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【開催案内】はじめての、あらためての助成金フル活用講座(日本財団CANPAN・NPOフォーラム)2019年8月28日(水)午後・東京 (08/24) 三宅
【開催案内】寄付している人の新年会(日本財団CANPAN・NPOフォーラム)2019年1月23日(水)夜・東京 (01/20) 比企
【ご案内】NPOを対象とした助成プログラムの助成決定事業一覧(通称:ホワイトリスト)の公開(2017年12月10日追加) (01/10) 長浦とし子
NPOが押さえておきたい省庁情報(2017/08/21-25) (08/30) ビオキッチン京都
NPOが押さえておきたい省庁情報(2016/11/7-11) (11/21) 兼間道子
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【開催報告】資金調達シリーズ「初めての助成金編」〜助成金獲得ではなく活用という視点で考える〜(日本財団CANPAN・NPOフォーラム)2016年7月26日午後・東京 (07/26) 大貫
【開催案内】資金調達シリーズ「初めての助成金編」〜助成金獲得ではなく活用という視点で考える〜(日本財団CANPAN・NPOフォーラム)2016年7月26日午後・東京 (07/01) 鵜飼
【開催案内】NPOのためのデザイン×CANPAN Vol.02 〜広報を溺愛する人の時間〜(日本財団CANPAN・NPOフォーラム)2016年5月20日(金)午後・東京 (05/15) 森谷
【開催案内】『すぐやる人の「出会う」技術』出版記念セミナー出会いの達人・久米信行さん(CANPANセンター理事)に聞く!〜仕事“相手”から信頼し合える仕事“仲間”へ〜2015年12月18日(金)東京・夜(日本財団CANPAN・NPOフォーラム) (12/15)
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【スタート・ガイド】NPOのためのSDGsガイド [2019年01月13日(Sun)]

NPO関係者が、SDGsの動向をキャッチアップするための情報をまとめました。

1.最初にやることは、国連広報センター発行の『SDGsを広めたい・教えたい方のための「虎の巻」』を読む。

こちらは、SDGsの概要がわかりやすくまとめられています。国連広報局が作成したプレゼンテーション資料の日本語版で、国連広報センターが編集した、パワーポイントスライド32枚です。ノートに詳しい説明もあります。

まず最初のキャッチアップとしては、とても参考になります。また、他の人にSDGsを説明する際にも活用できます。(以下のページに掲載されています。)

http://www.unic.or.jp/activities/economic_social_development/sustainable_development/2030agenda/


2.外務省作成の「持続可能な開発のための2030アジェンダ」(仮訳)を読む。

SDGsといえば、17のゴールに目が行ってしまいますが、『2015 年 9 月 25 日第 70 回国連総会で採択(仮訳)我々の世界を変革する:持続可能な開発のための 2030 アジェンダ』を絶対に読むべきです。NPO関係者としては、このアジェンダに書かれていることの方が重要です。非常に示唆に富んだ内容になっています。


3.日本国内の状況を省庁的に捉える。

首相官邸には、「持続可能な開発目標(SDGs)推進本部」が設置されています。

外務省には、「JAPAN SDGs Action Platform」が設置されています。その他に、環境省、内閣府地方創生もSDGsに関する取り組みに積極的に推進しています。その他に、政府全体で「ジャパンSDGsアワード」という取り組みも行っています。


4.NPOセクターでの動きは、国際協力NGOと環境NGOが進んでいる。

一般社団法人SDGs市民社会ネットワーク(略称:SDGsジャパン)は、2015年9月に国連総会で採択された「持続可能な開発目標」(SDGs)の実現にとりくむNGO/NPOなど市民社会のネットワーク。

構成メンバーを見ると、国際協力NGOが多いです。もともとが、2013年に、SDGsの形成のための多国間交渉に日本の市民の声を反映させるために「ポスト2015NGOプラットフォーム」として設立され、外務省と日本の市民社会との対話の窓口を担っていたという経緯もあると思います。

一般社団法人SDGs市民社会ネットワーク (SDGsジャパン)
https://www.sdgs-japan.net/

環境系の動きとしては、一般社団法人環境パートナーシップ会議が中心的な役割を果たしているようです。 
https://epc.or.jp/

環境パートナーシップ会議も関わっている、環境省が設置している環境パートナーシップオフィス(通称EPO)でも取り組んでいます。
http://www.geoc.jp/activity/domestic/26440.html

他に、ESD(Education for Sustainable Development)「持続可能な開発のための教育」の流れからもSDGsに取り組んでいます。
【ソーシャルセクター・スタート・ガイド】寄付に関するお薦め情報 [2019年01月02日(Wed)]

