【開催報告】キフツール研究所 オープンラボ Vol.2 寄付とRESAS(リーサス)〜きみとサーカス〜2015年11月17日(火)東京・夜 [2015年11月19日(Thu)]
今、地方創生で話題の地域経済分析システム.「RESAS(リーサス)」を市民・ 学生等で活用しようという動きがでています。
※地域経済分析システム(RESAS:リーサス)は、地方自治体による様々な取り組みを情報面・データ面から支援するために内閣官房(まち・ひと・しごと創生本部事務局)が提供を開始したものです。(https://resas.go.jp) サイト内では、産業・農林水産業・観光・人口・自治体比較のデータを全国で都道府県で市区町村で表示することができます。このRESAS(リーサス)、こうしたデータをは寄付集めに活用できないでしょうか?その可能性・疑問を探るべく、RESAS(リーサス)のデータを地域のファンドレイジング(寄付集め)にどのように応用できるかをみんなでディスカッションしていきました。 キフツール研究所 オープンラボ Vol.2 寄付とRESAS(リーサス) 〜きみとサーカス〜 日 時:2015年11月17日(火)19:00〜21:00 (開場18:45) 場 所:日本財団ビル8階セミナールーム 対 象:NPO、企業、行政などのセクターに関わらず、寄付について興味がある方 参加者:7名 主 催:キフツール研究所 日本財団CANPANプロジェクト <内容> 1.オープニング 2.説明:RESAS(リーサス)でどんなことができるのか 3.ワークショップ RESAS(リーサス)を各自操作しながらファンドレイジングに活用できそうなデータとは。 その内容をみんなで共有し、ディスカッション! <ピックアップキーワード> ・地方の企業にアプローチに! ・地元のネットワークに出ることが大事 ・(※NPO向け)分析パターンの作成 ・From to 分析は、寄付分析に有効高 ・接点の工夫 ・観光分野の例 1日の旅行客の流れを把握しきれていないのでは。 日帰り旅行も想像で、(休日・平日)などで ルートを確認してみたら改善の余地があったケースも ・活動も違うから寄付の集め方も違う ・一口城主(例:熊本城)・会員カードでの所属意識 ・”生活時間の変化”にも注目 ・アンケートの実施 最後に寄付するきっかけはなんだったのか? 背中を押したのは?誰に誘われたのか? ・NEWwAVE系(専門に取り組む組織)は同世代の共感が多い ・履歴書に書けるなどの社会システムがあるといい! ⇒頑張ったことの見える化 ・NPO界で知っているひとは知っている情報が多いので、 裾野を広げていかなければいけない ・希望: ・地方の文化がわかるような資料が欲しい ・REASASクロス集計ができるようになるといい 4.クロージング 一つのツールであるデータをどのような視点で、どのように活用ができるのか、 レクチャーいただいたり、有意義なディスカッションとなりました。深堀すればするほど、 研究の成果をカタチにしてアウトプットへの重要さを再認識する会となりました。 RESAS(リーサス)だけでは少し寄付のことを考えるのにデータが少ないので、当日は以下のデータも活用しました。 【政府統計データ】 平成26年度家計収支 平成26年度家計消費指数 平成26年度全国消費実態調査 【日本経済団体連合会 調査】 2014年度 社会貢献活動実績調査結果 http://www.keidanren.or.jp/policy/2015/089.html ★★★気づきの共有シート★★★ :。・ 。・ : :。・ 。・ : 。 ・ ご参加いただいたみなさま、本当にありがとうございました。 :。・ 。・ : :。・ 。・ : 。 ・ 【ご案内】 日本財団CANPAN・NPOフォーラム キフツール研究所PARTY 2015年12月26日(土)14:00〜17:00(開場13:30) https://blog.canpan.info/cpforum/archive/428 |