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【開催案内】はじめての、あらためての助成金フル活用講座(日本財団CANPAN・NPOフォーラム)2019年8月28日(水)午後・東京 (08/24) 三宅
【開催案内】寄付している人の新年会(日本財団CANPAN・NPOフォーラム)2019年1月23日(水)夜・東京 (01/20) 比企
【ご案内】NPOを対象とした助成プログラムの助成決定事業一覧(通称:ホワイトリスト)の公開(2017年12月10日追加) (01/10) 長浦とし子
NPOが押さえておきたい省庁情報(2017/08/21-25) (08/30) ビオキッチン京都
NPOが押さえておきたい省庁情報(2016/11/7-11) (11/21) 兼間道子
キフカッションのご案内【寄付月間2016公式認定企画】 (11/11) 隠岐
【開催報告】資金調達シリーズ「初めての助成金編」〜助成金獲得ではなく活用という視点で考える〜(日本財団CANPAN・NPOフォーラム)2016年7月26日午後・東京 (07/26) 大貫
【開催案内】資金調達シリーズ「初めての助成金編」〜助成金獲得ではなく活用という視点で考える〜(日本財団CANPAN・NPOフォーラム)2016年7月26日午後・東京 (07/01) 鵜飼
【開催案内】NPOのためのデザイン×CANPAN Vol.02 〜広報を溺愛する人の時間〜(日本財団CANPAN・NPOフォーラム)2016年5月20日(金)午後・東京 (05/15) 森谷
【開催案内】『すぐやる人の「出会う」技術』出版記念セミナー出会いの達人・久米信行さん(CANPANセンター理事)に聞く!〜仕事“相手”から信頼し合える仕事“仲間”へ〜2015年12月18日(金)東京・夜(日本財団CANPAN・NPOフォーラム) (12/15)
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【開催案内】あらためてSROIを知る、学ぶ〜SROIがNPO活動にもたらすもの〜(日本財団CANPAN・NPOフォーラム)2016年7月8日(金)午後・東京 [2016年05月30日(Mon)]

【満席となりましたので、受付を締め切りました。】
当日受付は実施していませんので、あらかじめご了承ください。万が一Peatixからメールが届かない方は必ずお問合せください。


ここ1,2年のNPOセクターのキーワードの一つに社会的インパクト評価があります。
その評価手法の一つとして注目されているのが、SROI(Social Return on Investment:社会的投資収益率)です。

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SROIは、NPO活動がもたらす社会的効果を貨幣価値に換算して評価する”経営のモノサシ”です。NPOの事業の取り組みプロセスにおいて生じたステークホルダーの変化、つまり効用を貨幣価値に換算します。これにより、投じた費用との対比で事業の費用対効果が算出されます。これまでになかった定量て来てな説明責任を果たすことができます。


SROIという言葉を聞いたことがあっても、その内容や仕組みについては、多くのNPO関係者にとってはまだまだ分からないというのが状況だと思います。

そこでは、今回は、SROIについて、概念や基礎を学び、正しく理解するためのセミナーを企画しました。講師には、SROIを通じて企業のCSRやNPO活動の評価を実践されているビズデザイン株式会社のSROIコンサルタント友田景さんをお招きして開催します。
SROIをはじめて学ぶ方や、あらためて学ぶ方を対象に、基本的なことから実際の活用例について、お話していただきます。

日本財団CANPAN・NPOフォーラム
あらためてSROIを知る、学ぶ
〜SROIがNPO活動にもたらすもの〜


日 時:2016年7月8日(金)13:30〜16:30(開場:13:15)
場 所:日本財団ビル会議室
対 象:SROIに興味関心があるNPO、行政、企業関係者ならどなたでも
定 員:60名(増席いたしました!)
参加費:1,000円
主 催:日本財団CANPANプロジェクト
協 力:ビズデザイン株式会社

★★★お申込みはこちらから★★★
http://canpan20160708.peatix.com
※お申し込み後、Peatixからメールが届きますので、必ず確認してください。
※事前決済のキャンセルは受け付けておりませんのであらかじめご了承ください。

<スケジュール>
13:30 オープニング
13:40 講義「SROIとは
 講師:ビズデザイン株式会社取締役/SROIコンサルタント 友田景さん
  ・SROIの言葉・必要性の説明
  ・事例紹介

15:30 ワーク
  ・自団体の活動として、どういう指標を立てることが出来るか。
  (個人ワーク&グループワーク)

