」「寄付の効果が見えない」から、それがお金を出すのを踏みとどまらせる障害になってたり、結局は誰もが名を知ってる募金先を無難に選んだり・・
そうなってたら、もったいない!有名ではなくても、素晴らしいことをしてる団体さんがたくさんあるのに。

という想いと、“副専攻”的に学んで&お仕事させてもらってきた、コンテンツマーケ・SEOを掛け合わせて「あれこれできるはず!」
3年半前に独立してから、そう思い続け、お会いした人には時折話してました。

でも、これが続くといつまでも「やらない」で終わってしまうなと・・
「先延ばしせずにやろう!」、昨年末に決めました。
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『「寄付ナビ」開設しました!寄稿やライター・編集者も募集しています』より引用
http://kifunavi.jp/donation/writer_application/


すでに多くの記事が掲載されています。
寄付について、本当にいろいろなことが紹介されています。
寄付という言葉から、実際に寄付を集めている団体の紹介、寄付に関する国内外の参考情報の紹介など、読んでいて、勉強になります。