ソーシャルセクターで、はじめて寄付について興味関心を持った時にチェックすべき書籍やWebサイトです。


◎書籍
解説文は、Amazonの紹介文を引用しています。

◇寄付者の立場で、寄付について、考えよう。

寄付をしてみよう、と思ったら読む本(2018/11/21)
渋澤 健, 鵜尾 雅隆
https://amzn.to/2Tl8925

○寄付には、人と人をつなぐ力がある。誰ひとり取り残されない世界の実現のためには、寄付は欠かせない。日本ファンドレイジング協会を立ち上げた、日本における寄付ムーブメントの旗振り役と、「寄付もまた本業の1つ」と語る、コモンズ投信会長による、はじめての寄付の本。
○日本の寄付総額は7756億円、名目GDPの0.1%にすぎない。英国の1兆5035億(GDP比0.5%)、米国の30兆6664億円(GDP比1.4%)と大きな差がある。しかし、近年寄付をめぐる状況は大きく変わってきた。スマホを使えば簡単に寄付先が見つかり、その場でカード決済も可能。SNSを通じて寄付への思いをシェアすることによって簡単に他者とつながれるようになった。遺贈寄付や寄付控除など税制面での拡充も進んでいる。クラウドファンディングによって気軽にお金を出したいという考えの人も増えつつある。
ファンドレイザーの手引書としても有用な一冊。


世の中を良くして自分も幸福になれる「寄付」のすすめ(2014/5/16)
近藤 由美
https://amzn.to/2BRAO80

★前帯コピー
「与える人」こそが与えられる
自分のお金、物品、時間、スキルなどを他人のために使って「本当の幸福」を手に入れる――寄付の魅力を紹介。
さまざまな寄付のやり方、寄付先の選び方、寄付税制の活用法なども徹底解説した初の「寄付」指南書。
「0円」からでも始められる!
★前ソデコピー
最新の心理学の研究などでも、「ほかの人にお金や物を与えることにより、自分が使う以上の幸福感が得られる」ことが実証されてきました。
寄付をすると、きっとあなたの中で、ポジティブな大きな変化があるはずです。軽やかな気持ちで、寄付の扉を開けてみてください。


◇NPOの寄付担当者としての参考書。

寄付白書2017(2017/12/8)
https://amzn.to/2BS1QvL

寄付者・ファンドレイザー・研究者・メディア・行政の方の必携の書。
最先端の寄付研究の知見を加え、日本の寄付市場をもっと深読み! 日本初の「寄付を科学する」を読み解き、2010年以降の日本の寄付市場を網羅する実践書。
日本の寄付市場の推移、特色のある寄付者ペルソナ、寄付を取り巻く政策・制度をまとめた要約から、2016年の寄付の動向(第1章)、人はなぜ寄付をするのかーNPO研究、行動経済学における知見から(第2章)、善意の資金(寄付・社会的投資)国際比較ー日米英韓(第3章)、課題と展望(第4章)まで、日本の寄付の現状と動向が明らかにされています。


非営利団体の資金調達ハンドブック(2017/3/23)
徳永 洋子
https://amzn.to/2F0U9aC

全国10万超のNPOの最大の悩み「資金をどう獲得するか?」。
その答えを初めて、具体的に書きました。
寄付の依頼には手法があります。イベントに集客する4つのポイント。
助成金申請から採択までの6つの留意点。
手紙やメール、申請書のサンプルを示して
手取り足取りお伝えします! !
【著者のアドバイス(本書から)】
⇒NPOのウェブサイトの寄付メニューで「寄付会員になって継続的に支援(月々1000円から)」と「今回のみ自由な金額で寄付する」の2つのタブを設け、「継続支援」をディフォルトとする(導線を「太目」にする)。
⇒アフリカの貧困の統計を示して寄付を訴えるより、特定の名前の子どもの困窮の話で訴える。感情に訴える、「誰のために」が大切。延々と統計データで説明すると感情のスイッチが切れる。
⇒会員の期限が来る2月前に継続依頼状。その1週間後に確認メール。期限当日にもメール。退会届を出した人にはお礼を伝え、アンケートで退会の理由を聞く。その設問だけではストレートすぎるのでほかの設問も用意する。
⇒助成金申請書はタイトルを見ただけで「これに取り組むことで、喫緊のこの課題が解決する(あるいは、こうした効果が出る)」ということが分かるようにしておく。
⇒助成金が不採択になったら、その理由を把握して次につなげる。採択団体は公表され、審査員のコメントも付記されていることもある。


地域福祉とファンドレイジング(2018/6/22)
宮城 孝, 長谷川 真司, 久津摩 和弘
https://amzn.to/2TkqEnu

福祉業界初のファンドレイジングの解説本。ファンドレイジングに必要な知識・方法を解説し、社協やNPO法人による先進的な事例から具体的な手法や工夫を紹介。お金が無いことで諦めていた福祉から、資金調達力を身につけて地域の社会課題に立ち向かえる福祉へ転換する。


◇新しいチャリティ・フィランソロピーの潮流を知る。

あなたが世界のためにできる たったひとつのこと 〈効果的な利他主義〉のすすめ(2015/12/01)
ピーター・シンガー
https://amzn.to/2BReXNU

シリコンバレーも注目する、21世紀の倫理的ライフスタイル
あの時、あなたはどこに寄付をしましたか? そのお金が何に使われたかご存知ですか? あなたのおかげで、何人の命が助かりましたか?──。世界をより良い方向に一歩進めようとする、シリコンバレーや欧米の若者たちに注目される「効果的な利他主義」を、その理論的支柱でありムーブメントを牽引する世界的な哲学者が平易に紹介する。理性と共感とテクノロジーを駆使して、効果的に「もっとも多くの命を救う」、21世紀の新しい生き方を始めるための一冊。