16:30 終了

<講師プロフィール>
ビズデザイン株式会社 友田 景 (ともだ けい) さん
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テニスインストラクターを経て、2001年に大阪府柏原市議会議員選挙において最年少・最高得票にて初当選。2005年に最高得票にて再選。市議会議員6年間の在職中には、小中一貫校の教育特区や大学との連携事業をはじめとするシティセールスを数多く手掛ける。2007年に経営コンサルティング会社入社。中堅中小企業の事業再生に携わる。2009年から現職。NPO経営にも15年以上関わり、政治・行政、企業、NPOと3つのセクターの経験から社会と組織のサスティナビリティーを高めるためにCSR経営としてのISO26000や社会的インパクト評価(SROI)の活用によるマネジメント改善に取り組む。


<情報保障について>
参加申し込み後、手話通訳、要約筆記、点字資料、車イス席など必要な配慮を下記の問い合わせ先メールアドレスまで別途お知らせください。

<参加申し込み>
http://canpan20160708.peatix.com
・お申し込み後、Peatixからメールが届きますので、必ず確認してください。
・参加費用はクレジットカード、コンビニ払い、ATM払い等の前払いとなっています。
・事前参加申込は7月8日(金)10時に締め切ります。
・定員になった場合には、その時点で申込締め切りとなります。
・なお、コンビニ払い、ATM払いの場合は、7月7日(木)24時までの申込手続きが必要となりますので、お早めにお申し込みください。
・当日現金での受付は対応しておりませんので、あらかじめご了承ください。
・キャンセルは受け付けておりませんので、あらかじめご了承ください。
・領収書はPeatixのサイトから印刷するものとなります。
※クレジットカード決済等で難しい方は以下のメールアドレスよりお問い合わせください。


<個人情報の取扱に関して>
個人情報保護法に定義されます個人情報に該当する情報については、セミナー開催関連業務で実施する事業で使用させて頂きます。 当該個人情報の第三者(業務委託先を除く)への提供または開示はいたしません。
ただし、お客様の同意がある場合および、法令に基づき要請された場合については、当該個人情報を提供できるものといたします。

【チケットのお申し込みに関するお問い合わせ】
Peatixコールセンター
0120-777-581
10:00 ~ 18:00 | 年末年始、GWを除く

【お問合せ先】
日本財団CANPANプロジェクト 藤川・山田
E-mail:canpanforum@canpan.jp
※お問合せはメールでお願いします。
Posted by 藤川 幸子 at 13:51 | NPO支援 | この記事のURL | コメント(0)
今週の助成金情報(2016年5月30日) [2016年05月30日(Mon)]

2016年5月25日から2016年5月30日のCANPAN助成制度データベース更新した助成金情報です。

【CANPAN助成制度データベース】
http://fields.canpan.info/grant/

今週は計7個の助成プログラムを掲載しています。
掲載した助成プログラムには、復興支援・環境・福祉・社会課題など他分野掲載していますので、ぜひご活用ください。

各助成プログラムの概要は「続き」をご覧ください。
続きを読む・・・
Posted by 藤川 幸子 at 12:26 | 助成金情報 | この記事のURL | コメント(0)
NPOが押さえておきたい省庁情報(2016/5/23-27) [2016年05月30日(Mon)]

社会的価値を出していくNPO・公益活動を行っていくために、国の動きをしっかり押さえておくことが重要です。しかしながら、現在、社会課題が複雑化し、もともと関係する省庁以外でも実はその課題に関する取り組みを行っているケースが増えてきています。

そこで、省庁のWebサイトの更新情報からNPO・公益活動に関係する情報を1週間分まとめて抜き出しました。ぜひ、これからの活動にご活用ください。


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NPOが押さえておきたい省庁情報(2016/5/23-27)


各省庁の情報は以下の「続きを読む・・・」をご覧ください。
続きを読む・・・
Posted by 藤川 幸子 at 10:15 | 省庁情報 | この記事のURL | コメント(0)
NPO関係者が読むべきCANPANブログおススメ記事2016/5/20-2016/5/26 [2016年05月27日(Fri)]

2016年5月20日から2016年5月26日までのCANPANブログの中から、NPOの組織マネジメントに参考になるような記事をご紹介いたします。

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ブログ「NPO法人おかえりブログ」

【6/11(土)】公開シンポジウムに登壇いたします! [2016年05月26日(Thu)]
https://blog.canpan.info/okaeri/archive/1607
・テーマ:「考えてみよう!子どもの貧困」 〜貧困からくる生活困難を抱えた育ち〜 
・平成28年6月11日(土)13:00〜16:30
・場所:奈良県社会福祉総合センター
★ブログでの毎日の近況報告を掲載いただいているふみさん、活動についてもお聞きできのではないでしょうか。お近くの方はぜひ!


