【開催案内】NPOだから学ぶ経済の流れ、投資家から見たNPO〜コモンズ投信・渋澤健さんに聞く、活きたお金のあり方〜(日本財団CANPAN・NPOフォーラム)2017年9月1日(金)夜・東京 [2017年08月02日(Wed)]
今度のCANPANセミナーは「お金」をテーマに開催します。といっても、寄付や助成金などのファンドレイジングではなく、もっと大きな視点で「お金の循環」について学び、考えるものです。
![]() みなさん、「コモンズ投信」をご存知でしょうか。コモンズ社会起業家フォーラムの開催や、 社会起業家を応援する寄付プログラム(コモンズSEEDCap)の実施など、企業の本業として、 NPO・社会起業家支援を行っている投資会社です。 ここ1,2年で、寄付月間やコモンズ投信などのイベントを通じて、 CANPANもコモンズ投信の方々とご一緒することが数多くありました。 その中で、コモンズ投信会長であり、明治時代の実業家・渋沢栄一の曾孫である渋澤健さんの お話しを度々お伺いする機会がありました。こちらは、コモンズ投信の取り組みや渋澤さんの お話しから気になったことをピックアップしたものです。 ・「今日よりもよい明日のために」というミッションを掲げる投資会社。 ・投資をよい企業との対話と応援と捉えている。 ・社会を変えていくための長期投資とNPO活動と寄付。 ・投資も寄付もお金の循環。 ・投資会社として社会起業家支援を積極的に行っている。 ・寄付は、未来の社会のための投資。 ・渋沢栄一が目指した、愛と勇気と資本主義。 コモンズ投信の取り組みや渋澤さんの思いを知れば知るほど、お金の循環という視点で、ソーシャルセクターとの親和性を感じました。これはじっくりお話しをお伺いしたいと思い、今回のセミナーを企画しました。 一方、この企画の裏には、NPO・ソーシャルセクターの関係者にとっては資本主義や経済のことを考えたり、触れたりする機会が少ない中で、あらためて世の中のお金の流れである経済について理解する機会が必要だと考えています。NPOにおいても、これから企業との連携が増え、社会を変えていくためには、現在の日本を動かす資本主義や経済のトレンドを知ったり、あるべきお金の循環、使い方を理解することはとても重要です。 セミナーでは、投資家として日本経済や資本主義の動向にも詳しく、一方で長年の社会起業家支援で日本のソーシャルセクターの成長も見てきた渋澤さんから、ビジネス・NPOセクターの垣根を超えて、お金の流れやあり方について、お話しをお伺いしたいと思います。きっと、NPO活動にとって大事なヒントを手に入れることができるはずです! 日本財団CANPAN・NPOフォーラム NPOだから学ぶ経済の流れ、投資家から見たNPO 〜コモンズ投信・渋澤健さんに聞く、活きたお金のあり方〜 日 時:2017年9月1日(金)19:00〜21:00(開場18:45) 場 所:日本財団ビル2階大会議室 対 象:NPOやソーシャルな活動に取り組んでいる方、興味関心を持っている方ならどなたでも 定 員:80名 参加費:1,000円(事前決済・キャンセル不可) 主 催:日本財団CANPANプロジェクト ★★★お申込みはこちらから★★★ http://canpan20170901.peatix.com ※お申し込み後、Peatixからメールが届きますので、必ず確認してください。 ※事前決済のキャンセルは受け付けておりませんのであらかじめご了承ください。 <スケジュール> 19:00 オープニング ・趣旨説明 ・コモンズ投信と社会起業家フォーラムのご紹介 ・グループになって自己紹介タイム 19:15 基調講演 渋澤健さん(コモンズ投信 会長) 投資家として考える「今とこれからの日本経済や資本主義のあり方、お金の流れ」や、 社会起業家支援を続けてきて感じる「今とこれからの日本のNPOセクターへの期待と課題」、 「消費」「投資」「寄付」など、お金のあり方とお金の意義などをテーマにお話しいただく予定です。 後半のクロストークで基調講演に関する質疑応答の時間を設けますので、お話しを聞きながら、 質問カードをご記入ください。 20:15 シェアタイム ・3,4人一組になって、渋澤さんのお話の感想を共有 20:25 休憩 ※質問カードを回収します。 20:30 クロストーク ・みなさんからの質問カードをもとに、トークを進めていきます。 話し手:コモンズ投信 渋澤健さん 馬越裕子さん(社会起業家支援担当) 聞き手:CANPAN山田泰久 20:55 クロージング 21:00 終了 <渋澤さんのプロフィール> 渋澤 健 (しぶさわ けん)さん ![]() コモンズ投信株式会社 会長 (http://www.commons30.jp) シブサワ・アンド・カンパニー株式会社 代表取締役 (http://www.shibusawa-co.jp) 生年月日 1961年3月18日 1969年 父の転勤で渡米。 