◎調査報告書
日本の寄付の歴史を知るために、必須の本。

NPO と金融機関の協働に関する調査研究 報告書
―米国における寄付関連金融商品の動向と日本における導入可能性に関する考察−
特定非営利活動法人 パブリックリソースセンター
http://www.public.or.jp/PRF/aboutus/files/kifu080124.pdf

第一章 日本の寄付
第一節 日本の寄付文化
江戸時代/明治から第 2 次世界大戦まで/国家総動員法と寄付文化の終焉/第 2 次世界大戦後/
第二節 日本の寄付の現状
概況/法人企業の寄付金/個人の寄付金/ギャンブル資金/
第三節 日本の寄付に関る仕組み/
共同募金/助成財団/公益信託/企業寄付/寄付つき年賀はがき/ギャンブル資金



◎Webメディア
寄付者向けの情報から、寄付を集める側のノウハウなど、様々な視点で寄付に関する情報が掲載されています。

寄付ラボ(京都市市民活動総合センター)
https://shimisen-kyoto.org/kifu-labs
京都市市民活動総合センターが運営するWebメディア。ソーシャルセクターなどの第一人者による寄付文化に関する寄稿記事でまとめられています。


寄付ナビ | NPOやNGOを支援したい方へ、寄付・募金先選びをガイド
https://kifunavi.jp/
「子ども食堂に寄付を届けるには?」「募金先の選び方や食料の寄贈で支援する方法」「人道支援の活動に、寄付を届けるには?」など、寄付に関して、様々な切り口で解説されているWebメディア。記事の著者が個人として募金した経験や、逆にご支援をいただく側で働いた視点から、「寄付」の楽しさや意義をお伝えしています。


ファンドレイジング・ラボ
http://fundraising-lab.jp/
ファンドレイジングとはNPOの資金調達のことです。ファンドレイジング・ラボは、寄付、会費、助成金・補助金、社会的事業などによるNPOの資金調達のノウハウを提供しています。


きふる
http://kifuru.org/
きふるは「寄付をカッコヨク」をミッションにしています。 わたしたちにとって寄付とは、言葉の通り「寄り添うこと」。 現金の支援だけでなく、ボランティアで時間をさく、フェアトレード商品を買うなどの社会貢献活動を総括して、「寄付」と呼んでいます。



◎寄付を集めることを仕事にするWebメディア

日本ファンドレイジング協会
http://jfra.jp/

認定ファンドレイザー認定資格制度
http://jfra.jp/fundraiser

【准認定ファンドレイザー必修研修】
ファンドレイジングの知識を体系的にまとめた約400頁のテキスト(当日配布)を用い、組織の成長戦略、寄付・会費・助成金を得るための戦略や基本スキルを学びます。
ファンドレイジングの全体像を理解でき、自分の体験や個々の研修などで得る学びを体系化することができます。

以上
2019年のブログ記事のテーマは!? [2019年01月01日(Tue)]

昨年は「ファンドレイジングスーパースター列伝」というテーマで、1年間、ブログ記事を更新してきました。2019年は、テーマを変えて、みなさまに参考になる情報をお届けいたします。2019年のテーマはこちらです。

◎100夜100組織
ソーシャルセクターに関連して、日本国内には従来より様々な組織があります。しかしながら、組織の成り立ちや役割について、あまり知られていないことがあります。以下の視点で、ソーシャルセクター関係者が押さえておきたい組織をピックアップしてご紹介します。
・公益活動や福祉活動、地域活動、社会貢献活動などにかかわっている組織
・個別のNPOではなく、全国組織や中央団体、取りまとめ団体など

1週間に2記事のペースで、1年間に100組織を紹介する予定です。「詳しく」よりも、「ざっくり」した内容で、手短にその組織を知るきっかけになる記事を目指していきます。ソーシャルセクターにおける「組織ナビゲーションサイト」です。


◎スタート・ガイド
ソーシャルセクターにも新しい人材がどんどん入ってきます。そういった方とお話しをする時に、案外、このセクターに関して参考になる情報を入手できていないと感じる時があります。
そこで、このセクターの情報収集先として押さえておくべき制度やWebサイト、団体などを、内容や分野別にアーカイブとしてまとめていきます。
ソーシャルセクターのスターター・キットとしてご活用ください。


◎NPOが生み出す価値の考察
最近のNPO活動において、「価値創出」というキーワードをよく目にするようになりました。活動と、生み出される価値をわかりやすく、正しく、的確に伝えていくことがNPOに求められています。しかしながら、NPO活動から生み出される価値という概念について、解説されたものはありません。そこで、NPOの「価値」という視点で、収集した情報や考察したものを記事化してアップしていきます。


◎ファンドレイジングスーパースター列伝
こちらも、まだまだ紹介しきれていないスーパースターがいるので、不定期に更新していきます。



それでは、今年もお付き合いのほど、よろしくお願いします。