ブログ「志的ブログ by NPOのための弁護士ネットワーク」

6/15勉強会のご案内[2016年05月24日]
https://blog.canpan.info/npolawnet/archive/39
・第20回目となる次回勉強会は、NPOが実施する市民参加型の野外活動にフォーカス
・プログラムの企画、事前準備、参加者募集、同意書の取得、マニュアル策定、
 スタッフの管理体制、万一の事態への備えなど、危機管理体制づくりとその運用の在り方を学びます
・発表者:金山卓晴(当ネットワーク理事、弁護士)、上田英司氏(NPO法人NICE事務局長)
★こちら野外活動を企画、実施している団体の理事、職員の皆様に、是非ご参加いただきたいプログラムです。
Posted by 藤川 幸子 at 10:44 | 参考ブログ | この記事のURL | コメント(0)
【開催報告】教えて!中小企業のCSR(2回連続講座)〜「リアル」なNPOと中小企業の関係を考える〜(日本財団CANPAN・NPOフォーラム)2016年5月24日(火)・6月7日(火)夜・東京 [2016年05月25日(Wed)]

今回は、久しぶりに「CSR」をテーマにした連続講座を開催しています。その第一回が先日開催されましたので、ご報告いたします!地域のNPOにとっては必見の内容です!

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地域の課題解決を取り組んでいるNPOにとって、行政をはじめ地域の様々なセクターと連携をしながら活動を展開していくことが求められています。今回は、地域のプレイヤーとして大きな役割を担っている中小企業に着目して、NPO関係者を対象に中小企業のCSRを学ぶセミナーを企画しました。

ここ数年、企業のCSRへの注目度がさらに高まっています。その中で、地域の課題を解決するためのパートナーとして、地域のNPOが意識をするのは、やはり中小企業だと思います。でも、中小企業がどのようなCSR活動をしているのか、体系的に学んだり、実際の状況を知る機会はかなり少ないというのが現状です。

そこで、「さいたま市CSRチャレンジ企業認証制度」、「静岡市CSRパートナー企業表彰制度」の制度設計に関わるなど、中小企業のCSR研究・支援の第一人者である泉貴嗣さんを講師にお招きして、中小企業のCSRを学ぶ場を企画しました。

講師の泉さんには、「協働したい企業ありき」ではなく「どうしたら企業が協働したくなるか?」の解を導くような内容をお話しいただきます。また、上場企業役員としての経験と中小企業支援の経験を踏まえ、「リアリティ」を前面に押し出した話もしていただけるとのことです。

基礎的なことから実践的なことまで、NPOのみなさんにとってはかなり濃い内容になるので、今回は、2回に渡っての連続講座として開催しています。第2回目だけでも参加したいという方にも、企業のCSRや協働のあり方について体系的に学びたいNPOの方にぜひご参加いただければ幸いです。

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日本財団CANPAN・NPOフォーラム
教えて!中小企業のCSR(2回連続講座)
〜「リアル」なNPOと中小企業の関係を考える〜


日 時:2016年5月24日(火)、6月7日(火) 19:00〜21:00(開場18:45)
   ※2回連続講座
場 所:日本財団ビル8階セミナールーム
対 象:CSRに関心のあるNPO関係者
参加者:40名
主催:日本財団CANPANプロジェクト

<講師プロフィール>
泉 貴嗣(いずみ よしつぐ)さん

CSRコンサルティング事務所「允治社」代表
第一カッター興業滑ト査役/静岡市CSR企業表彰専門委員会 委員長

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CSR(企業の社会的責任)エバンジェリスト。大学の研究員、講師としてCSR教育や産学連携教育などを担当した後、独立。哲学や社会学、心理学などをベースにした独特のアプローチによるCSRコンサルティングを行う。自治体が直接企業のCSR経営を認証する初めての取り組み「さいたま市CSRチャレンジ企業認証制度」、「静岡市CSRパートナー企業表彰制度」の制度設計などを手掛けるほか、JASDAQ企業、第一カッター興業鰍フ監査役なども兼務中。著述に『CSRチェックリスト読本』(さいたま市刊・監修・執筆)、『[新]CSR検定・3級教科書』(ウィズワークス刊・共著)、「CSR JAPAN」連載コラム「試験に出ないCSR」など。


