【開催報告】事例は語る:チャリティーサンタの”サンタ白書”発行による劇的ビフォーアフター〜白書のプレゼンを通じて、団体のプレゼンスを高め、素敵なプレゼントを贈る〜(日本財団・CANPAN・NPOフォーラム)2017年6月21日(水)午後・東京 [2017年07月10日(Mon)]
今回の日本財団CANPAN・NPOフォーラムでは、「白書」に関するセミナーを開催しました。
昨年、「サンタ白書2016」を発行された、NPO法人チャリティーサンタの清輔さんをお招きして、白書を出されるまでの経緯や、その有効性などについてお話しいただきました。 ![]() NPO法人チャリティーサンタは、「サンタクロースのような想いやりのある人」を世の中に増やし、想いやりがつながる社会を目指す団体です。「サンタ活動」では、保護者から「プレゼント」と「子どもの良いところ&応援するメッセージ」を預かり、独自のサンタ研修を受けたボランティアが、直接子ども達の元へ訪問しています。 この活動を通じて清輔さんが気づいた課題、それは「経済状況によるクリスマス格差」があるということです。貧困、一人親家庭など、様々な事情からクリスマスプレゼントを準備することが負担である、クリスマスどころではない家庭が多く存在するのです。この課題を根本的に解決するためには、現状を多くの人に伝えることが重要であると考え、チャリティーサンタは、子育て家庭におけるクリスマスやサンタクロースへの関わりを調査&分析した「サンタ白書2016」を昨年11月に発行しました。 清輔さんは、この白書発行を通じて、これまで肌感覚でしか分からなかった活動の意味に対して、客観的なデータをもとに、ロジカルに語ることができるようになったそうです。「自団体が対象としている人々の背景や環境を知ることから団体としての次の一歩が見えてくるのでは」とおっしゃっていました。この白書の制作に携わった株式会社シン・ファンドレイジングパートナーズ(https://www.shinfundraising.co.jp/)の河内山さんからもエピソードやアドバイスをいただきました。活動のアウトプットに取り組みたいとお考えの参加者の皆様にとって、大きな気づきとなる2時間半となりました。 日本財団CANPAN・NPOフォーラム 事例は語る:チャリティーサンタの”サンタ白書”発行による劇的ビフォーアフター 〜白書のプレゼンを通じて、団体のプレゼンスを高め、素敵なプレゼントを贈る〜 日 時:2017年6月21日(水)14:00〜16:30 場 所:日本財団ビル 2階第一会議室 参加者:5名 主 催:日本財団CANPANプロジェクト <スケジュール> 14:00 オープニング ・趣旨説明 ・少人数で自己紹介タイム 14:10 基調講演 テーマ:チャリティーサンタの2016年 講師:NPO法人チャリティーサンタ代表理事 清輔夏輝(きよすけなつき)さん ![]() ★★★公開用資料★★★ 15:10 ワークショップ テーマ:「気づきを自団体に持ち帰る」 ファシリテーター:清輔夏輝さん 1)個人ワーク:気づきのまとめ、自団体で出来ることの案出し、質問シートの記入 2)グループワーク:グループ内で個人ワークの内容をシェア ★★★ワークシート★★★ 16:00 クロストーク&質疑応答タイム ![]() 16:25 クロージング ・気づきの共有シートの記入 16:30 終了 ★★★気づきの共有シート★★★ ★★★白書購入希望の方はこちらからどうぞ★★★ https://goo.gl/2WKLj2 清輔夏輝さん、河内山さん、ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。 |