【開催報告】「寄付」を語ろう。キフカッション(主催:NPO法人 えんのわ(地域活動応援チーム えんのわ))2016年12月4日夜・長野 [2016年12月15日(Thu)]
この度、長野県にある特定非営利活動法人えんのわ主催で、長野県でキフカッションを開催していただきました。こちらにて報告記事を掲載いたします。
◎キフカッションとは? 寄付について、気軽にディスカッションを行い、寄付に関する様々な情報を共有できる場、それが「キフカッション」(寄付+ディスカッション)です。寄付文化を進めるためには、寄付について、誰もがもっと気軽に話をすることができる場があると楽しいなと思い、日本財団 CANPAN プロジェクトとして企画・実施しているものです。なお、キフカッションは、毎年 12 月に実施される全国的な寄付の啓発キャンペーンである「寄付月間」の公式認定企画として実施しています。 寄付月間2016公式認定企画 「寄付」を語ろう 〜キフカッション〜 日 時:2016年12月4日(日)18:00〜20:00 場 所:えんぱーく 5階イベントホール 対 象:寄付に興味のある方ならどなたでも 参加者:16名 主 催:特定非営利活動法人えんのわ 共 催:日本財団CANPANプロジェクト・塩尻市 後 援:認定特定非営利活動法人長野県みらい基金 内 容: 12月の「寄付月間」に合わせて、最近の寄付事情(寄付の方法やキャンペーン事例など)について、ファシリテーターから話題提供いたしました。参加者同士で@初めての寄付、A寄付して良かったことをテーマにディスカッション(キフカッション)を行いました。 NPOのみなさんには、自分たちの団体の寄付者の方とご一緒に参加していただき、寄付を集める側、寄付をする側ととても有意義な時間になりました。寄付者の気持ちを知ることは、寄付集めにはとても大切です。 イベントの中で、長野県の寄付事例の共有などもなされました。 長野県の特定の地域で行われている「遺志金」という制度について、参加者の方からお話しいただきました。 これは、故人の方が生前お世話になっていた地域組織や役場などに、遺族の方が故人に代わって寄付を行うという風習があるそうです。日本にも様々な方法で寄付の形が根付いています。 この風習は、長野以外にも、東北地方にあるそうです。勉強になりました。 ★★★セッション1:初めての寄付★★★ ★★★セッション2:寄付してよかったこと★★★ ★★★参加者の声★★★ ・キフについて新しい知識を得られた。 ・今の課題を共有できたため ・他団体との情報交換ができた。 ・キフの歴史、事例を知れた。 ・勉強になりました。 ・キフしてうれしかったことの事例がたくさん聞けた。 ・ゆっくりみなさんのお話を聞くことができて良かった。 ・遺志金というものを初めて知りました。料理がおいしかったです。 ・交流会、良かったです。 ・認定NPO法人を取ろうかなと思いました。 寄付月間とは、 NPO、大学、企業、行政、国際機関などで寄付に係る主な関係者が幅広く集い、12月の一カ月間を「寄付月間〜Giving December〜」とする運動が2015年から始まりました。 寄付の受け手側が寄付者に感謝し、また寄付者への報告をより良いものにすること、 社会に貢献したいと考える7割の人がいる今の日本社会で、多くの人が寄付の大切さと役割について考え、寄付に関心をよせ、行動をするきっかけとなることを目指します。 ◎ファシリテーター:山田泰久 NPO法人CANPANセンター代表理事 一般財団法人非営利組織評価センター業務執行理事 日本財団とCANPANセンターが合同で実施する、市民、NPO、企業などの活動を支援し、連携を促進することで、民間主体のより豊かな社会づくりに貢献することを目指すソーシャルプロジェクト「日本財団CANPANプロジェクト」の企画責任者。 主に、NPO×情報発信、ソーシャルメディア、オンライン寄付、助成金、IT・Web、ノウハウ、ネットワーク、出身地などの文脈でセミナー開催、セミナー講師、プロジェクト、情報発信などを行っている。 *〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜* キフカッションを開催しませんか? https://blog.canpan.info/cpforum/archive/695 *〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜* 特定非営利活動法人えんのわ、塩尻市、認定特定非営利活動法人長野県みらい基金のみなさま、ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。 |