<講座内容>
共通テーマ:「リアル」なNPOと中小企業の関係を考える

【第1回】2016年5月24日(火)「体系的なCSRの理解が協働の道の第一歩」
1回目は協働の大前提となるCSRの基礎的知識をメインに解説いただきます。NPOの経営と表裏一体の関係にあるので、その点もポイントにおいた内容となります。

主な内容
・CSRが必要とされる理由
・【CSR≠社会貢献】の誤解を解き、CSRの全体像を把握する
・サプライチェーンから企業を知る
・グローバルでもローカルでもCSR
・これってCSR?

2回連続講座の第1回目は、「CSRを知る」、「なぜCSRが必要なのか」というところからスタートしました。多くの方が「CSR=社会貢献」と認識しているのではないでしょうか。ですが、社会貢献だけではないというところに大きな気づきをいただきました。

企業もNPOも等しくCSR(とくにSRの社会の求めに「応える力」)は必要な時代になっています。世の中の意識の高まりはどこにあるのか、ESG(Environment Social Governance)問題そして経営課題と地域課題を大きな視点で見ることが大切であり、これは企業だけではなくNPOも同じだということ。社会問題のビジネス化取り組むために、「伸ばすCSR(創造・積極的行動)」には「守るCSR(価値・存続)」が基礎になることを教えてくださいました。

“協働”するためには、どんな経営方針・規模・事業をしているのかなどの企業・NPOを知るところが第一歩!どんな企業・セクションとつながるのか、本当に信頼できる企業・NPOなのか、重要ですよね。“相手・自分の組織だったら”どうしたいかと想像したら「まっとうな商売」をしているところを見つけたいことに越したことはありません。

少子化・高齢化・多様化など言われている中、これからの時代、選ばれる企業・NPOになるには、企業のCSRの実践・NPOの適切な組織運営が重要となります。顧客(利害を共有できる人)は誰なのか、誰が従業員に相当するのか今一度振り返ってみましょう。と、泉さんの体験談や事例を踏まえてのあたりまえのようで、なかなか気づけない、できないことハッと刺激的な講座でした。

★★★気づきの共有シート★★★



【第2回】 2016年6月7日(火)「NPOと企業の共通言語を作る」
2回目は、協働を可能とするNPOのあり方を軸に解説していただいます。協働したい企業ではなく、どうしたら協働できるか?の視点から、協働の可能性、条件を探り、リアルな協働可能性についての議論に結びつける

主な内容
・NPOのリソースで企業のメリット開発
・「ポスト2020」問題とNPOマネジメント
・「脱」上から目線
・生物学に学ぶ「協働」と「寄生」の違い

2回連続講座の第2回目は、第1回目の振り返り後、協働を可能とするNPOのあり方を軸に解説していただきました。協働したい企業ではなく、どうしたら協働できるか?の視点から、協働の可能性、条件を探り、リアルな協働可能性についての議論に結びつけるためのお話しをしていただきました。

複数のモデルを俯瞰し、批判的に検討するペースペクティブ(視野・視点)が重要であり、ただ、いろんなケーススタディを知るだけでなく、広いペースペクティブを持つことでリスクを軽減して、優れた活動をデザインできる可能性がひろがります。

協働には、NPOと企業が歩み寄ることが第一歩。他社のどこで意思決定をしているのかを知る必要があります。そして利害共有ができるかどうか、支持を得られるかどうか、その可能性を分析することが大切だと伝えてくださいました。

”NPOのリソースで企業価値に活かす”こと、貢献できる可能性を探ること、そして、身近にあるネットワークに足を踏み込み、”地域の経済団体との付き合いを増やして開拓をしていく”ことが協働への近道だとポイントを教えてくださいました。

知り合ってすぐに「協働という名の支援」を求めずに「足で稼ぐ×時間をかける=協働相手の信頼」に繋げましょうとのメッセージをいただきました。2回の連続講座、ありがとうございました!
参加者の皆さまの気づきの共有シートにもポイントが盛りだくさんです。ぜひご覧ください。

★★★気づきの共有シート★★★


今回も参加者のみなさまに熊本地震へのご寄付にご協力いただきました。ありがとうございました。
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ご参加いただいたみなさま、講師の泉さん、ありがとうございました!
第2回目もどうぞよろしくお願いします*
Posted by 藤川 幸子 at 11:31 | NPO支援 | この記事のURL | コメント(0)
今週の助成金情報(2016年5月24日) [2016年05月24日(Tue)]