1983年テキサス大学 BS Chemical Engineering 卒業。1984年(財)日本国際交流センター入社。1987年UCLA大学MBA経営大学院卒業。1987年ファースト・ボストン証券会社(NY)入社、外国債券を担当。1988年JPモルガン銀行(東京)を経て、1992年JPモルガン証券会社(東京)入社、国債を担当。1994年ゴールドマン・サックス証券会社(東京)入社、国内株式・デリバティブを担当。1996年ムーア・キャピタル・マネジメント(NY)入社、アジア時間帯トレーディングを担当、1997年東京駐在員事務所設立。2001年シブサワ・アンド・カンパニー株式会社を創業し代表取締役に就任、2007年コモンズ株式会社を創業し、代表取締役に就任(2008年コモンズ投信へ改名し、会長に就任)。2012年日本国際交流センター理事長に就任、2014年3月に退任。 (社)経済同友会 幹事、教育委員会 副委員長、アフリカ委員会 副委員長 (財)渋沢栄一記念財団 業務執行理事 日本医療政策機構 理事 ジャパン・プラットフォーム 理事 マラリア・ノーモア・ジャパン 理事 日本ファンドレイジング協会 理事 学校法人国際大学 理事 ジャパンギビング 評議員 日印協会 評議員 学校法人二松学舎 評議員 成蹊学園 アドバイザリーボード 財界人文芸誌『ほほづゑ』 同人 著書: 『シブサワ・レター 日本再生への提言』(実業之日本社・2004年) 『渋澤流 30年長期投資のすすめ』(角川SSC新書・2009年) 『運用のプロが教える草食系投資』(日本経済新聞出版社・2010年) 『渋沢栄一 100の訓言』(日経ビジネス人文庫・2010年) 『日本再起動』(東洋経済新報社・2011年) 『30歳からはじめる お金の育て方入門』(同文館出版 2013年) 『渋沢栄一 愛と勇気と資本主義』(日経ビジネス人文庫・2014年) 『渋沢栄一 100の金言』(日経ビジネス人文庫・2015年 等 <コモンズ投信の紹介> 「未来志向の日本人が全国から、長期投資を通じて最良な企業と出会える場を提供すれば、持続的な価値創造が可能になる」、そんな熱い想いを持ったメンバーが集まってできた独立系(金融機関のグループに属さない)の投信会社です。 *詳しくはこちらのページをご覧ください。 http://www.commons30.jp/company/index.php また寄付のしくみももっています。 コモンズ投信の存在意義は「善い長期資本」を世の中で循環させること。 こどもや孫世代へ向けて、よりよい社会の基盤を築く社会事業に出資することが寄付なので、SEEDCapはコモンズ投信の「本業」として取り組んでいます。 *コモンズ投信の寄付についてはこちらのページをご覧ください。 http://www.commons30.jp/donation/ <コモンズ社会起業家フォーラムの紹介> ※準備中 <情報保障について> 参加申し込み後、手話通訳、要約筆記、点字資料、車イス席など必要な配慮を下記の問い合わせ先メールアドレスまで別途お知らせください。 <参加申し込み> http://canpan20170901.peatix.com ・お申し込み後、Peatixからメールが届きますので、必ず確認してください。 ・参加費用はクレジットカード、コンビニ払い、ATM払い等の前払いとなっています。 ・事前参加申込は9月1日(金)17時に締め切ります。 ・定員になった場合には、その時点で申込締め切りとなります。 ・なお、コンビニ払い、ATM払いの場合は、8月31日(木)24時までの申込手続きが必要となりますので、お早めにお申し込みください。 ・当日現金での受付は対応しておりませんので、あらかじめご了承ください。 ・キャンセルは受け付けておりませんので、あらかじめご了承ください。 ・領収書はPeatixのサイトから印刷するものとなります。 ※クレジットカード決済等で難しい方は以下のメールアドレスよりお問い合わせください。 <個人情報の取扱に関して> 個人情報保護法に定義されます個人情報に該当する情報については、セミナー開催関連業務で実施する事業で使用させて頂きます。 当該個人情報の第三者(業務委託先を除く)への提供または開示はいたしません。 ただし、お客様の同意がある場合および、法令に基づき要請された場合については、当該個人情報を提供できるものといたします。 【チケットのお申し込みに関するお問い合わせ】 Peatixコールセンター 0120-777-581 10:00 ~ 18:00 | 年末年始、GWを除く 【お問合せ先】 日本財団CANPANプロジェクト 藤川・山田 E-mail:canpanforum@canpan.jp ※お問合せはメールでお願いします。 |