2016年5月19日から2016年5月24日のCANPAN助成制度データベース更新した助成金情報です。

【CANPAN助成制度データベース】
http://fields.canpan.info/grant/

今週は計13個の助成プログラムを掲載しています。
掲載した助成プログラムには、復興支援・環境・福祉・科学技術・社会貢献活動・文化・芸術など他分野掲載していますので、ぜひご活用ください。

各助成プログラムの概要は「続き」をご覧ください。
続きを読む・・・
Posted by 藤川 幸子 at 17:03 | 助成金情報 | この記事のURL | コメント(0)
【開催報告】NPOのためのデザイン×CANPAN Vol.02 〜広報を溺愛する人の時間〜(日本財団CANPAN・NPOフォーラム)2016年5月20日(金)午後・東京 [2016年05月23日(Mon)]

今回は、“出来あい”の広報や情報発信ではなく、広報を“溺愛”している人のためのセミナーを開催いたしました。(中には会社の指示で来てくださった方もいらっしゃいました。)広報や情報発信が好きで好きでたまらない人にとって至福の時間となるコンテンツが盛りたくさんの会となりました。

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ご参加していただいたみなさまには、あらためて、広報や情報発信の素晴らしさ、楽しさを再認識し、広報や情報発信の考え方を整理していただけたのではないでしょうか。

NPOセクターの中で、広報が好きという人がをもっと増えるといいですよね。団体の中でも、広報や情報発信の大切さをしっかり知ってもらい、広報への理解者や広報マインドを持った関係者が増えると嬉しいですよね。そんな希望を持ちつつ、広報を溺愛するみなさんで集まって、広報“愛”を気兼ねなく語り合える場となりました。

今回は、広報・情報発信をテーマにしたセミナーでよく講師を務めている吉田、林田、山田の「○田」3人が集結しての開催いたしました。NPO活動のポテンシャルと、それを伝えるコミュニケーションのポテンシャルを信じて疑わない、広報好きの3人と参加者の皆さまと熱いセミナーとなりました。”公開用”講座資料・参加者のみなさまの気づきの共有シートにもぜひご注目ください。

日本財団CANPAN・NPOフォーラム
NPOのためのデザイン×CANPAN Vol.02
〜広報を溺愛する人の時間〜


日時:2016年5月20日(金) 13:00〜17:00(開場12:45)
場所:日本財団ビル2階会議室1〜4
対象:広報や情報発信が好きな人、これから好きになりたいと思っている人
  ※セクターを超えて、どなたでもご参加いただけます。
   但し、広報や情報発信が嫌いな人はお断り。
参加者:50名
主 催:日本財団CANPANプロジェクト
協 力:NPOのためのデザイン http://design4npo.com/

<概要>

広報や情報発信について、3人の講師がそれぞれ得意なテーマで50分のセッションを担当しました。
テーマ:
デ:デザインで伝える(林田全弘さん NPOのためのデザイン)
キ:機能で伝える(山田泰久 NPO法人CANPANセンター)
ア:アイデアで伝える(吉田知津子さん 市民活動情報センター「ハンズオン!埼玉」)
イ:インタラクティブに伝える(ディスカッション)

<スケジュール>

13:00 オープニング

13:10 デザインで伝える 講師:林田 全弘さん NPOのためのデザイン

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セッション概要:「こんなときにデザインの力を借りたいなぁ」そう思ったことありませんか?
例えば、理解されにくい課題をわかりやすく伝える。あるいは、これまでアプローチできていなかった層に共感してもらう。他にも、新しいムーブメントを創り出す、心を震わせ感動してもらう、印象を強くし心に残す…そんなときに役立つのがデザインです。
今回はこの文章を読んでいただいているような「デザインを活用したい」というNPO関係者のために、広報物を中心とした「NPOのすごいデザイン事例」を集めました。
すごいと言っても、お金をかけたり、最先端技術を使ったりといったものではなく「ちょっと発想の転換をすれば自分のとこでも真似できるのでは?」「そんなやり方があったのか!」的なすごい事例を共有します。

ピックアップポイント:
・団体の事例を踏まえてロゴについてクイズ形式で大切なことを教えていただきました。
・ロゴから生まれるコミュニケーション
・ロゴやデザインはレイアウトや見栄え以前のお話しで、自分たちの価値は何かを振り返ることが大事
・大切にしたい思いが反映されているものであること、そして狙いどおり現場で機能していること。
・目的と計画が定まっているからこそより遠くに飛べる

★★★【公開用】講座資料★★★


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14:10 機能で伝える 講師:山田泰久 NPO法人CANPANセンター

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セッション概要:
NPOにとって、広報・情報発信の機能や効用はどのようなものでしょうか。NPOにとって必要なこと、やるべきこと、活用すべきことという視点からあらためて広報や情報発信の重要性についてお話しいたします。広報の機能としての役割から紐解く情報発信のコンセプトの再確認の時間です。

ピックアップポイント:
・NPO団体の数約5万5千団体=コンビニの店舗数と同じくらい
・CANPANブログがつかず、スマートフォン対応している
・1つ1つの団体が情報発信をすることでイメージを作っていく=業界全体を信頼につなげる
・信頼を呼ぶ情報発信とは、団体情報に予算・決算・報告書などの報告があるかどうか等
・インターネットと紙媒体は半々の需要になっているのでツールの使い方を見直すことが大切

★★★【公開用】講座資料★★★


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15:10 アイデアで伝える 講師:吉田 知津子さん 認定NPO法人市民活動情報センター「ハンズオン!埼玉」
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セッション概要:
「オギャー!」みなさん誰もが赤ちゃんだった頃、だれにも 教えてもらってないのに。泣いたり、笑ったり全身で思いを伝えてきました。しかし いつの間にか 自分らしさから常識らしさの軸に変わって伝えていてもったいないと思います。今回は 伝える「デザイン」「機能」の視点から広報メソッドを学んだのち、改めて「伝えるアイディア」のポイントを探ります。このセッションは特に ひとりではなく、「周りの人と一緒に」アイディアを生み出していくための 新鮮なかつ効果的な考え方や方法を全国の様々な事例を通して発見していく場。うまいヘタでなくその人らしい、その団体らしい広報こそコミュニティのコミュニケーションが変わることと実感できる講座でした。

ピックアップポイント:
・「北の国から」のドラマはのたった一人の為に伝えようと思っているから伝わっている
・広報はラブレター→ラブレターは宛先がないと届かない
・企業とNPOの広告の違いは?
・@参加者を人間にする(肩書を外す)A真面目に困る Bこびりつく大前提をはずす
・チラシアイディア100本ノック(1人1人がまず考えることだけでもいろんなアイディアが集まる)

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16:10 インタラクティブで伝える
・講師3人によるクロストーク(15分)
 他の二人のセッションから何を感じたか、学んだが、ここがポイントなどを3人でクロストーク

ピックアップポイント:
・吉田さんご紹介の助けてコミュニケーションは実践的
・6ドンは文字を起こすにとても良い(どんな人と、どんな人から、どんな人へ、、、)
・会議が変わると組織の広報ももっと良くなると思う(下駄箱会議は良くない)
・これからは、方法の時代(いろんな方法を活用することが大切)

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17:00 終了


<講師プロフィール>

林田 全弘 さん
ディレクター/コーディネーター/グラフィックデザイナー
林田さん.jpg

2007年からNPOのデザイン支援を開始。
これまでNPOや中間支援組織、地域団体のパンフレットやロゴ、チラシなど、
延べ20団体50以上の広報物を手がけてきました。
これまでの制作実績はこちら http://azukidesign.com
ブログ  https://blog.canpan.info/rindazenko/
NPOためのデザイン http://design4npo.com/


山田泰久
NPO法人CANPANセンター代表理事
山田さん.jpg
群馬県高崎市出身、慶應義塾大学文学部卒(フランス文学専攻)。
1996年日本財団に入会。2014年4月、日本財団からNPO法人CANPANセンターに転籍出向。
日本財団とCANPANセンターが合同で実施する、市民、NPO、企業などの活動を支援し、連携を促進することで、民間主体のより豊かな社会づくりに貢献することを目指すソーシャルプロジェクト「日本財団CANPANプロジェクト」の企画責任者。
主に、NPO×情報発信、ソーシャルメディア、オンライン寄付、助成金、IT・Web、ノウハウ、ネットワーク、出身地などの文脈でセミナー開催、セミナー講師、プロジェクト、情報発信などを行っている。
ブログ: CANPAN講座 https://blog.canpan.info/c-koza/
CANPAN・NPOフォーラム https://blog.canpan.info/cpforum/


吉田 知津子さん
認定NPO法人市民活動情報センター
「ハンズオン!埼玉」副代表理事
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大学卒業後、広告代理店に勤務。企業の広告戦略の企画立案、制作実施を担当。倉本聰氏(「北の国から」の脚本家)の「広告制作参加型プロジェクト」などに携わる1999年東海村臨界事故をきっかけに、埼玉NPOセンター広報専門スタッフとなる。現在「(特活)市民活動情報センター ハンズオン埼玉」副代表理事をはじめ様々NPOの広告広報活動及び企業の社会貢献活動の企画に取り組んでいる。

★★★気づきの共有シート★★★


今回もご参加いただいたみなさまに熊本地震へのご寄付にご協力いただきました。ありがとうござました。
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ご参加いただいたみなさま、講師のみなさま、ありがとうございました!
また関連セミナーの開催をお楽しみに!
Posted by 藤川 幸子 at 15:47 | NPO支援 | この記事のURL | コメント(0)
NPOが押さえておきたい省庁情報(2016/5/16-20) [2016年05月23日(Mon)]

社会的価値を出していくNPO・公益活動を行っていくために、国の動きをしっかり押さえておくことが重要です。しかしながら、現在、社会課題が複雑化し、もともと関係する省庁以外でも実はその課題に関する取り組みを行っているケースが増えてきています。

そこで、省庁のWebサイトの更新情報からNPO・公益活動に関係する情報を1週間分まとめて抜き出しました。ぜひ、これからの活動にご活用ください。


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NPOが押さえておきたい省庁情報(2016/5/16-20)

各省庁の情報は以下の「続きを読む・・・」をご覧ください。
続きを読む・・・
Posted by 藤川 幸子 at 10:56 | 省庁情報 | この記事のURL | コメント(0)
NPO関係者が読むべきCANPANブログおススメ記事2016/5/13-2016/5/19 [2016年05月20日(Fri)]

2016年5月13日から2016年5月19日までのCANPANブログの中から、NPOの組織マネジメントに参考になるような記事をご紹介いたします。

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ブログ「川北秀人on人・組織・地球」

犬山で「市民活動支援の基礎と、小規模多機能自治」でした! [2016年05月15日(Sun)]
https://blog.canpan.info/dede/archive/1121
・市民活動に求められる「1歩先の視野、半歩先のプログラム」
・市民活動の支援者としては、2歩先の視野を持って、1歩先のプログラムをつくって団体にも社会にも示す
・次に求められるプログラムを示し続けていただけることを、切に願います
★川北さんの言う”2歩先の視野”ですが、ブログに添付していただいている資料もぜひ参考にご覧ください。


ブログ「NPO会計・リクツとコツ〜目指せ、NPO会計キュレーター」

【参加者として】これからのNPO界隈での職業人としての生き方を考えるセミナー[2016年05月19日(Thu)]
https://blog.canpan.info/sally_nakao/archive/2537
・私の職業人としてのキャリアのほとんどはNPO界隈での経験です
・NPOキャリアキャンパス
・NPO・NGOで、働いている方や就職/転職を検討されている方、NPOの人材育成に携わっている方を対象に、非営利セクターでのキャリアプランを一緒に考えます。
★いろんな形で非営利業界に携わっている方、携わりを考えている方にぜひご参加いただきたい内容です。


ブログ「NPO法人おかえりブログ」

法人設立6周年を迎えました! [2016年05月19日(Thu)]
https://blog.canpan.info/okaeri/archive/1599
・「妹たちをたすけたい」。この思いからはじまった「おかえり」
・「好きなことしい。何かあったら絶対たすけるから」そう言える環境を作りたいと思いました。
・何かあったときや困ったときに「おかえりがある」という心の拠り所、いつでも「ただいま」と帰れる場所
★設立6周年おめでとうございます。原点を大切に日々活動されているのがブログ記事から伝わります。
Posted by 藤川 幸子 at 10:13 | 参考ブログ | この記事のURL | コメント(0)
【開催案内】NPOのための弁護士ネットワーク×CANPAN共催 2016年6月志的勉強会 「NPOの野外活動における危機管理〜毎年500人の子どもたちを迎えるNICEのキャンプを題材に〜」2016年6月15日(水)夜・東京 [2016年05月18日(Wed)]

NPOのための弁護士ネットワークは、2013年から、NPOの理事・職員、中間支援団体、士業などの専門家、NPOとの協働に興味のある企業、プロボノなどの多様な立場の方々とともに、NPOの経営に関する法的課題とその解決法の検討や事例・書式等の共有を目的とした勉強会を定期的に開催しています。

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第20回目となる次回勉強会は、NPOが実施する市民参加型の野外活動にフォーカスし、プログラムの企画、事前準備、参加者募集、同意書の取得、マニュアル策定、スタッフの管理体制、万一の事態への備えなど、危機管理体制づくりとその運用の在り方を学びます。

国際ボランティアNGO、NICEの上田英司事務局長にご協力いただき、実例紹介を交えつつ、リスクマネジメントに役立つ各種書式の解説も行います。野外活動を企画、実施している団体の理事、職員の皆様に、是非ご参加いただきたいプログラムです。勉強会終了後に会場近くの飲食店で懇親会も予定しています。多数のご参加をお待ちしています。

NPOのための弁護士ネットワーク×CANPAN共催
2016年6月志的勉強会
NPOの野外活動における危機管理
〜毎年500人の子どもたちを迎えるNICEのキャンプを題材に〜


発表者  金山卓晴(当ネットワーク理事、弁護士)、上田英司氏(NPO法人NICE事務局長)
日時 2016年6月15日(水)19:00~21:00(開場18:45)
場所 日本財団ビル8階セミナールーム 東京都港区赤坂1−2−2
参加費 1,000円(事前決済・キャンセル不可)
定員 35名(定員に達し次第、締め切りとさせていただきます。)
主催   NPOのための弁護士ネットワーク
共催   日本財団CANPANプロジェクト

★★★お申込みはこちら★★★
http://npolawnet20160615.peatix.com
※お申し込み後、Peatixからメールが届きますので、必ず確認してください。
※事前決済のキャンセルは受け付けておりませんのであらかじめご了承ください。

志的ブログ by NPOのための弁護士ネットワーク
https://blog.canpan.info/npolawnet/

<スケジュール>
18:45 受付開始 ※受付で名刺を1枚お渡ください。
19:00 冒頭挨拶、趣旨説明、配布物確認             
19:10 『NPOの野外活動における危機管理〜毎年500人の子どもたちを迎える
NICEのキャンプを題材に〜』(仮題)
    登壇者: ・金山卓晴(当ネットワーク理事、弁護士)
・上田英司氏(NPO法人NICE事務局長)
内容:安全管理ガイドライン/マニュアル策定の際に検討すべき事項
       プログラムの企画/運用に関する注意点
       スタッフの選任/管理方法
       スタッフ・参加者の同意書の記載事項/取得方法
20:30 質疑応答                        
20:40 アンケート記入、告知等                 
20:50 終了
21:00 懇親会(※希望者要予約)

<情報保障について>
参加申し込み後、手話通訳、要約筆記、点字資料、車イス席など必要な配慮を下記の問い合わせ先メールアドレスまで別途お知らせください。

<参加申し込み>
http://npolawnet20160615.peatix.com
・お申し込み後、Peatixからメールが届きますので、必ず確認してください。
・参加費用はクレジットカード、コンビニ払い、ATM払い等の前払いとなっています。
・事前参加申込は6月15日(水)17時に締め切ります。
・定員になった場合には、その時点で申込締め切りとなります。
・なお、コンビニ払い、ATM払いの場合は、6月14日(火)24時までの申込手続きが必要となりますので、お早めにお申し込みください。
・当日現金での受付は対応しておりませんので、あらかじめご了承ください。
・キャンセルは受け付けておりませんので、あらかじめご了承ください。
・領収書はPeatixのサイトから印刷するものとなります。
※クレジットカード決済等で難しい方は以下のメールアドレスよりお問い合わせください。


<個人情報の取扱に関して>
個人情報保護法に定義されます個人情報に該当する情報については、主催である日本財団CANPANプロジェクト(事務局:NPO法人CANPANセンター)、NPOのための弁護士ネットワークで実施する事業で使用させて頂きます。 当該個人情報の第三者(業務委託先を除く)への提供または開示はいたしません。ただし、お客様の同意がある場合および、法令に基づき要請された場合については、当該個人情報を提供できるものといたします。


【チケットのお申し込みに関するお問い合わせ】
Peatixコールセンター
0120-777-581
10:00 ~ 18:00 | 年末年始、GWを除く

【お問合せ先】
問合せ先:NPOのための弁護士ネットワーク
npoben.net@gmail.com (←@を半角にしてください)
※お問合せはメールでお願いします。
Posted by 藤川 幸子 at 18:29 | NPO支援 | この記事のURL | コメント(0)
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